「ディズニーの英語システム(DWE)」を購入して10年以上になります。これまでディズニー英語に関する記事をたくさん書いてきています。
フルセット(フルパッケージ)を購入した時の流れなどについては下の記事をあわせて読んでみて下さい
関連:ディズニー英語システム(DWE)を購入するまでの流れと10年以上使っての感想、まとめ
今回は「DWEディズニー英語システム」の購入を迷われている方に、「実際DWEとはどのような教材なのか?」についての体験談を書いてみたいと思います。
DWEの効果を発揮させるために必要な事がやっとわかってきました。
教材の効果を発揮させるための進め方について紹介します。
さらに詳しく
DWE歴8年以上が経過し、さらに詳しくディズニー英語システム(DWE)の効果や評判について書いています
ディズニー英語システム(DWE)は耳で聞いたアクセント&発音のままインプットできる教材
「ディズニー英語システム(DWE)」は他の教材と異なり、耳で聞いた英語のセンテンスのままインプットし、そのままアウトプットすることを目的としているため、全く日本語が出てきません。
それは日本にいながらネイティブイングリッシュを身に付けるための教材だからです。
日本語を経由すると、発音やアクセントが変わってしまいますからね。
日本語に訳すというよりは、英語そのままのフレーズを覚えてしまうようになっています。
英語のセンテンスのまま覚えさせる第一歩として、子供は英語のシャワーを浴びさせる必要があるので、「ディズニー英語教材のインプット=DVD/ブルーレイ、CDのかけ流し」の時間が必要になるのです。
DWEのブルーレイ/DVDのかけ流す時間(インプット)は6,000時間以上必要
日本語の場合、両親から日本語をシャワーのように浴びるので、2~3歳で日本語を話せるようになってきます。
しかし英語の場合は、親が日本語でしか話をしていないので、別に英語のインプット時間を必要とします。
それをディズニー英語システム(DWE)の教材で行います。
アドバイザーの話によると、最低6,000時間のDWE教材のかけ流しが必要なのだそうです。
日本言語学会の脳科学研究によると、英語のインプットは5,000時間を境に少しずつ話せるようになるという統計結果を発表
DWEは6,000時間インプットが必要ですが、第三者の見解も必要なので、ここでその見解を紹介します。
日本言語学会のシンポジウム(第166回大会)「言語学から見た子どもの英語習得」で小学生350人の脳科学研究の統計を発表しました。
シンポジウムで特に興味深かったのは、英語学習は「年齢」ではなく「時間」が重要であるということです。
具体的な統計を一つ紹介すると、トータル英語接触時間(HOE)が5,000時間を超えると話せる・話せないの違いがあると話していました。
つまりディズニー英語システム(DWE)が推奨する教材のインプットに6,000時間必要であるというのは正しい数字だということが証明されています。
我が家が9年以上DWEを継続してきて、感じていたことが研究結果として証明されました。
DWEの効果が出始める教材のかけ流し6,000時間は何年で達成でるの?
ディズニー英語システム(DWE)が推奨する英語のインプット時間6,000時間は何年で達成できるのか?について計算してみました。
1日のインプット時間が1〜2時間の場合、8〜16年で効果がでる
我が家は1日約1~2時間のかけ流しをしているので、インプットに3,000日~6,000日必要とします。
- 6000時間÷1〜2時間=3,000〜6,000日
- 3,000〜6,000日÷365日=8年〜12年
1年は365日なので割り算すると、8年から16年しないとディズニー英語システム(DWE)の効果が出てきません。←今計算して気づきました(苦笑)。
うちの娘は1歳11ヶ月(約2歳)から始めたので、1〜2時間だとこれぐらいかかります。
もし0歳から始めていると、理論上もう少し早く英語が話せるようになります。
1日のインプット時間が4〜5時間の場合、3〜5年で効果がでる
もし1日のインプットの時間を4~5時間にすると、3~5年で効果が出てきます。
日本語の場合、親が四六時中(1日10時間以上)子供に日本語を話しているので、2~3歳で言葉を理解できるのです。
DWEの理論と同じ計算をした場合、日本語は最短で1歳6ヶ月から話せるという計算になります。
この記事を書きながら初めて計算したので、今後はDWEのインプットに1日4~5時間ぐらいは必要だなと感じました…。
もっと早くこの計算をしてたら良かったです(苦笑)。
今からDWEの教材を始められる方は、出来るだけ一日中CDだけでも良いのでかけ流すことをおすすめします。
もちろんかけ流しながら、他の事して遊んでもOK!
