前回、奈良県北葛城郡にある馬見丘陵公園の遊具で遊んできた記事を書きました。
その馬見丘陵公園内を南にハイキングしていくと今回紹介する竹取公園に着きます。
竹取公園はローラー滑り台などがある複合遊具「学びの森」やボール遊びができる芝生広場、ソリ遊びが楽しめる「ちびっこゲレンデ」、花とせせらぎ広場、古代住居広場などが集まっています。
一度に色々な楽しみ方ができる公園です。
竹取公園の行き方(アクセス)、駐車場、公園内の全エリアを順に写真付きで紹介します。
竹取公園の行き方(アクセス)・駐車場
- 住所:奈良県北葛城郡広陵町大字三吉391-1
- 電話番号(竹取公園管理事務所):0745-55-6040
竹取公園は馬見丘陵公園の南エリア(最南端)の道を挟んだ向かいの場所にあります。
馬見丘陵公園はとても縦に細長く広大な公園なのでハイキング並みに歩く必要があります。
電車の場合:バスに乗らないと行けない
- 近鉄「大和高田駅」より奈良交通バス「竹取公園東」バス停下車
- 近鉄「五位堂駅」より奈良交通バス「馬見北3丁目」バス停下車
公式サイトには以上の2つの行き方が書かれています。
大和高田駅と五位堂駅は竹取公園の南に位置していますが、かなり南の方なのでバスが必要です。
ハイキングだと徒歩でも行ける
我が家はバスでは行きませんでした。その理由は馬見丘陵公園の北エリアにある大型遊具で遊んだ後に行ったからです。
馬見丘陵公園の北エリアには近鉄「池部駅」や「箸尾駅」からが近く、ウチは箸尾駅から行きました(詳しくは下の記事にまとめています)。
関連:馬見丘陵公園の大型遊具で遊んできたよ。アクセス・駐車場も紹介
馬見丘陵公園は北エリア・中エリア・南エリアに繋がる縦長の公園。
この北エリアからずっと歩いていくと、最終的に南エリアを越えて竹取公園まで行くことができます。
因みに北エリアから南エリアまでは約20分となっていたので、竹取公園の入口には25分ぐらいかかります。
「箸尾駅」からは徒歩35分ぐらい、「池部駅」からは40分ぐらいかかるので非推奨ですが、ウォーキングやハイキングが可能な方はこの方法で行くことができますよ(※無料駐車場があるので車で行くことをおすすめします)。
▲馬見丘陵公園の北エリアと中エリアを繋ぐトンネル。トンネルを越えずっと歩けば南エリアを経て、歩道橋を渡れば竹取公園に到着します。
途中、前方後円墳も見られますよ。
車の場合:駐車場(無料)
- 駐車所:あり(無料)
- 名称:竹取公園無料駐車場
駐車場利用時間
- 春秋(3/1~6/15):8時~18時
- 夏前半(6/16~8/15):8時~19時
- 夏後半(8/16~10/31):8時~18時
- 冬(11/1~2/末):8時~17時
無料駐車場がありますが、季節により利用時間が異なるので注意してください。
何度も書いていますが、竹取公園には自動車で行くことをおすすめします。
無料駐車場は左右にあります。写真は駐車場と竹の形をしたトイレ。
この辺りは「竹取物語」舞台の地と考えられています。
竹取公園の遊具で遊んできました
竹取公園にはたくさんお遊具エリアがあります。
複合遊具「学びの森」や広場、そりが楽しめる「ちびっこゲレンデ」、花とせせらぎ広場、古代住居広場など順番に紹介します。
「花とせせらぎ広場」の幼児向け複合遊具
入口の駐車場を越えると、右手に池があります。そこに玉をくわえた龍がいますよ。
池を越えると「花とせせらぎ広場」があります。ここには幼児向けの複合遊具が一つだけあります。
まるで竹のような緑色をした遊具です。
筒はトンネルになっていて出入りができます。ネットをよじ登り2階にも行けますが、子供たちで混雑していますね(苦笑)。
幼児向けのミニアスレチックになっていて、最後は滑り台で滑ります。これも竹のような形。
「わんぱく広場」のターザンロープ
「花とせせらぎ広場」の左斜め前には「わんぱく広場」があり、ここにはターザンロープがあります。
ターザンロープで遊ぶ娘の様子。
「学びの森」の複合遊具とローラー滑り台
「学びの森」はたくさんの遊具が集まったメインとなるエリアです。
トンネルで移動したり、上り棒、ネットで横に移動したりと複合遊具になっています。
チェーンの梯子を移動する娘。難易度は高くないのですが、子供たちがどちらからも行き来するので、普通に渡りづらいようでした。
上下に揺れる橋を移動中。この写真から「学びの森」はかなりの高低差があるのがわかります。
複合遊具はこのように繋がっています。色々な遊び方ができますよ。
釣り輪で遊ぶ娘。小1になり突然雲梯ができるようになりました。
複合遊具を順に遊んでいくと、ローラー滑り台の入口まで着きます。
小屋のようなところがローラーすべり台の入口になっています。
段差を活かしたローラー滑り台。もちろん一番人気です。
「学びの森」が一目でわかる写真。
左上がローラー滑り台で、右に虹の形をしたトイレ、そのすぐ左に隠れているのが複合遊具になります。
芝生広場
芝生広場、冬なので芝生がかれています。
先ほどの複合遊具があった「学びの森」は一番遠くにあり、かなり広大なのがわかります。
そりが楽しめる「ちびっ子ゲレンデ」
ここにしかない大人気の遊具と言えば、そりで遊べる「ちびっ子ゲレンデ」です。
ルールと利用時間があります。
- 利用時間:9:00~16:10(冬の場合)
- 個人のソリは使用禁止
- ヘルメットをかぶりましょう
- 3回滑ったら交代
利用時間は冬の時間だと思います。ルールは用意されたソリとヘルメットを使いましょう。3回滑ったら交代です。
借りたソリとヘルメットを装着。ヘルメットは幼児用と児童用がありました。
左側のゲレンデは傾斜が緩やかです。ゲレンデがスピードが弱まる素材なので幼児でも安全ですよ。娘が滑っている様子。
中央の階段を上り左右のゲレンデに分かれます。右側も左よりは傾斜が急ですが、それでも安全でした。本当にこのナイロン状の素材はよくできています。
込み具合ですが、その時によって違います。最初はかなり空いていたのですが、時間が経つと一気に混んできてヘルメットとソリがなくなり、交代待ちになっていました。
古代住居広場
最後に昔のこの地をイメージできる「古代住居広場」に行きます。ここを行くと元の入口付近まで戻れます。
小さな川が流れていて、橋で渡っていきましょう。
なんと日本史で習ったあの竪穴式住居と高床式倉庫を実際に見ることができますよ。
どちらも古墳時代にあったものを復元しています。
川と水車、竪穴式住居と高床式倉庫、とてものどかな場所ですね。
最後に
複合遊具やローラー滑り台、芝生広場以外に、やはりソリ遊びができる「ちびっ子ゲレンデ」が子供は面白かったようです。
帰りにソリの話を何度もしていましたよ。
電車+バスもありますが、やはり車で行くことをおすすめします。
目の前に駐車できますし、無料ですからね。近くを通った時にでも立ち寄ってみてください。
以上、竹取公園の行き方(アクセス)、無料駐車場、複合遊具などを中心に全エリアを紹介しました。