以前、家族でCOOP(コープ)共済保険「たすけあい」と個人賠償責任保険に加入しているという記事を書きました。下がその2記事です。
この2記事は家族の保険に関することをまとめて書いたので、親のことを含めた記事になっていますが、今回は子供の保険についてのみ書いてみます。
我が家は子供が生まれた時に親の保険を見直したことがきっかけで、毎月の保険代を1,000円安くすることができました。その1,000円を子供の保険に回すことができました。丁度、コープ共済「たすけあいジュニア18コース」というのが毎月1,000円の保険だったので、即加入しました。
この保険は病気入院と怪我入院という2つの入院が含まれていて、そして1日目から保障というメリットが加入の決めてでした。「たすけあいジュニア18コース」をおすすめする理由をまとめてご紹介します。
「<たすけあい>ジュニア18コース」とは?
産まれてすぐに加入した「<たすけあい>ジュニア18コース」には3種類の保険があります。我が家はJ1000円コースに入りました。
- 対象年齢:0歳~満18歳
- 保証期間:満19歳の満期日まで
- 保険のコース:J1000円コース・J2000円コース・J1900円コース
J1000円コースとJ2000円コースの違いは支払内容です。特に親が事故にあったりした場合の支払い額がより大きく設定されています。
J1900円コースは加入時に入院していたりという条件がある方に、保険加入条件がゆるやかになっています(加入時の条件)。
以上を下の表で確認してください。
J1000円コース | J2000円コース | J1900円コース | |
病気入院・事故(怪我)入院 | 日額6,000円 | 日額10,000円 | 日額5,000円 |
事故(怪我)通院 | 日額2,000円 | 日額3,000円 | 日額2,000円 |
手術 | 5・10・20万円 | 10・20・40万円 | 4・8・16万円 |
長期入院(270日以上連続) | 36万円 | 60万円 | 30万円 |
事故後遺障害 | 14~350万円 | 28~700万円 | 14~350万円 |
病気死亡・重度障害 | 100万円 | 500万円 | 100万円 |
事故死亡・事故重度障害 | 上記に+50万円 | 上記に+300万円 | 上記に+50万円 |
親死亡・親重度障害 | 4万円 | 20万円 | 4万円 |
扶養者事故死亡・扶養者事故重度障害 | 100万円 | 700万円 | 100万円 |
J2000円は重度の病気や事故(親も含む)の場合の保障が高くなっています。ただ毎月2,000円も子供の保険に使うのはなかなか…。親の保険の分もあわせると結構な額になりますからね。よほどの事が無い限りJ1000円コースで良いと思います。
この保険をおすすめするポイントは、やはり事故入院と病気入院の両入院が対象であることと、それ以外に事故通院も対象であることです。
親の保険の場合は、病気入院はあるのに事故入院は対応してないことが多いので、他の保険にさらに加入してカバーしたりする必要があるので、結構な額になることが多いです。それが子供の場合は、「<たすけあい>ジュニア18コース」1つだけでそれらをカバーできている点が素晴らしいです。
また、事故通院なんて子供の方が多そうですからね。もしもの為に加入するのには比較的手軽に入りやすいと思います。
強いてデメリットを書くと、この保険が掛けすてであるという点でしょうか。まぁ、これは仕方がないですね。
診察は「こども医療費助成制度」が適応されるので、怪我や病気の場合は逆に保障額分がプラスになる
各区や市で子供の病院・診療所に行った場合、医療費の負担を助成してくる「こども医療費助成制度」があります。例えば僕が住んでいる大阪市では以下のような医療費助成をしてくれます。
大坂市の「こども医療費助成制度」の場合
- 1医療機関ごとに1日辺り、最大500円
- 月2日限度(3日目からは負担なし)
大阪市では毎月同じ病院に通院あるいは入院の場合、1回目500円、2回目500円、3回目以降は0円となります。診療代を区や市が負担額を補助してくれる制度です(これは各市や区によって内容や助成額が異なります)。
親の場合は加入していた保険で入院費を支払う形になりますが、子供の場合はこの助成制度があるので、もし子供が仮に長期入院した場合、大阪市では月負担が1,000円(1日目500円+2日目500円)だけであとは、支払う必要がありません。もちろん手術代・入院費も含む。
それだけでも親としては助かることなのですが、これに「<たすけあい>ジュニア18コース」に加入してたので、その保障額も支払われて逆に大幅にプラスになったという経験が過去にありました。
この話は「<たすけあい>ジュニア18コース」だからというわけでは無く、子供のどの保険に加入していても同じです。ただ「<たすけあい>ジュニア18コース」は1日目から保障の対象だったり、事故によるケガ通院も対象なので、上のように逆にプラスになる確率が高くなります。
子供には怪我や病気にはなってもらいたくはないのは親としての願いですが、もしもの時の話として経験談を書いてみました。
最後に
コープ共済「たすけあい」保険の子供向けコース「<たすけあい>ジュニア18コース」をおすすめする理由をご紹介しました。
子供は「<たすけあい>ジュニア18コース」J1000円コースと家族で「<たすけあい>個人賠償責任保険」に加入しています。
なかなか保険がおりにくい世の中ですが、コープ共済はすぐに保障してくれるので助かっています。生協の他のサービスは利用していなくても、この保険だけ加入している家庭も多いと、保険担当の方は語っていました。
怪我通院、怪我入院、病気入院、1日目から保障対象と色々なことが網羅された手軽に入れる子供向け保険です。ぜひ検討してみてください。