子供がもうすぐ3歳、今まで読んでいた1・2・3歳向けの幼児雑誌「ベビーブック」や「げんき」を内容から見て卒業なのを感じます。
2誌の比較については下の記事を読んでみてください▼
【関連】1・2・3歳児の月刊誌「げんき」と「ベビーブック」を比較してみました。
最近は、ごっこ遊びが中心に変わってきているので、幼児雑誌を買うとすれば「めばえ」の方が良い年代になりました。
今回は、2・3・4歳児の子供雑誌、小学館「めばえ」の特徴を①年齢、②登場キャラクター、③付録、④親用の別冊雑誌に分けてご紹介します。
1.対象年齢
まずは「めばえ」の対象年齢から。
- 2歳後半から幼稚園前までの年代(2・3・4歳)
2~4歳まで。4歳まで読めますが内容がやや物足りなくなります。また2歳の前半はチョット早いですね。3歳前後を中心に作られているのが買って読んでみるとわかります。
4歳児になると「めばえ」よりも月刊誌「幼稚園」の方がおすすめ。これはベビーブックが1~3歳の雑誌なのに、内容は2歳児を中心に作られているのと同じです。(もちろん個人差はあります)
2.キャラクター
雑誌に掲載されているキャラクターをまとめました。
- アンパンマン
- ドラえもん
- ハローキティ
- きかんしゃトーマス
- はなかっぱ
- 烈車戦隊トッキュウジャー
- カーズ
- シルバニアファミリー
- クレヨンしんちゃん
- トミカ・プラレール
- 仮面ライダーシリーズ
- アニア(アニマルアドベンチャー)
- タマとあそぼう
- ロボカーポリー
- (ペネロペ)
最も登場するのがアンパンマン、次にドラえもんが続きます。小学館なのでこの2大キャラクターが中心です。特にアンパンマンは独占契約を結んでいるものと思われます。
男の子の好きなヒーロー戦隊ものや仮面ライダーシリーズもあります。
ペネロペはたまにしか載っていません。毎回キャラクターシールが付いています。
3.付録
アンパンマンの付録がほとんどです。2歳後半から始まる「ごっこ遊び」と「しつけ」が中心になっています。
例えば、パン屋さんごっこ、おかいものごっこ、人形ごっこ、ケーキ屋さんごっこなど。
その他では、おでかけバッグ、おもちゃスマホ、つりごっこ、自動販売機、たまにキャラクターDVDもあります。見事にこの世代が大好きな付録ですね。
最近、ふろくが豪華になってきたことから値段が高くなってきています。
4.親用の別冊雑誌
親が読むための別冊雑誌(別冊付録)が付いています。別冊の内容は幼児(2~4歳)に関係する内容が中心です。
- 子供のしつけ
- 幼稚園準備情報
- 保育園情報
- 子供の怪我や病気
- クッキング
- 部屋の掃除
- 親子であそぼう
- ママ友
- 予防接種
- 子供相談
- 生活習慣など
親が読む別冊の雑誌なのですが、なぜか子供も読んでます(笑)。小冊子なので持ちやすいのと料理が載っていたりもするので、興味津々で読んでいます。
薄い小冊子ですが、内容は濃いです。これが付いているのは親としても嬉しいですね。ちょっとした息抜きに。
「めばえ」のライバルは講談社「おともだち」
小学館「ベビーブック」のライバルが講談社「げんき」なら、「めばえ」は講談社「おともだち」になります。
「おともだち」はやや女の子向けの雑誌になっているような気がしますね。今後は男の子は戦隊ヒーローものの雑誌になっていくのでしょうね。
書店に行くと、いつも子供が幼児雑誌コーナーに一直線で向かっています。子供がそこから離れないので、買わされているのが現状です(苦笑)。
2~4歳までの子供用雑誌「めばえ」の特徴をご紹介しました。もうすぐ3歳になる子供は「めばえ」にピッタリの世代になりました。付録や内容をみるとそう感じさせてくれます。
もし子供の年齢が3歳でアンパンマン好き、ドラえもん好きなら、完璧ですね。
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