お知らせ
「できたできたできた」は放送が終了しました。新しく「おばけの学校たんけんだん」がスタートしています。
長年放送されてきたEテレ「できたできたできた」が終了し、2016年4月より「で~きた」が始まりました。
子供が「できたできたできた」の録画を何度も見るほど好きだったのにぃ、特に三上先生がもう見られないのは残念です。
しかし、新しく始まった「で~きた」も特に問題なく、子供は見ているので適応するのが速いなと、横から見ています。
このEテレ「で~きた」はNHK for Schoolという小学校の授業でも使える内容です。WEBでもこれまで放送していきた作品を見直すことができるようになっています。
NHK for Schoolは小学生向けの番組ですが、幼児でも見られる番組になっています。特に「で~きた」はマナーや集団行動などをテーマにしているので、幼児でも身近に感じているからか、熱中してみてくれています。
子供は現在5歳、確か「できたできたできた」は2歳後半ぐらいから見ているので、幼児なら誰でも楽しめる番組ですよ。
Eテレ「で~きた」が幼児でも楽しめるという内容、登場人物、見どころ、放送内容、子供がみた感想をご紹介します。
Eテレ「で~きた」の登場人物や内容、見どころ
Eテレ「で~きた」は「小1プロブレム」向けに、小学校入学からの子供に必要な集団行動やマナー、社会的スキルを学ぶ番組です。
挨拶やマナーなどは保育園や幼稚園から必要になってくることもあり、幼児にも興味があり、少しずつ理解できる内容になっています。
放送時間
- 毎週火曜日、9:00~9:10
毎週火曜の9時からの10分番組です。2週毎に新しい内容に変わります。
出演者
- デキナイヲデキルマン(出来内満太郎):加藤諒
- おうすけ:田代輝
- きなり:平澤宏々路(こころ)
- ゆうと:星流(せいる)
- おぎの先生:荻野友里
「デキナイ小学校」で用務員?として働いている出来内満太郎25歳独身は、実は仮の姿でデキナイヲデキルマンに変身し、小学生をサポートする内容です。
出来内満太郎=デキナイヲデキルマンは、今テレビでよく見かける俳優の加藤諒さんです。最近ではパタリロ実写版のパタリロ役としてピッタリのはまり役ですね。最近では「真田丸」真田信繁の長女すえの夫・石合十蔵役としても出演が決定しています。
基本内容は以前放送していた「できたできたできた」と同じ。できる同級生(お友達)のゆうと&きなりが、できないおうすけを注意します。おうすけの出来なさはわざとらしいんですけどね。
できないことが増え「できないメーター」がどんどん下がると、出来内満太郎がデキナイヲデキルマンに変身し、おうすけを出来るようにサポートします。
放送内容
1年で20話あります。1学期は7話、2学期は8話、3学期は5話。
- 1学期:挨拶、返事、座る、話の聞き方、片付け、廊下は歩く、着替え
- 2学期:掃除、並ぶ、体調管理、当番を楽しくやろう、仲間に入れて、何をする時間?、皆の物、大丈夫?
- 3学期:手洗い、しっかり食べよう、食べるマナー、ありがとう、ごめんなさい、
小学校1年で直面する時間に沿って行動する、友達と共に集団行動していくことをわかりやすく解説しています。
幼児(娘)が「で~きた」を見た感想
基本は小学校1年ですが、幼稚園や保育園でも集団行動をするので、普段娘が幼稚園で直面している問題なのか興味深く見ています。
この番組の見どころは、おうすけができない場面を巻き戻し、どこが出来ていなかったのかを再確認できる点です。
挨拶や食事のルール、お友達との関わり、片付けなど、日常生活でも応用できることがたくさん出てきます。
これを見ている最中、娘は「~しなあかんのに」とか「~しなあかんやんなぁ」と番組を見ながら話しています。と言っても娘がそれをできていると言い難いのですが…。
自覚はあるようですね。わかっているなら、波はあるとしてもいずれは変わってくれるだろうと、横から見ています。
まとめ
以前記事にしました「カテイカ」同様、NHK for Schoolは過去に放送分は全てオンラインで見ることができますよ。
当時、娘にダラダラとアニメばかり見せている時が多かったので、役立つ内容でないとと思った時に見つけました。結構未就学児童(幼児)でも見られる番組が揃っています。
子供にどのテレビを見せようかと迷われている方はぜひ候補の一つに入れてみて下さい。
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