JR京都駅にある「京都伊勢丹」は色々な京都の名産品やお土産、お取り寄せを扱っています。毎回寄っては何かお土産を買って帰っています。
先日、久々に京都に遊びに行った時に「京都伊勢丹」のデパ地下に行って「中村藤吉本店の「生茶ゼリィ」」を買って帰ろうかなとした時、お店の方から和菓子(甘み)を教えてもらいました。
名前はわらび庵の「とろ~りわらび餅」。休日に行くとあっという間に売り切れてしまう和菓子だそうです。わざわざ遠くから買いに来られる方も多いのだそう。
そんな話を聞くと買わずにはいられませんね(笑)。試しに買って食べてみると、これが本当に新しい食感のわらび餅でした。
無添加・無着色・保存料も一切使っていないわらび奄「とろ~りわらび餅」を食べてみた感想・口コミをご紹介します。
京都伊勢丹地下1階の和菓子コーナーでも数量限定で販売
京都伊勢丹の地下1階に和菓子コーナーがあります。その「楽味京都(らくみきょうと)」という和菓子セレクトコーナーに、わらび奄の「とろ~りわらび餅」もあります。
ちらっと左に見えている中村藤吉本店の「生茶ゼリィ」を買いに来たのですが、お店の方のおすすめで、このとろ~りわらび餅の存在を知りました。
元々は泉涌寺近くに「わらび奄」というお店があり、そこで食べることができるのですが、このようにお持ち帰り用にも販売しています。
わらび奄
- 住所:京都市東山区泉涌寺五葉ノ辻町20-2
- 電話番号:075-856-9048
- 営業時間1:平日・日曜・祝日:11:00~17:00(LO16:30)
- 営業時間2:土曜:11:00~16:00(LO15:30)
本店「わらび奄」はJR奈良線「東福寺駅」か京阪本線「東福寺駅」から徒歩5分のところにあります。ここでは量が多い「とろ~りわらび餅」を食べることができますよ(650円)。
わらび庵(あん)では無く、わらび奄(えん)なので注意。
そのお持ち帰り用を数量限定で京都伊勢丹地下1階(B1F)で購入することができます(1個税込み326円)。
お店の方は週に2日ぐらいしか開いていないという話ですが、実際は毎日開いているようです。
ふわーりわらび餅の特徴
- 四国香川産の和三盆、丹波産黒豆きな粉のソースを使用
- 無添加・無着色・保存料不使用
- 京都の名水で丹念に練り上げた新しい食感
3つの特徴を見ると、こだわって作られているのがよくわかります。お店の方の話では女性1人で作られているそうですよ。
原材料名
- わらび餅:わらび餅、黒糖、グラニュー糖
- ソース:和三盆糖、きな粉(大豆)
原材料はこれだけ、無添加、無着色、保存料を使用していないのが原材料名からよくわかります。
賞味期限
購入した日が10月17日で、賞味期限が10月21日なので、保存料無しで5日間保存できます。
必ず冷蔵庫で冷やして保存することが推奨されています。美味しく食べるにも冷蔵庫で冷やしてと書かれていました。
「ふわ~りわらび餅」を食べてみた感想・口コミ
お店のと比較すると、持ち帰り用の「ふわ~りわらび餅」はやや少量ですね。
側面は京都・わらび奄と書かれています。
わらび餅ときな粉ソースが入っています。
ソースをかけてみました。濃い茶色のソース。わらび餅自体も茶色なので、茶色の上に濃茶色が乗っています。
どちらも茶色ですが、ソースをかけた所とかけていないところがわかります。
今回妻の分と2つ購入したので、きな粉ソースをかけていないものとかけたものの2つの食べ方をしてみました。
わらび餅をすくうと、名前の通りとろーり伸び上がっているのがわかります(写真参照)。これは知らなかったので驚きました。
食べてみると、スルスルでトロトロ、噛まなくても食べられますよ。ソース無しで食べると、ほのかにわらび餅の風味を感じることができます。また、ソースを付けると液体のきな粉ソースで、これもまた面白い。
こんなとろとろのわらび餅を見たのは初めて。変わった食感で、これまでのわらび餅の概念を覆すものですね。形がないので不思議な感じがしました。
最後に
東福寺のわらび奄の「ふわ~りわらび餅」を京都伊勢丹和菓子コーナーのオススメで、食べてみた感想・口コミをご紹介しました。
こだわられて作られているのがよくわかる和菓子です。話を聞いただけで何も知らずに食べたので、より想像を超えた食感と味でした。
今後東福寺周辺に行った時はぜひ本店で食べたいなと話しています。また京都駅でも数量限定であるので、リピーターとして次回も購入しようと話しています。たまに他のデパートでも期間限定のお取り寄せコーナーで販売しています。
無添加・無着色・保存料が一切入っていない安心安全の甘味です。もし近くに行かれた時はぜひ一度食べてみて下さい。
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