今から半年ぐらい前に「レゴブースト(LEGO BOOST)」を買いました。
購入した理由は子供と細かなレゴの組み立てをしたかったのもありますが、簡単なプログラミングを学ぶのに丁度良いと思ったからです。
今は小学2年生で、来年の2020年からは小学校でプログラミングの授業が始まります。
小1と小2の間は準備段階として情報の授業で、プログラミングに向けた準備やパソコンの勉強をしています。
これまでプログラミングと言えば「スクラッチジュニア」で遊んだ程度。学校でプログラミング始める前に先に家でもおもちゃで学んでおこうという理由で買ってみました。
小学校でプログラミングが始まるからなどと書いてみましたが、本当は親が子供と一緒にレゴプログラミングで遊びたかっただけです。
まずはその第一弾、「レゴブーストで一体何ができるの?」と「レゴブーストの開封、ファーストステップ」からスタートします。
レゴブーストとは?
まず最初にレゴブーストでできることを紹介します。
レゴブーストは、レゴのおもちゃでありながら、その組み立てたレゴブロックを動かすことができるプログラミング要素も兼ねています。
まずは親子でレゴブーストを組み立てることから始め、それが完成すると、その完成したレゴをプログラミングで動かすという2つの楽しみがあります。
- レゴブーストを組み立てる
- 組み立てたレゴブーストをプログラミングソフトで動かす
「プログラミングって難しそう」と思われますが、その難しい部分は先に準備してくれているので、全く難しくはありません。
やりたいことは先にパーツで用意されているので、その範囲内で遊ぶと言うものです。
子供が自由に並べるだけでレゴが動いたり、回転したり、話したり、パーツの一部が飛んだり、演奏したりすることができるのです。
レゴブーストで何ができるの?
レゴブーストで作れるものは以下の5つです。
- ロボット:Vernie the Robot
- ネコ:Frankie the Cat
- ギター:Gutar 4000
- ブルドーザー:MIR.4
- 基地:Auto Builder
上の写真にもあるようにこの5つを作ることができます。ある程度作っていくと、子供自身がアレンジして別のロボットを作ってもOK
中心となるのは「Boost Bricks」というもので、これをレゴに入れて作ると、タブレットのアプリとBluetoothと連携して動かすことができるようになっています。
レゴブーストの開封とファーストステップガイド
レゴブーストを開封します。
中には1〜10の袋にたくさんのレゴブロックが入っています。できることが5つもあるのでパーツがとても多いです。
最初は例えばロボットを作るところから始めます。最初は1の袋を出して作り始めるのですが、途中からネコを作ったり、ギターを作って行ったりすると、以前作ったのと同じパーツを使う必要があるので、途中からはごちゃごちゃになります。
レゴのパーツが多すぎるので無くさないようにすることが必要です。我が家もあやまって掃除機で吸い取りそうになりました(すでに吸い取っている可能性もあり)。
それだけパーツが多いです。
説明書はタブレットのアプリに載っている
あまりにたくさんのことができるので、説明書は冊子(紙媒体)ではなく、アプリに載っています。
そのため、レゴブーストにはiPadのようなタブレットが必要になってきます。
アプリはAndroidとiOS、FireOSがあります(Windows10はもうすぐ終了のようです)。
アプリについては公式の「デバイスガイド」からインストールしてください。
実際に猫やロボットを作りましたが、なんと完成に4〜5時間以上かかるものもあります。途中からはパーツがどこにあるのかを探すのに手こずりますよ。
iPadのレゴブーストアプリの説明書を見ながら進めていきます。
この白いのが先ほど紹介したレゴブーストを動かすことができる「Boost Bricks」です。
この「Boost Bricks」を動かすためには、アルカリ単3電池を6個も入れる必要があります。
どのようにしてレゴブーストを動かすことができるのかについては、ファーストステップの簡単な車を作るとわかります(上の写真がその車)。
骨組みだけですが、この「Boost Bricks」とタイヤ、線を繋げると動かすことができるようになります。
この車をどのように動かすのかはタブレットを使ってプログラミングします。
と行っても前に進む、右にカーブする、一周回る、などを下から選んで順番に並べるだけ。最初だけはスタートボタンを配置します。
あとは車を置いてスタートボタンを押すと、指示した通りに車が動いてくれます。
以上が開封とファーストステップガイドになります。
最後に
「レゴブースト」を買ったので、「一体何ができるのか?」と「開封とファーストステップガイド」について紹介しました。
これを読んでくれた方は、だいたいできることがイメージできたと思います。ここまではとても簡単で、すぐに終了します。
次からはロボットや猫などを組み立てて、完成したらそれをプログラミングで動かすということになります。
途中でも書きましたが、ロボットや猫などをつくるのにそれぞれ4〜5時間ぐらいかかりますよ。
ロボットやネコなどの組み立てについては次回紹介します。続きをお楽しみに。