念願の近鉄観光特急「しまかぜ」のサロン席に乗車したという記事を書きました。
個室やカフェ車両もあわせて記事にしています。
ウチの場合は、近畿日本ツーリスト(近ツリ)におまかせしたので、お願いしたたまサロン席をゲットできましたが、実際は自分自身で探される方も多いと思います。
今回はしまかぜの料金(洋室個室・和室個室)、時刻表、予約方法などをご紹介します。
しまかぜの料金
気になる近鉄特急「しまかぜ」の料金をまとめてみました。
- 普通運賃
- 特急料金
- しまかぜ特別車両料金
普通に近鉄特急に乗られる場合は、1の普通運賃と2の特急料金が必要。
しまかぜの場合はさらに③しまかぜ特別車両料金が必要になります。
例えば大阪難波駅から賢島駅に行く場合、片道2,350円+1,640円+1,050円=5,040円必要です。
1,050円分しまかぜ代をプラスすれば乗ることができます。
2023年4月から普通運賃が値上げ
※2023年4月からは普通運賃が値上げします。「特急料金」と「しまかぜ特別車両料金」はそのままの値段。
なので4月からは大阪難波駅からの場合は、片道2,770円+1,640円+1,050円=5,460円になります。
個室料金はさらにプラス
洋室個室と和室個室は3~4名で発売。個室料金は上の料金に別途1,050円(一室)必要です。
上の例でいくと、5,040円(①+②+③)+1,050円=6,090円。
個室はさらにプラスなので一見高そうに感じますが、一室の料金なので、例えば4人で割り算すると一人あたり250円ぐらいになります。
これで2時間以上くつろげるなんて最高ですね。ただし部屋数が各1室しかないので早めにゲットする必要があります。
3名からOK。4名分の座席に3人で座れるのでさらにゆったり寛げます。
▲洋室個室。4座席とテーブルがあります。プラス1,030円。3名から予約OK。
▲和室個室。4座席とテーブル(掘りごたつ式)があります。プラス1,030円。3名から予約OK。
サロン席の料金は?
サロン席は別途料金がかかりません。しまかぜ料金のみでOKです。
ただし、6名席なので最低5名はいないと座席予約できないように思います。我が家は5名で予約できました。
個室とは違うので残っている席に、誰かが予約して座るという可能性がありますが、実際にはサロン席(グループ席)なので、そこにわざわざ入り込んで座るということはありません。
別途料金がかからないので人気です。我が家は希望する複数の日の中から、サロン席が開いている日を選んで、旅行に行ってきました。
しまかぜの時刻表
しまかぜは大阪難波駅、京都駅、近鉄名古屋駅から1日1往復しています。
1.大阪発:しまかぜ時刻表
- 大阪難波駅発10:40 → 賢島駅着13:03
- 賢島駅発16:00 → 大阪難波駅着18:21
※火曜日を除く毎日運行。
参考:「運行情報・空席案内・料金」の「大阪難波~賢島間」をクリック。
2.京都発:しまかぜ時刻表
- 京都駅発10:00 → 賢島駅着12:47
- 賢島駅発14:50 → 京都駅着17:33(土日は17:32着)
※水曜日を除く毎日運行。
参考:「運行情報・空席案内・料金」の「京都-賢島間」をクリック。
3.近鉄名古屋発:しまかぜ時刻表
- 近鉄名古屋駅発10:25 → 賢島駅着12:27
- 賢島駅発15:40 → 近鉄名古屋駅着17:44
※木曜日を除く毎日運行。
参考:「運行情報・空席案内・料金」の「名古屋-賢島間」をクリック。
我が家は大阪難波駅から賢島まで乗車。賢島13時2分到着なので、途中12時ごろに昼食にしました。サロン席で駅弁「しまかぜ弁当」を食べましたよ。
賢島に着くとしまかぜは暫く停車しています。おかげでゆったりと写真に収めることができました。
しまかぜの予約について
サイトから「空席情報」を確認し、インターネットで予約販売しています(上で紹介した以外に展望車両も同じ)。
もちろん我が家のように、近畿日本ツーリスト(近ツリ)の店舗で直接購入することも可能です。
- しまかぜ公式サイト
- 近鉄窓口
- 近畿日本ツーリスト(近ツリ)などの旅行会社
予約は乗車日の1か月前より特急券の購入が可能です。
最後に
近鉄観光特急「しまかぜ」の個室座席や時刻表、予約についてご紹介しました。
個室やグループ席をゲットできると、2時間以上の電車の旅が本当に快適になりますよ。特に赤ちゃん(乳児)や幼児がいる時は特に助かります。
個室やサロン席は部屋数が少ないので特に人気です。1か月前の予約解禁日あたりで必ずゲットしましょう。
さらに詳しく