サクラクレパスの「水でおとせるクレヨン12色」が本当に水で落とせるのか?を試してみました。
まず始めに「なぜこのクレヨンを買うに至ったのか?」を紹介します。
我が家は子供用のクレヨンに「ベビーコロール」を使用していますが、ある日娘が「クレヨンが欲しい」と言いだしました。
ベビーコロールも当然クレヨンなのですが、子供からすると「形が違うのでクレヨンでは無い」と認識しているようです。
「クレヨンは少し早いかな」とホームセンターの文房具売り場を見ていると、「水でおとせるクレヨン12色」というのがあったので、「これなら大丈夫だろう」と試しに買ってみました。
さらに詳しく
「水でおとせるクレヨン」はどんなクレヨン?
- ミツバチの巣より採取している蜜蝋を原材料に使用
- 欧州玩具安全規格(EN71)に適合
- 力いっぱい握って描いても折れにくい太さ
- 持ち運ぶ時に散らばりにくいゴム付きケース
- 元あった場所に片付けやすい色名シール付き
- 手足や体についても水で洗えば簡単に落とせる
- 表面がつるっとした所は、はみ出して描いても、濡れ雑巾で拭きとれる
蜜ろうを原材料にしたクレヨンは、天然の素材だけを用いて作られているため、子どもが誤って口に入れても無害です。
1歳~3歳児の子供には適していますね。
▲左上と右下についている外箱を固定させるゴム。
ゴムケースは便利ですよ。毎回外箱があいて散らばらないように輪ゴムするのも大変ですからね。
色名シールや折れにくい太さなど、幼い子供のために作られたクレヨンと言えるでしょう。
サクラ「水でおとせるクレヨン」の色の濃さ
この写真が「水でおとせるクレヨン12色」のクレヨンの濃さになります。折れにくいクレヨンにも関わらず、結構濃く描くことができますよ。
柔らかいので、手に付きやすい感じがします。
手の腹に付きやすい印象がありますね。描いた絵も再度触ると手に付くようなクレヨンです。
子供がお絵かき帳に描いた絵。結構力強いですね。濃く、そして太く描かれます。
ベビーコロールとは大きく異なるところです。
それでは本題に入ります。「名前の通り本当に水で落とせるのか?」早速実験してみました。
「水でおとせるクレヨン」でついたものが本当に落とせるのか試してみた
本当に水で落とせるのかを色々と試してみました。
実験1:つるっとしたテーブルに、はみ出したクレヨンが取れるか?
はみ出したクレヨンというよりも、明らかにテーブルに描かれてますね…(苦笑)。
このテーブルはコーティングを貼っています。これを消すことが出来るか試してみました。
濡れ雑巾でとありましたが、我が家ではすぐに登場するのが、赤ちゃん・子供用おしりふき「おしりナップ」です。
これで拭いてみると…
おっ!これは綺麗に落ちていますね。続けて全部拭いてみると…
完全に落とすことが出来ました。イイですね。
説明通りの結果でした。
実験2:服などに付いたクレヨンを落とすことができるか
子供にスモックを着せ、クレヨンでお絵かきをさせました。
すると袖口付近にクレヨンが付いています。これを洗濯機で水洗いしてみました。すると…
完全に取れたという感じは無いですね。少しだけ薄らと黄色く残っています。
すぐふき取った方が良かったのかな?まぁスモックなんで良しとするか。
最初は服のままでお絵かきをしていました。すると袖にクレヨンの色が付いたので、次からはスモックを着せることにしました。
色が付いた服はタートルネックセーターです。
素材は綿75%、ポリエステル25%。この素材の服だと、洗濯機で綺麗に取ることができましたよ。
▲素材は綿75%、ポリエステル25%のタートルネックセーターの場合は、クレヨンの色を綺麗に取ることができました。
最後に
水で洗ったら取れるクレヨンを使っているとは言え、毎回服に付くのは困るし大変ですね。
なのでお絵かきの時は、スモックを着せた方が自由に遊ばせることができますよ。
このクレヨンだと本当に遊びます。クレヨンの形が好きなのかな。丁度、お絵かき世代に突入したようです(子供は2歳7ヶ月)。
お絵かき帳ですが、クレヨン用のお絵かき帳の方が発色が良いのでおすすめします。
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