以前、1・2・3歳児の雑誌、講談社「げんき」と小学館「ベビーブック」を比較する記事を書いたことがあります。
子供はこの雑誌は既に卒業し、現在は「めばえ」や講談社「おともだち」にはまってます。
今回は講談社2・3・4歳児向けの「おともだち」の対象年齢・キャラクター・知育・付録などの特徴をご紹介します。
対象年齢が上がった分「げんき」や「ベビーブック」よりもはるかに読み応えがあり、付録も内容も充実しています。
対象年齢
2・3・4歳児を対象とした雑誌です。「げんき」や「ベビーブック」ではどちらかというと2~3歳児向けでしたが、「おともだち」もどちらかというと3歳後半から4歳児向けの雑誌です。
文字数や付録おもちゃの内容から、2歳児では少しまだ早いのを感じます。1ページにある日本語の情報量が多すぎますね。全ページ数は90ページ以上あり充実しています。
もし2歳で買ってしまったら、そのまま1~2年後まで保管しておきましょう。
すると後で効果を発揮してくれると思います。早まって捨てると、あの時の雑誌を置いておけば良かったと思う時がやってきます。
キャラクター紹介、女の子向けが充実
男の子向けと女の子向けのキャラクターが入っているので、どちらも読むことができます。プリキュア特集が多いですね。やや女の子向けの方が多い気がします。
「おともだち」の内容一例
- プリキュア
- プリキュアオールスターズ
- ディズニープリンセス
- チェリー&ベリー
- リカちゃん
- こえだちゃん
- マイメロディ
- 伸芽会のおやこワーク(知育)
- 季節の切り絵・貼り絵
- 切って貼って工作
- がんばれ!ルルロロ
- ハローキティとなかまたち
- チャギントン
- はじめてのひらがな
- 世界名作
- ともだち8にん
- トミカじどうしゃこうじょう
- ウルトラマンX
- 仮面ライダードライブ
- 手裏剣戦隊ニンニンジャー
- トムとジェリー
プリキュアのページがオールスターズを含めると一番多いですね。
知育学習ページが充実
知育ページが入ってるので、ちょっとした学習のスタートができます。切る・貼る・塗るなどをメインとしたものから、はじめて鉛筆をもって書くものまで。
シールもキャラクターだけでなく、知育ページで使うシールも入っていますよ。「はじめてのひらがな」もあるので、雑誌からでも少しずつ学ぶことができるようになっています。
▲知育ページ、シールを枠線に貼る一例。
女の子向けですが、男の子女の子でも楽しめるキャラクターも入っています。バランスがいいですね。
4歳前後から男の子はヒーローもの、女の子はプリンセスものを好む傾向が強くなってくるので、どうしても気になるのであれば、女の子は「おともだちピンク」、男の子は「おともだちゴールド」をおすすめします。
「おともだちピンク」と「おともだちゴールド」は付録のおもちゃが、紙ではなくプラスチックなどで作られた豪華版になっているのでページ数は少ないのに値段が高くなっています。
こちらはおもちゃメインですね。
とじこみ付録
付録は超豪華!厚紙を切り取って、ハサミで切ったり、糊で貼ったりして組立てるものやごっこ遊びセットの時もあります。
僕も昔よく遊びました。数日遊ぶと破れてボロボロになります(笑)。ラミネートしたら長く使えそうな感じですね。
雑誌の中にもとじ込み絵本など、親が切ったり貼ったりするページもありました。子供にまかせたい所ですが、結構複雑なのでどれも親が作る必要があります。
最後に
講談社の幼児向け雑誌「おともだち」の対象年齢・キャラクター内容・付録についてご紹介しました。
発売日は毎月1日されます。月末(31日)に店頭にある売り場もあり。定価は980円。
「ベビーブック」や「げんき」の後になると、急に情報量が多くてビックリすると思います。3歳後半から大活躍してくれる雑誌です。
ウチは4歳になってから購入しました。プリキュア好きなので非常にマッチしています。手先が器用になってきたのでどのページも楽しそうに読んだり、学んだりしています。
小学館の2.3.4歳は「めばえ」になります。以前書いているのであわせて読んでみてください▼
【関連】[小学館]2・3・4歳の月刊誌「めばえ」の特徴を紹介