家庭でできる幼児用学習教材を比較しています。色々比較して、続けやすい「幼児ポピー(ポピっこ)」を1年続けてみることにしました。
下がその詳細記事です。あわせて読んでみて下さい▼
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今回は、書店で販売している幼児向けの雑誌についてです。娘はプリキュアが好きで、本屋に行くたびに講談社の「なかよし」や「たのしい幼稚園」「ピンク」などを買ってほしいとねだったり粘られたりしています。
親としては付録や内容を見て判断しています。今月号の付録は面白そうだから買ってみようかって。なので毎号買っているわけではありません。
その幼児向け雑誌は子供としては付録がメインになりがちですが、実は最近、入園&入学準備ドリルというような幼稚園・保育園や小学校に向けての問題が付いています。
親としてはこれが結構充実しているなと、感心しながら見ています。昔に比べてこのプチ勉強が増えてきましたね。アンケートで親の方にリクエストがあるのでしょうね。
普段は「幼児ポピー(ポピっこ)」をしていますが、別に1冊だけでなく色々取り入れても良いと思っているので、この幼児向け雑誌の問題も子供と一緒に取り組んでいます。
幼児向け雑誌「なかよし」や「たのしい幼稚園」「ピンク」を中心に、それぞれの入園&入学準備ドリルの特徴をご紹介します。
1.おともだち(2・3・4歳向け)
講談社「おともだち」は昨年まではよく買っていました。今年から娘は5歳になったので「たのしい幼稚園」を購入しています。
幼稚園・保育園に入園するための準備というのがテーマになっていました。
この「おともだち」の中に「伸芽会のおやこワーク」というドリルが載っています。
購入した号の季節にあった問題になっています。
- 年中行事
- 大小比較
- 観察
- 季節・生活
- 色・話の理解
年少クラスまでを中心としているので、問題が比較的簡単になっています。
上の画像は一例、手袋やリボンのシールをその位置に貼ったりしている問題です。
4ピースの簡単なパズルもありました。シールがあると楽しみながら学習できますね。
その他、5分で字が書ける「はじめてのひらがな」もあります。シールとえんぴつ(運筆)の2種類のドリルが毎号載っていることになります。
2.おともだちピンク
上で紹介した「おともだち」の増刊号「おともだちピンク」。女の子向け。対象年齢は書かれていませんが、おそらく2~4歳だと思います。
このピンクは付録が凝っているので、雑誌のページ数が少なくなっています。その中にも少しだけですが、問題が載っています。
問題というよりは折り紙を折って、それを貼りつけるのがテーマになっています。テーマは「楽しい知育」。
手先が少し器用になり、雑ではありますが糊で貼ったりできるようになってくる年齢です。
キャラクターの塗り絵も載っていました。購入した号ではディズニープリンセスの塗り絵でした。
3.たのしい幼稚園(4・5・6歳向け)
講談社「たのしい幼稚園」の中に「市川式IQトレーニング」「うきうきおえかき」「ひらがな完全マスター」などがあります。
これまでの「おともだち」や「ピンク」よりも問題が難しくなっています。それもそのはず、これまでと違い小学校への入学準備ドリルになっているからです。
毎号「市川式IQトレーニング」ともう一つ別のドリルが載っています。
市川式IQトレーニングとは?
「市川式IQトレーニング」とは、市川希先生が務める知能研究所が提唱する能力開発メソッドです。
小学校への入学準備のために能力開発ドリルが毎号、雑誌の中に載っています。
- 概念
- 図形
- 記号
- 計数
- 合成分割
季節に沿った内容の問題になっています。迷路や間違い探し、図形パズルなどが一般的になっています。
「市川式IQトレーニング」シリーズというドリルが販売されていて、それの中から一部抜粋され掲載されています。
どの問題もシールを貼って解答するので、子供は結構楽しく学習しています。
ただし、「幼児ポピー(ポピっこ)」と違って、間違った場合のシールの貼り直しが出来ないというがあります。
貼りなおそうとすると紙が破れてしまいます。まぁ、これは仕方がないですね。
ひらがなやお絵かきも
「市川式IQトレーニング」は毎号載っていますが、それにプラスして「ひらがなマスター」とか「うきうきおえかき」もあります。
先ほどはシール中心でしたが、こちらは鉛筆を持って学習する形になっています。
ネコなどの動物の絵を真似ながら描くというお絵かきの練習もあり、楽しみながら学習できます。
まとめ
講談社の幼児向け雑誌「おともだち」「おともだちピンク」「たのしい幼稚園」に掲載されている学習教材、知育ドリルについてご紹介しました。
対象年齢があるので、2・3・4歳(幼稚園入園準備)は「おともだち」を、3・4・5歳(小学校入学準備)は「たのしい幼稚園」を購入するようにしましょう。
これまでは付録中心のイメージがありましたが、最近はこのように家庭学習教材も載っています。内容も結構凝っているので侮れないなと感じています。
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