子供と須磨離宮公園に行ってきました。ここは植物園と遊具施設がセットになっているので、花を見たり、アスレチックや複数の遊具で遊ぶことができますよ。
公園内は子供の森(アスレチック)、児童遊園、植物園のミニ遊具などもあり盛りだくさん。
全エリアを満喫してきました。
- 子供の森冒険コース(フィールドアスレチック)
- 児童遊園
- 植物園「花の広場」の遊具
神戸市立須磨離宮公園のアクセス(行き方)や入園料金、園内にある遊具3つを写真たくさんでご紹介します。
須磨離宮公園のアクセス・駐車場
①電車の場合と②車の場合(駐車場)についてまとめています。
- 住所:神戸市須磨区東須磨1-1
- 電話番号:078-732ー6688
電車の場合
電車の場合は、山陽電車の3駅で下車します。
- 山陽電車「月見山駅」から「バラの小径」を通って徒歩10分
- 山陽電車「須磨寺駅」徒歩10分
- JR・山陽電車「須磨駅」から市バス「妙法寺駅行き」「離宮公園前」下車すぐ
- 市営地下鉄「妙法寺駅」から市バス「須磨一の谷行き」「高座台南口下車南すぐ
- 山陽電車「東須磨駅」下車、西へ徒歩10分(植物園東門)
色々と行き方はあります。
正門から入る方は「月見山駅」または「須磨寺駅」から。東側にある植物園(東門)から入る方は「東須磨駅」から歩きましょう。
どれも徒歩10分ですが、月見山駅からが比較的安全な道でした。
地面の下に「バラの小径」のマークが埋め込まれているので、それに従って歩くだけで須磨離宮公園前まで到着するので便利ですよ。
山陽電鉄「月見山駅」。駅ホームでは須磨のマスコットキャラクター「すまぼう」と写真を撮ることができます。
我が家は大阪駅から出発したので、阪神電車の特急に乗車し、乗り換えなしの直通で「月見山駅」を下車しました。
直通ではありますが停車駅が多いので遠く感じました。直通運転については阪急電車も行っています。
もし直通でなくても途中で阪神電車と阪急電車が同じホームに停車し乗り換えできるようにもなっていましたよ。
月見山駅からは「バラの小径」を歩くと須磨離宮公園に到着します。このように地面にバラの絵が印刷されているので、道に迷わず着くことができました。
子供に「バラの絵があったら順番に教えて?」と言っておけば、どんどん歩いて次の道を教えてくれますよ。いつもなら帰りは疲れているのですが、帰りもバラの絵を探して「次はこっち」と教えてくれました。
他の駅から行くと大きな道路が多いのですが、月見山駅からだとこの「バラの小径」を通るので、比較的安全に行くことができたのでおすすめです。
※「バラの小径」は私道を歩くだけなので、特に花が一杯咲いているというわけではありません。そういう名前なだけです。
車の場合:駐車場
- 正門:駐車場P1〜P3(272台)
- 東門:植物園駐車場(要予約:22台)
以上の合計4箇所がありますが、植物園側の駐車場は事前予約制になっています(電話078-333-3372)。
基本的には正門の駐車場を使いましょう。各駐車場は17時に閉門します。
- 乗用車:500円
- 二輪車:100円
- バス:2,000円
高速道路から来る場合姫路方面からは第二神明「須磨インター」下車すぐ、大阪方面からは阪神高速「月見山インター」下車1200mにあります。
「神戸女子大学・須磨キャンパス」とカーナビに入力すると駐車場の入り口付近になります。
須磨離宮公園正門の西側の坂を上ると駐車場の入り口があります。
須磨離宮公園の入園料金・休園日・開館時間
- 休園日:毎週木曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
- 開館時間:9:00〜17:00(入園16:30まで)
- 大人(15歳以上):400円
- 小学生&中学生:200円
- 幼児:無料
神戸在住の方は割引があります。
年間フリーパス「四季トリコロールカード」が大人900円、小中学生450円と一番お得です(須磨離宮公園・森林植物園・相楽園:3園共通の年パス)。
上の写真は「正門」入ってすぐのチケット売り場。
それ以外に植物園がある「東門」と「駐車場」にチケット売り場(兼入口)があります。
毎週木曜が休館日なので注意しましょう。
無料や割引で入園できる方法もあります。詳しくは下の記事を読んでみてください▼
関連:須磨離宮公園を割引クーポンや無料で入園する方法、まとめ
1.子供の森冒険コース:アスレチック
須磨離宮公園の正門前までやってきました。先ほどの「バラの小径」を出て歩道橋を渡るとこの正門に着きます。この正門を入ると入園券を購入できます。
では入って目的の子供の森「アスレチック」まで行ってみます。
正門入ってやや右斜めに進むとすぐにメインの噴水広場「王侯貴族のバラ園」に着きます。ここはとても綺麗でずっといたくなる場所ですね。
