子供が4歳から5歳になりました。2~3歳の時にあったイヤイヤ期は終了しましたが、代わりにやってきたのがわがままです。
わがままについては下の記事に書いているので、あわせて読んでみて下さい▼
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子供が5歳4か月ほどになり最近わかってきたことは、こだわりの強さが出てきたということです。
それと同時に解消された部分があることも発見しました。
ウチの娘の最近のこだわり状況を見ながら、強くなってきた点や薄れてきた点などをまとめてみました。
5歳児の発達の特徴:強まってきた自己中心的なこだわり
4歳の時にこだわっていた部分が薄れて、5歳になり新たなこだわりがでてきました。まずは5歳になって出てきたこだわりをまとめてみました。
自分でこうだと決めたら押し通す
例えば幼児ポピーをやっていて、書き順が違う場面があったりすると、親としては書き順を正すことがあります。他にも迷路の道順などの訂正も同様。
このような時、特に強く言っているわけではないのですが、聞く耳を持ってくれない時があります。その時の子供の気分なのでしょう。こうなると何も聞いてくれません。
別に親としては叱ってもいないのですが、教えようとしても後は聞いてくれなくなります。すぐに叱られていると感じるのかもしれません。
この傾向は機嫌が悪かったり、疲れてきたときに起こりがちです。こうなると自分で言い切ったり、押し通してしまうことがあります。
欲しいものへの執着、最終的に泣き叫ぶ
最近ひどくなってきたのは、欲しいものへのこだわりです。
スーパーだとお菓子、グミや飴などの親が食べてほしくないものへのこだわりが強いです。毎回買い物の度に当たり前のように欲しがり、そして買わないというと最終的に泣き叫びます。
先日のぬいぐるみの件も同様。在庫がないのでどうしようもないのですが、されでも今欲しいと泣き叫び、親としてはどうしようもできない状態になりました。
毎回ではないのですが、何かの条件が重ねあう時に現れやすいのを感じています。
4歳の発達の特徴にあったこだわりが一部解消されてきた
なかなか大変ではありますが、解消されてきたこともあります。そういう意味では成長を感じますね。薄れてきたこだわりをまとめてみました。
髪型へのこだわりがマシに
4歳児では髪型(髪の毛)へのこだわりがとても強くて、毎朝幼稚園に出発寸前でも、本を持ってきてこの編み込みじゃないとイヤと言っていたのに、それが最近少なくなってきました。
着替えや服装、靴へのこだわりが解消
これも4歳の時によくあった自分で服を選んだり、着替えたり、毎回同じ靴じゃないとイヤというこだわりがありました。
これがあると親が折角買ってきた服や靴を全く着てくれなくて、今年の夏しか切れない服がほとんど着ずじまいということもありましたね。
サイズがぴったりのサンダルも同様です。
そういう服装へのこだわりが、最近薄れてきて、親としてはホッとしています。
電車の席へのこだわりがマシになってきた
4歳児に電車の席のこだわりがありました。親としては空いている席に座りたいのに、わざわざ人が多い場所に座りたがったりとタイヘンな時期がありました。当時は端っこの席が好きだったようですね。
それが最近マシになってきています。電車に乗る前に空いている席に座ろうと言っておくと、素直に座ってくれるようになりました。
帰り道へのこだわりが減ってきた
帰り道は何パターンかあるのですが、この道じゃないとイヤということこだわりが日によってありました。それが最近マシになっているのを感じます。
まだ少し残ってはいますが、素直に聞いてくれることが増えてきました。
以前はわざわざ、子供のこだわりで遠回りして帰っていたことも多かったので、親としては助かっています。
まとめ
4~5歳児の自己中心的なこだわりについて、娘の視点から書いてみました。今回これを書こうとしたのには以下の理由からです。
幼稚園のPTAしんぶんを読んでいると、木下優樹菜さんが「子育てはきれいごとじゃ済まされない」という話で、4歳の娘さんのことを話されていました。
イヤイヤ期が過ぎてホッとしていたら、今度はこだわりが強くなったんです。今日はこの服じゃダメ、こっちの服と靴がいい、でかける間ぎわ言い出すので本当に困っています。
ウチの娘は特に我が強くて、1人で遊ばないので親への拘束が強かったりと、なかなか毎日が大変。
でもこの記事を読んで、これウチの子と同じだと思いました。それと同時にみんな同じなんだなとホッとしたのもあります。
この記事から、自分の娘の今のこだわりはどうだろうと書きだしてみたら、強くなってきている部分もあるし、薄まってきている部分もありました。
いつになったらわがままやこだわりが減ってくるのだろうと思っていましたが、書きだしてみると、解消されてきたことも増えてきていることに気付いたのです。
毎日何かが大変なので成長には気付きにくいものですね。
子供の成長を実感できたことで、また新たに子供と向き合えるなとも感じた瞬間です。このあたりに子供を見つめなおせるヒントがあるような気がしました。
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