以前「ゆうちょ銀行(郵便局)」の代理人カードについて書いてきましたが、今回はみずほ銀行の代理人カード(家族カード)について調べてみました。
代理人カードは一つの口座で複数の人がカードを持てる仕組みです。
例えば大学生とその親のように、遠方から振り込んでもらう場合、代理人カードを作っておくと振込手数料がかからなくて済みます。その他、夫婦で持っておくということもOK。
そんな便利なカードが代理人カードです。銀行によってルールがことなるので注意が必要です。今回はみずほ銀行の代理人カードについてまとめてみました。
みずほ銀行の「代理人カード(家族カード)」を使用できる人
- 本人と生計を共にする親族1名のみ
親族の正式な意味がわかりにくいので調べてみると「配偶者、6親等以内の血族及び3親等以内の姻続」まで入ります。
ただしみずほ銀行は”生計を共にする親族1名”とあるので、基本的には親または夫婦間でしょうね。
この辺りはゆうちょ銀行(郵便局)とは大きく異なります。
代理人カードを作成する手続きに必要なもの
まずは口座を持っていることが前提です。無い方は先にみずほ銀行で口座を作っておきましょう。口座を持っている人自らみずほ銀行に行く必要があります。
- 通帳
- みずほ銀行のキャッシュカード代理人用の暗証届(※1)
- 取引印鑑
- 本人と代理人の確認出来る書類(運転免許証・健康保険証など)
- キャッシュカード発行手数料:1,080円(税込)(※2)
代理人用暗証届には代理人となる方の自書が必要な箇所があります(※1)。代理人も免許証などの証明するものが必要なので、一緒に銀行に行った方が手続きが最短で済みます(みずほ銀行に電話確認しました)。
一緒に行けない場合は、先に申込用紙をもらい代理人が記入しておくのが良いとのことです。
キャッシュカードを発行するのに手数料1,080円がかかります。ただし「みずほマイレージクラブ」に加入している方は無料。
この「みずほマイレージクラブ」は便利ですね。キャッシュカードの方も利用されているそうなので、条件が合えば加入した方が良いかもしれません。
最後に
みずほ銀行の代理人カードの発行する流れや方法についてご紹介しました。最短で作るには上の条件を満たした代理人と一緒に銀行に行くと早く作れます。
銀行で申し込みを済ませてから1週間から10日ほどで、本人に簡易書留で送付されてきます(銀行にて確認しました)。なので、ギリギリではなく、余裕を持った発行をした方がいいですね。
【関連】三菱東京UFJ銀行「代理人カード(家族カード)」の作り方