週末の休日になると子供と一緒にお出かけをし、ついでに買い物を済ませて帰るのが日課になっています。
しかし子供と一緒に出掛ける時は、買い物や用事中にいつも決まって「~がしたい」「~がほしい」と自分の要求を連呼することが多く、親も子供も不機嫌になることが続いていました。
「~がしたい」という要求が数回なら良いのですが、何十回以上も言い続けるので、勘弁してください状態です。
そんなことが週末になると続いていたので、何か良い手はないかと考えてみたところ、子供を満足させてあげることを最優先に持っていくと上手くいくことがわかりました。
例を通じてご紹介します。
子供(幼児)は我慢できないし、待てない
子供、特に幼児(未就学児童)は我慢が出来ません。おそらくタイムラインというのを持っていないようですね。
そういうのもあり、子供と公園に遊びにいく約束をして出かけると、最初に買い物をした場合、「遊びたい、滑り台したい、ブランコしたい」を連呼し続けています。
場所的にも今からは行けないので、「買い物が終わったら公園に行こう」と話してもダメ。全く納得してくれません。
別の日にも同じことが。
「絵本を帰りに買って帰ろうと」と言って出かけると、「絵本がほしい」を連呼。帰りに買うと言っても聞いてくれません。
先に言ったことで失敗するケースが多いです。
このようなことが最近連続していたので、弱り果ててしまいました。
確かに、子供って今しかないんですよね。その為、待つことはできないのです。
子供がしたいことを優先にさせることに変更したら上手くいった
あまりに同じパターンが続くので、ある日から子供が行きたい公園を最優先にして出かけるようにしたのです。
すると公園で存分に遊んで満足したのか、後で買い物をしたり、他の用事についてきてもらっても、以前のような不満や要求を言わなくなりました。
この時は「ダメもとで、優先順位を変えみようか」と妻と話して、行く順番を変えてみたら、それがピタリとはまりました。
絵本の時もそう、先に買ってあげることにしたら成功。
それ以降は子供を優先的に考えて行動するようにしています。
これまでも子供最優先主義ではありましたが、「もう大丈夫だろう」と親が決めていることがありました。
もうすぐ5歳になりますが、その点は全く変わらないんですよね。
時間軸のようなものが無いので、「子供は今を生きる」ってことなのでしょう。日常から観察しているとそういうのを感じています。
まとめ
子供、特に幼児は物事に我慢できないので、最優先で満足させることで上手くいくことが多いよという事例を紹介しました。
以前よりはマシになったとは言え、自分中心に物事を考えていることに間違いありません。また、少し先の未来なんて考えてもいないんですよね。
少しずつは変わってきてはいますが、幼稚園では我慢できても家では、家ではそれが出来ないことが多いです。
子供の要求が食べ物の場合、満足したら次、満足したら次となることがあるので、その点だけは注意が必要ですね。
もしかしたらウチだけの話からもしれませんが、気が付いたので書いてみました。
4歳からしつけをしてきましたが、ストイックにしすぎた所もあり、上手いこといかないことに悩み続けていました。
最近は、幼稚園の先生から「しつけは幼稚園に任せて下さい」という助言をもらって少し気持ちがマシになっています。
追記:
ご意見をいただきましたので追記します▼
うまくいかないことも多い(笑)ですが、子供の欲求を満たしてやるとその後の行動はスムーズにいくなあという効果はすごく実感しています。あとは親としてびた一文ここはまかりとおらん!という判断基準をどうするか。そこが皆悩むんですねー。
— 『終焉を呼ぶ古代兵器』まなぶ (@AngelaGaku) 2016年4月25日
うまくいかないことも多い(笑)ですが、子供の欲求を満たしてやるとその後の行動はスムーズにいくなあという効果はすごく実感しています。あとは親としてびた一文ここはまかりとおらん!という判断基準をどうするか。そこが皆悩むんですねー。
— 『終焉を呼ぶ古代兵器』まなぶ (@AngelaGaku) 2016年4月25日
際限なく言うこと聞けないので子供の欲求をいかに満たしつつ、親の希望を通すか。というのを日々考えてます。具体的には「○時まで遊んでいいよ」とか「あと三回○○したら、△△しようね」みたいな。親子間でwin-winを目指す感じです
— 『終焉を呼ぶ古代兵器』まなぶ (@AngelaGaku) 2016年4月25日
おっしゃる通りです。子供の言い分だけを優先するのではなく、親としての希望も通すようにしないといけませんね。
色々やりながらいい方向に行ければと思います。
さらに追記しました▼
我が家もあの手この手でかわいい屋さんに納得させるよう働きかけてますが、頑として言うこと聞かない場合もあるわけです。どうしても○○すると。そこで最近は「○○してもいいよ。ただし△△はできないよ。お父さんは何も困らないけどどうする?」とやや突き放すようにしたりもします。
— 『終焉を呼ぶ古代兵器』まなぶ (@AngelaGaku) 2016年4月25日
ポイントは「○○を続けることは自分にとって損である」ことを教えつつ、「それでも○○やる?どうする?」と本人の意思を尊重させること。そうすると渋々(笑)ながらも動いてくれます。言葉がわかるようになってきた4歳だからできる技かな。
— 『終焉を呼ぶ古代兵器』まなぶ (@AngelaGaku) 2016年4月25日
色々つらつら書きましたが、実際のところうまくいかないことも多いです。なのでおにぎりフェイスさんはじめ、偉大な子育て情報発信サイトでお知恵を借りては試す日々です。夫婦そろってムキーとなりつつやっぱしかわいいなーと思いながら毎日子育てやってます。
— 『終焉を呼ぶ古代兵器』まなぶ (@AngelaGaku) 2016年4月25日
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