子供のために絵本「ほんやのねこ」を買ってから、我が家で魅了してやまないヒグチユウコさんの個展「ヒグチユウコ展CIRCUS(サーカス)」が行われています。
東京世田谷からスタートし、兵庫神戸、広島会場と続き、2023年は東京会場(2回目・Final End)で行われています。我が家も見に行ってきましたよ。
気になる「ヒグチユウコ展CIRCUS」の内容と、その後の巡回情報を紹介します。
「ヒグチユウコ展CIRCUS(サーカス)」内容
ヒグチユウコさんはいくつかの個展は開いていますが、これまで初となる大規模な個展として開催しているのが「ヒグチユウコ展CIRCUS」です。
- 約20年間で描かれた500点以上の作品を公開
- 猫、少女、キノコ、不思議な生き物たち
- デビュー作「ふたりのねこ」から最新刊「ほんやのねこ」までの原画
- 背景を担当した「カカオカー・レーシング」の立体展示など
- ヒグチユウコさん流のホラー作品
- 本の装画や企業への作品提供などをまとめて展示
- 展覧会のために作られたヒグチユウコグッズ
参考:「ヒグチユウコ展CIRCUS」みどころより
これまで描かれてきた絵本の原画はもちろんのこと、企業への作品提供なども見られます。
特にヒグチユウコさんの作品の描き方が独特。細かなペンを使って少しずつ描く場面や、絵の具の水の配分なども見られる貴重な体験でした。
その他、ルイヴィトンとのコラボなどもありましたよ。
なかなかこれだけの数の作品をまとめてみる機会はありません。
東京会場は2回目になります。「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」という名前になっているので、前回とは異なる内容です。
我が家は神戸会場で「ヒグチユウコ展CIRCUS」を見てきました。また、図録やグッズも販売されていたので、色々と買ってしまいましたよ。
その時の様子や感想については下の記事にまとめています。
関連:「ヒグチユウコ展CIRCUS」を子供と楽しんできたよ!買ったグッズも紹介
「ヒグチユウコ展CIRCUS(サーカス)」巡回スケジュール
2019年から2023年までの4年間で、全国9都市を巡回しています。
巡回日程 | 会場名 | 開催場所 |
2019年1月19日(土)〜3月31日(日)→終了 | 東京会場 | 世田谷文学館 |
2019年6月15日(土)〜9月1日(日)→終了 | 兵庫会場 | 神戸ゆかりの美術館 |
2019年9月12日(木)〜11月4日(月祝)→終了 | 広島会場 | 奥田元宋・小由女美術館 |
2019年11月9日(土)〜12月22日(日)→終了 | 静岡会場 | 佐野美術館 |
2020年2月1日(土)〜3月29日(日)→終了 | 高知会場 | 高知県立文学館 |
2020年4月25日(土)〜6月7日(日)→終了 | 愛知会場 | 刈谷市美術館 |
2020年12月24日(木)〜2021年2月7日(日)→終了 | 福岡会場 | 福岡市美術館 |
2021年7月16日(金)〜9月26日(日)→終了 | 長野会場 | サントミューゼ 上田市立美術館 2階展示室 |
2021年12月19日(日)〜2022年2月23日(水祝)→終了 | 岡山会場 | 岡山シティミュージアム |
2023年2月3日(金)〜4月10日(月)→Final End次回開催 | 東京会場(2回目) | 森アーツセンターギャラリー[六本木ヒルズ森タワー52階] |
※新型コロナウイルス感染拡大により、開催日程が一部変更になっています。
2019年東京、神戸、広島、静岡と続き、2020年に高知、愛知、2021年に福岡、長野、2022年に岡山と続きました。
そして2023年に2回目となる東京が開催されることが決定。
2度目の東京会場は「Final End」と付いていることから、巡回のラストになります。
東京で始まり、東京で終わる形になっています。
「ヒグチユウコ展CIRCUS」の感想や購入したグッズについて書いています。あわせて読んでみてくださいね。▼