1歳後半から手のかかる子供だと感じながら子育てしてきました。
ただその時は「小学生になったら幾分かマシになるのだろう」と知らない未来を期待しながら続けてきましたが、実際に小学1年生〜小学5年生になっても相変わらず手がかかっています(苦笑)。
今回「ウチの子がどのようなところに手がかかるのか?」を振り返ってまとめてみました。
特に解決策ではありません。幼児期よりはマシになっている部分もあります。
どこがどう変わっているのかも含めて、こういう部分で悩んでいるということを書いてみたいと思います。
1人で遊べない子供
うちの子の最大の悩みは「一人で遊べない」ということです。このブログでも何度も書いてきているので、ご存知の方もいるかと思います。
よく2~3歳の時に書いていましたね。子供が家にいるときは100%子供に付きっ切りでなかなか大変。
この件は小学生となった今でも変わらずです。1人で遊べないというのは親の息抜きができないので厳しい!
ただ幼児の時は最後まで親が付きっ切りでしたが、今は切っ掛けづくりさえうまく行けば、熱中できることが増えてはきました。
例えば、親子で途中まで一緒に絵を描いたり、工作したり、絵本を読んだり、歌を歌ったりなどすると、途中からは子供がそれを続けて熱中できる時もあります。
出だしは相変わらず「一緒に遊ぼう?」ですが、そこを親が「またか」と嫌がらずに最初の出だしだけ一緒に遊んであげたり、遊び方を教えてあげれば、途中からはやり遂げようとするときが増えてきたので、多少は負担がマシになったように感じています。
※小学5年生になっても変わらずです。
朝起きられない子供
通学時間が長いので、早起きしないといけないので、朝何度も「早く起きや」と言わざるを得ません。
が、全く反応なく寝続けています。
子供が起きたくなるような工夫をしてきましたが、効果があるのは2~3回ぐらいですね。
幼児の時よりも睡眠時間が短くなったのと、小学校生活が大変なので、疲れがたまっているのを感じます。
特に週末にかけて起きられない率が高まっています。
ご飯を食べるのが遅い子供
残さず全部食べるのですが、あまりにもマイペースで、ご飯を食べる時間がかかりすぎてしまいます。
食べるのが遅いので、朝起きれなかったら通学までの時間が迫ってくるので、食べる時間を減らさざるを得ません。
学校には遅刻できないので、全部食べないままの通学に最近はなりつつあります。
幼稚園の時は朝の時間にゆとりがあったので、食べるのが遅くてもそれほど気にしませんでしたが、小学生になり食べるのが遅すぎるのはなかなか難しいものであります。
晩御飯は朝よりは時間があるので、時間はかかりますが全て食べています。
歯を綺麗に磨かない子供
親が何度言っても歯を綺麗に磨きません。そのせいで小学生低学年にも関わらず虫歯ができるようになりました。
夜はお風呂の時間に親が仕上げ磨きを今でもしていますが、朝の歯磨きは子供が簡単にしか磨かないので、それが毎日続くとどうしても虫歯になってしまいます。
よく「一緒に歯を磨こう」と声かけしてきましたが、それでも今は効果がなくなりました。
学校に行く時間が迫っているのもあり、どうしても歯磨きの時間が短くなっているのもあります。
何とか朝の歯磨きの時間を確保して、予防していきたいと考えていますが、上手く行っていないのが現状です。
服選びのこだわりが強い子供
以前に比べて服の着替える時間についてはマシになりましたが、いまだに続くのが服選びのこだわりです。
同じ服を着たがったりすることが多いので、出かける前、着替える前に時間がかかってしまいます。
小学校は制服なので助かっていますが、休日の時に服選びの負担が親に回ってきます。また、帰宅後の着替えもそう。
家にいるだけなのにオシャレを欠かせません(苦笑)。昨日着た服をもう一度着たがったり、まだ乾いていない服を着たがったりと親への負担は相変わらずです。
宿題をやりたがらない子供
小学生になり、宿題という大問題が増えました。
これが無ければ小学校から帰っていても、ゆっくりすれば良いのですが、宿題があるのでそういうわけにもいかず、親が子供に言うべきことがまた一つ増えました。
宿題も一つすれば終了というわけではなく、複数あるので子供が楽しさを見失っているように思います。
幼児期のようにゆったりとゲームのようにできていた日が懐かしいですね。
親が何度言っても実行に移さない子供
親が言うことに「は~い」と言ってそれに行動する子供をよくテレビやアニメで見かけますが、そんなことはうちの子には全くありません。
親が10回以上言っても「はい」と言わず、実行に移さないのです。
行動に移すまでの負担が親に大きすぎるので、ヘトヘトになったり、叱ったり、叱り続けなければ何もしません。
子供に時間軸がないからか、これをした後に次にこれをするということが見えないからかもしれません。
特に用事がなければ別にいいのですが(例えば極端な話、休日などはパジャマのままでも良いなど)、小学校に行く平日だと親が何度も言わないといけないことが多くどうしてもタイヘンで、ストレスだらけになります。
汚い言葉を話す子供
幼児期よりも汚い言葉を話す時が増えました。何度も言わないように言い聞かせてはいますが、ダメですね。
言っている言葉は「おまえ」など。家では誰もそんなことを言ったことがないので、学校で覚えてきたのでしょう。
子供の今の精神状態を表現するのに、汚い言葉を瞬間的に話しているのでしょう。
これは友達には当然使わず、親だけに言っていることなので、「まぁいいか」で済ませるのかもしれませんが、しかしできれば話してほしくないですね。
何というか小学生になり、悩み事が増えてきました(苦笑)。
一人っ子だから?
一人っ子なので、上の子供や下の子供を見て行動するというのがありません。もちろん一緒に遊ぶ相手もいません。
そういうこともあり、1人で遊べないし、起きない、食べない、歯を磨かないということもあるでしょう。
それを差し引いてもあまりにも自主的な行動が少なすぎて、親への負担が大きいのが現状です(ただし小学校では頑張っているようです)。
以前イヤイヤ期だから反抗期だからという時期がありました。
この時は「まぁ、そういう時期だから仕方がないか」と諦めもありましたが、小学生になっても相変わらずで、むしろ気になる部分が増えてきて心配が増加しています。
劇的な変化を望んでいるわけではありませんが、少しずつでも親の負担がマシになってほしいなと続けてきます。
最後に
色々と書いてきましたが、いつまで経っても変わりません。
「このままずっと同じように続いていくのでは?」と不安になりつつも、目の前のことに一つ一つに向き合っています。
知人に話したり、ママ友に相談すると少なからず同じような悩みがあるのですが、ここまで親の言うことを聞かず、実行しない子供はそれほどいないので頭を抱えています
幼児の時はそれでもまだ時間への余裕があったので、気にしなかった部分がありますが、小学生になり「1日にしなければならないこと」が多すぎて、親への負担やストレスが増えているのが現状です。
追記:
「小学生高学年までは皆なこんな感じ」という意見もありました。実際に小学5年生になっても変わらず。さらに反抗期などが加わり、ますますやりにくさが増しています(苦笑)。
このような場合は発達障害の可能性があるようですが、ウチの場合は検査の結果、違うことがわかっています。グレイゾーンですね。
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