子供(2歳)が最近ねんど(粘土)に興味を持ち出したので、まずは小麦粉粘土を購入しました。
購入した理由は、小さい子供にも安心というのがあったからです。
子供用のテーブルを購入したことで、ますます粘土作りに興味がわいてきたようです。
粘土遊びをするようになり気づいたことですが、小麦粘土って固くなりやすいんですよね。ラップして保存しててもです。日々固くなっていくので子供が遊べなくなります。
試しに水を付けてみると着色している色が落ちていきます。粘土が固くなっては捨てたり、色落ちしては捨てたりとしているうちにとうとう粘土が残り少なくなってしまいました。
せっかく子供がねんどに興味を持ち出しているので「すぐに買わなきゃ」と買ってきたのがコレ!ボーネルンドの寒天ねんど「かんてんネンドStudio」です。
両方使ってみてわかった「寒天粘土」と「小麦粘土」の違いについて紹介します。
小麦粘土と寒天粘土の違い
小麦粘土と寒天粘土を使ったことで、両者の特徴がわかりました。わかったことをここにまとめてみます。
小麦粘土の特徴
- 小麦粘土は比較的早く固くなる
- 水につけると色落ちする
- 少しだけにおいがする(たいした匂いでは無い)
- 水分を含むと手につきやすい
- 比較的安く買える
- 食べても安全
- アレルギーの可能性(小麦アレルギー)
寒天粘土の特徴
- 寒天粘土は柔らかく、よく伸びる
- 色落ちがしない
- 固くなりにくい(→寒天粘土が固くなった時に柔らかくする方法)
- 無臭に近い
- 手につきにくい
- やや高価
- 食べても安全
- アレルギー無し
小麦粘土と寒天粘土は食べ物からできているので、両者とも食べても大丈夫。
幼児、特に2歳前後の子供が使い始める粘土として選ばれています。
▲写真はボーネルンド「かんてんネンドStudio」4色セット。
小麦ねんどは固くなりやすいという欠点がありますが、安く売っているので買いやすいのが特徴。
それと比較すると寒天ねんどは使いやすくて、ストレスのかからない粘土なのですが、値段が少し高いという欠点もあります。
まとめ
寒天粘土が便利で使いやすいので、子供と楽しく遊んでいます。
伸縮性もあり、爪の間にも付かないので子供に自由に使わせることができますよ。面白いほどよく伸びるので子供も大喜びです。
また食べ物アレルゲンの一つである小麦が入っていないので、そういった点でも良いと思います。すこしお高いのですが、長期間使えるのでおすすめです。
我が家はボーネルンドショップで「かんてんネンドStudio」の4色セットを買いました。
ボーネルンドでは今、7色の「かんてんネンドStudio」セットというのも売っています(クリスマスまでの限定商品だそうです。)
写真は寒天粘土で作ったペネロペ。目はねんど全てを混ぜると黒色になりますよ。
寒天粘土がもし固くなってしまったら、↓の方法で柔らかくしてみて下さい。
関連:ボーネルンドショップで聞いた、固くなった寒天粘土を柔らかくする方法