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小学1年生「算数が苦手」予想以上に大変なのを実感した話

算数カード(足し算カード、引き算カード)

幼稚園を3月に卒業し4月より小学1年生になりました。年齢的には半年ほどしか違いませんが、勉強・宿題というレールに乗っかっているのを肌で感じています。

幼児期から学習をしてきましたが、予想以上に勉強のスピードが早くて驚いています

国語はひらがな、カタカナ、文章問題と進んでいます。

通信教育で早期学習していたので、まだなんとか対応できそうではありますが、問題なのは算数

算数は色々な教え方がありますが、どの教え方をしても、子供が理解してくれません。

大変なのを感じながら、2学期以降に乗り遅れないように夏休み重要性を感じ、この期間に対策するようにしました。

「算数のどこにつまづいているのか?」「どう対応していけば良いのか?」手探りで進めながら感じていることをまとめてみました。

絵が載っていない算数の足し算・引き算は間違えることが多い

小学校の女の子が勉強している様子

小学1年生の1学期、特に4月あたりまでは「あわせたらいくつか?」「どちらがどれだけ多いか?」を絵を使った問題が中心になります。

このあたりはその絵を数えて、違いを答えるだけなのでわかりやすいのですが、5月途中からスタートした絵がない場合の「足し算」「引き算」に躓きました。

絵がない場合に備えて、最初はおはじきを使って復習させました。

その時はもちろん正解するようにはなりますが、小学校での小テスト(理解しているのかの確認テスト)では間違えてしまいます。

 

絵の代わりに○を書いて足し算・引き算の答えを出す

次のテストに備えて、○を数の分だけ計算式の上や下に書くことで、確実に正解する方向に転換。これを何度も復習しました。

しかし、次の小テストでも間違ってしまいます。プリントを見てみると「○」を全く書いていませんでした。

僕は「テストでも○を書いたら正解できるやん」というと「あっ、○のことは忘れてた」ということです。

それから何度かこれを繰り返しましたが、確実に全問正解がなく、最後まで問題が解けないという問題も起こっています。

どうも子供にとっては「○」を書くのが恥ずかしいようですね。

後で消しゴムで消しているのを見かけたので、みんなと同じようにしたいというところがあるのかもしれません。

 

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小学1年生が苦手な算数の問題

算数のノート

小学1年生の1学期で間違っている問題をまとめました。

ちなみに数はまだ「0〜10」までの繰り上がりがない足し算と引き算になります。

  • 足し算と引き算が1枚のプリントに混在している問題
  • 文章問題
  • ちがいはいくつ?

1学期後半になると足し算と引き算を勉強したことになるので、小テストには両方の問題が出てきます。

そうなると、なぜか足し算の問題の途中から引き算をしたりと、子供は混乱しているようですね。

普段、家での宿題では別々に分けて復習しているので、このような間違いは少ないのですが、小テストだとこのようなケースが起こっています。

これを見る限りでは、足し算と引き算を根本的には理解できていないのがわかりますね(苦笑)。

このようなことは幼稚園の時期だったら、もう少し様子を見ているとある日理解するようになるので、時が来れば解決するというのが正しい答えだとは思いますが、小学生の場合は2学期が刻々と近づいているのでそうは言ってられないのを感じて、親として焦っています。

 

計算カードで丸暗記する方向にシフト

算数カード(足し算カード、引き算カード)

小学1年生1学期が終了し、「○」を使って理屈で覚えるように親としては対応してきましたが、それでも状況によっては間違っているので、現段階では算数を理解しているとは言えません。

それらを踏まえた結果、理屈ではなく「計算カード」を使って機械的に足し算と引き算を覚えるという方向に転換しました(上の写真が計算カード)。

なぜ計算カードで暗記する方向にシフトしたのかというと、国語の授業「話すスキル」の中で意味がわかりにくい文章を簡単に覚えているからです。

例えば「はるの七草」や「じゅげむ(落語)」など。Eテレの「にほんごであそぼ」でも出てくるような文章です。

これって子供は全く意味を理解していませんが、毎日繰り返すことによって簡単に暗記し、何も見ずに話せるようになっています

親からすると「足し算・引き算よりこちらの暗記の方が難しいのに」って思いながら見ています(苦笑)。

この国語の「話すスキル」などから判断すると、「算数の足し算・引き算も最初は暗記で良いのでは?」と思えるようになりました。

「理解は後からついてきても良いのかな?」と。

1学期の間、算数に対し試行錯誤を繰り返してきましたが、この夏休みから2学期の最初にかけて、計算カードの丸暗記を毎日続けるようにしています。

早く言える必要があるので、ストップウォッチでタイムを測りながらレベルアップできるように毎日繰り返し学習するようにしました。

だたし子供が嫌がらない工夫は必要です。

 

最後に

宿題をする小学生の女の子

親としては数だけ〇を書いてそれをあわせたり、引き算だと○を消したりして覚えて行くのが良いと思っていますが、2学期からスタートする10以上の数繰り上がり・繰り下がりの足し算・引き算に遅れずについていくには時間が無さすぎるので「現状では計算カードの丸暗記しかないな」と感じています。

それと同時にいきなり授業に遅れそうになっているので、小学ポピーを始めました。

当初は幼児ポピーで辞める予定でしたが、小学生通信教育教材を色々と検討し、授業内容に沿っている小学ポピーを始めるようにしたのです。

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小学校の1日の流れを見ていると、宿題が多くてこれ以上は追加することができないので、現状はこの方法で続けてみます。

声を出しながらの計算カードは、今のところタイムが縮まっているのを見ると成果はありそうです。

子供がやる気になった時の暗記力はすごいので、それに期待しています。

 

さらに詳しく

  • この記事を書いた人

おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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