ウチの子供はたまに部屋の廊下やドア付近に立ち、通せんぼ。通路を塞いで通してくれない時があります。
急いでいるときほど顕著で、困ってしまいます。注意しても子供は面白がってしまい、何を言っても逆効果。親としてはイライラが募るばかりです。
そんなことが2歳ぐらいの時から今の5歳まで続いています。さすがにこれだけの年月が経つと、これらの対処法がわかりました。
どこまで需要があるのかわかりませんが、ウチの場合はよくこの問題があるので書いてみます。
子供が家の廊下やドアに立ち、通路を通してくれない時の対処法についてご紹介します。
1.切符やカードを渡すふりをする
子供が廊下やドアの前で通せんぼするのは、それが楽しいからですね。それに対し親がイライラしても仕方がないので、一緒に楽しくするとあっさり通してもらえることがあります。
通してもらえない時に一番にしていることは、「切符やカードを渡す」ということです。
これは実際に渡しているというわけでは無く、渡すふりをしています。「はいどうぞ」と子供にカードを渡すふりをすると、「どうぞ」と言って道を開けてくれたり、ドアを開けて通してくれることが多いです。
これが一番確率的に道を譲ってくれることが多いので、まずはこの方法から言うようにしています。
2.数字をカウントする
上の「切符やカードを渡すふりをする」ことが一番成功しますが、たまにそれでもダメな時があります。
そういう時には、「ドアが開きます、5・4・3・2・1」と数字をカウントすることで、不思議とドアを開けてくれたりします。
通路の時は「通路が開きます、5・4・3・2・1」と同じようにいって数を減らしていけばOK。子供はなぜか数が減っていくと、これまでこだわっていたことを忘れて、タイムリミットの方に意識がいくので、この方法だと通してもらえることが多いですよ。
急いでいる時、その気にさせる時にも使える
この数字をカウントしていくという言葉がけは、意外と色々な時に使えます。いつまでたっても行動してくれない時、急いでいる時など、子供をその気にさせる場合に使えます。
最近では「いつまでたってもお風呂から上がろうとしない時」によく使っています。
3.子供に電話で話すふりをする
実際に無くても携帯電話を持っているふりをして、「もしもし、通してください」というだけで通してくれる場合もあります。
電話を持っているふり、もしもしを付けているだけなのに、普通に話をするのとでは反応が違います。子供を楽しませるというのがカギのようですね。
まとめ
子供が部屋を通せんぼし通路やドアを通してくれない時に、使っている対処法・言葉がけについてご紹介しました。
おそらく需要が無いと思いますが、我が家の場合は頻繁にあるので、記事にしてみました。
今回は通してもらえない時に限定して書きましたが、それ以外にも上の3つ言葉がけは応用がきくので、色々な時に使えますよ。ぜひ使ってみて下さい。
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