子供が4歳になり、どんどん話し言葉が発達しています。幼稚園に行くようになってから、ボキャブラリーが特に増えているように感じます。
幼稚園や保育園に通うようになると、色々な影響を受けて帰ってきますね。話口調から明らかにお友達の影響がわかります。
幼児期に一番影響を受けているのが、親からだということが明確にわかりました。気づかずに使っている言葉使いを子供が丸々覚えて、全く同じように話しています。
子供の話言葉から親が話している口癖を知った話をご紹介します。
子供の話し言葉は親の影響が最も大きい
子供は幼稚園の友達もそうですが、最も身近に影響を受けるのは親からです。そうだろうなとは思ってはいましたが、実際に子供の話す言葉を聞いて、改めて痛感しました。
例えば「この曲古臭いな」とか「この映像画質悪いな」とか、明らかに僕が話している言葉や話し方を真似て、子供が言っているのです。
これを聞いたときは苦笑い。「あっ、これ自分が普段言っているのと同じだ」と再認識しました。
そうです。親が気づかずによく話している口調を真似して、子供が話しているのです。確かに子供は親か幼稚園、習い事ぐらいしか接点がないですからね。
「~したらあかんな」っていうのもどうやら言っているようで、子供が頻繁に話していてこれも苦笑。「~したらあかんな」って本当に使いたかったわけでは無いのですが、気軽に使ってしまっているんですよね。反省……
このように子供の話し言葉から、親の話口調を知ることが最近増えています。
NHK「あさが来た」千代の「なんでだす?」発言
先日、NHK「あさが来た」を見ていると、新次郎&あさの子供・千代が「なんでだす?」という言葉を話していました。完全に親の話口調「なんでだす?」を真似ているんですよね。
この場面を見て「あっ、うちの子と同じだ」と思われた方も多いはず。子は親に似るというのはこのことなんですねぇ。
その他、この年齢が好きなままごと遊び(ごっこ遊び)で、あさが仕事をして、新次郎が仕事をしていないということに、子供が疑問をもったりする場面も出ています。
子供は違う事に対し疑問を持つ年頃がやってくるんだと思いました。ウチの子はまだこれは無いのですが、もうすぐ起こりそうな予感がして戦々恐々しています。
もしかしたら家の事柄や話口調が幼稚園で既に話されているのかもしれませんね…。
最後に
子供の話言葉から親が日常話している口癖を知った話をご紹介しました。
普段何気なく話している言葉を子供はどんどん吸収して、それを話しています。これを聞くともっと発言に対し慎重にしないといけないなと思いました。
僕は「~したらあかんなぁ」といった否定形を話す癖があることを、子供の話し方から知りました。本当に思ってなくても話しているんですねぇ…。
子供がそれを話すと面白いのですが、改めないといけない言葉もあるなと感じています。