DWE教材のインプットだけでは英語を身に付けることができない。アウトプットも必要
英語も日本語もそうですが、本当に話せるようになるには、自分で話す機会=アウトプットの場が必要になります。
それを日本語のように親が出来れば良いのですが、残念ながら英語の場合はそういうわけにはいきません。
そのためにDWE会員「ワールドファミリークラブ(WFクラブ)」が必要になってくるのです
※もし英語のアウトプットの場が他にあれば、わざわざWFクラブに入会する必要ありません。
ワールドファミリークラブ(WFクラブ)は正規会員用のアウトプットサービス
「ワールドファミリークラブ(WFクラブ)」の場合は、週に1回のテレフォンイングリッシュ(TE)や週末イベントで補います。
その他、子供英会話教室「ABCクラブ」や「CFK(クラスフォーキッズ)」を行っています。
CFKは日本に数か所しかありません。ネイティブの先生が担当します。
それに対し、ABCクラブは全国にたくさんあります。ある家を使ってそこで集まって、DWEの教材に沿った英会話をします。
もし近所にCFKがあるのなら、CFKを選ぶのをおすすめしますが、なければABCクラブを選びましょう。
どちらも子供が慣れ親しんでいるDWE教材を使ったアウトプットの場なので、他の英会話教室より入りやすいし、熱中しやすいのが特徴です。
DWEの色々な口コミや評判を見ると、「子供が全く身についていない」という方が多いのですが、それはインプットしかされていない方、またはインプット量が少ない方の評判や口コミになります。
その上にアウトプットの場が必要になるので、「ワールドファミリークラブ」を利用したい場合は正規会員であることが必要ですね。
DWE中古教材の方は、ステップバイステップやトークアロングカード、英会話教室などで英語を話す機会を設ける
DWEの中古教材を購入するとワールドファミリークラブ(WFクラブ)が利用できないので、アウトプットの場を他に設けないと英語を習得できません。
その場合はステップバイステップ、トークアロングを中心にアウトプットをし、さらに子供英会話教室や他の英語教材などで補うようにしましょう。
(※アドバイザーさんの話ではDWEは教材だけで話せるようになる教材だとは言っていましたが…、実体験では難しそうな感じがしています)
特にステップバイステップのライトライトチェックと、クエスチョン&アンサーで質問に答える練習を繰り返して下さい。
また、トークアロングカードで文章をリピートし、疑問文があれば答える練習をするようにしましょう。
我が家の場合は、幼児期に子供英会話教室のグループレッスンに通っていましたが、小学校高学年になってからは「マンツーマン子供英会話教室」でアウトプットする量を増やしています。
アウトプットの機会「子供英会話教室」興味がある方は下の記事も参考にしてみて下さい。
関連:子供英会話教室12社比較。気になるお値段・無料体験レッスンなど
関連:3年間通ってみてわかった子供英語教室の選び方。おすすめの教室は?
まとめ
インプットとアウトプットの両方を実行して初めて英語を習得できます。
これはディズニー英語システム(DWE)だからというのではなく、英語(を含めた全ての言語)を習得するためには必要な流れです。
そのインプットの機会を「ディズニー英語システム(DWE)」を使って習得していくという形になります。
我が家は3歳の子供がDWEを嫌がるようになりました。嫌がるからといってこのままやめるのでは無く、親の情熱で英語を続けていくことが必要です。
1日4~5時間のかけ流しと子供に興味を持たせる工夫が親には必要です。
ウチは今まで1日1時間だったので4時間にかけながし時間を増やして行きます。そうすることでDWEの効果が発揮されることでしょう。
ずっと「ディズニーの英語システム」を続けていくことが出来る家庭は、いずれ子供が英語を習得できます。
(もし子供が英語に抵抗なければ、自主的になるので英語の吸収が早くなり、効果は早くでてくると思います)
週末イベントに参加して横から見ていると、親が頑張っている子供がCAPを持っているのを実感し、良い刺激を受けます。
大量の英語インプット量に加え、同じくアウトプットの場を設けることが必要になってくるのです。
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