この噴水広場を直進し階段を上がっていくと、レストハウスを越えたあたりにアスレチックがあります。
とても綺麗な花を見ながら階段の方に進みます。今回4月に来たので花はチューリップが多かったです。
階段を上がって、先ほどの噴水広場を見下ろした様子。この写真からもたくさんのベンチやテーブルがあることがわかります。噴水広場の左右にもベンチがありました。
階段を上り終えて少しいくと「おべんとう広場」があります。ここでお弁当を食べても良し、先ほどの花壇の周辺にあるベンチやテーブルなどでお弁当を食べてもOKです。
ここは小学校の地区の遠足などが団体で集まっているようでした。すぐ隣にアスレチックがあるので保護者はここで待機している人が多かったです。
4月ですが結構暑かったので簡易テントもいくつか見かけました。
子供の森冒険コースに到着。ここがアスレチックの受付になっています。
このアスレチックは合計28個の遊具があり、一方通行になっています(一部飛ばすことも可能)。
この受付で名前と子供・親の人数、どこから来たのか(神戸在住、他府県に〇をする)を書いてから遊びます。
受付の方に聞いたところ、その日の統計を取っているからだそうです。今回我が家は1日に3回遊びましたが、その都度、受付をして名前などを書きました。
このようなルールになっています。
- 全長:約500m
- 所用時間:40~50分
- 対象年齢:小学生以上
- ストーリー:宝島(スティーブンソン作)
1から順番に28まで行くと、一つのストーリーが終わるようになっています。宝探しの内容です。
基本は小学生が対象、保護者がいると幼児でも遊べるようです。幼児には難易度が高い遊具もあるので、その場所は飛ばすか親が手伝ってあげる必要があります。
では、どのようなフィールドアスレチックになっているのか、写真付きで見ていきましょう。
まずは縄を登っていくところからスタート。その後、木を登って鐘を鳴らしたり、木の上を飛び越えていきます。
左は輪の中をくぐる遊具、そして右は縄を持ち、よじ登っていく遊具です。
左は縄を持って移動。アスレチックでは欠かせない遊具ですね。これが複数の個所でありました。
右は木の橋を渡る様子。細かい縄があるので安全です。
3種類のしかけがある木の橋を歩ていきます。本当に面白い遊具ばかり。
回転して滑り降りる滑り台。この滑り台は全く加速しません(苦笑)。
綱を持ちながら丸太を飛び越えていきます。そのあとは下が縄だけになった橋に続きます。
このアスレチックの一番の目玉となるロング滑り台。左の縄はしごを登っていくと、頂上に展望台があります。そこでスタンプを押し、右にあるロング滑り台で降りてくるという流れ。
この滑り台ですが足などでブレーキをしないと、結構加速するので注意しましょう。
展望台から見下ろした様子。結構登ってきたのがわかります。黄色のロング滑り台で降ります。
同じように橋を渡る遊具ですが、この遊具は自由に動くので難易度が高いようです。子供たちが手こずっていました。
娘は3度目にしてコツがわかったのか成功しました。
ゴールまであと少し、ボルダリングを横に移動し、平均台を歩きます。
最後に15kg、20kg、25kgの宝物を持ち上げます。これは子供だけでは無理で、親も一緒になって持ち上げました。
最初は重すぎて無理かと思いましたが、腰から据わるようにして縄を引っ張ると3つ共お宝を手にすることができますよ。
最後に滑り台を滑るとゴールに到着です。お疲れ様でした。滑り台があるので逆走はできません。
また遊びたいときは、もう一度受付をすませてから遊びましょう。
今回1日に3回遊んでわかったのは、14時30分以降になると子供たちが若干減っていました。やはり午前中の昼前が一番混雑するようです。
2.児童遊園にも遊具あり
須磨離宮公園にはアスレチック以外にも遊具があります。
最初の噴水広場に戻ってきました。この右側(東側)にトンネルがあります。
このトンネルは建設当時からあるトンネルだそうです。避難路として使われていたとか。
このトンネルをくぐっていきましょう。
するとロング滑り台の頂上に到着します。トンネルを抜けるとそこは児童公園でした。
子供はこの滑り台で降りても良し、階段で降りても良し。結構加速するので足でブレーキをする必要があります。
この児童公園は丁度「第二神明道路」の真下にあり、雨が降っても屋根代わりになります。まるで川西市にある「ドラゴンランド」のようですね。
この公園は幼児向けで、上で紹介したアスレチックは小学生が対象だと思われます。
小さな滑り台、その周辺に砂場、奥に飛行機の形をしたジャングルジムがあります。
飛行機の形をしたジャングルジムは3つ座席があるので、パイロットや客室のように座ることができます。
手前には乗り物、奥には梯子のような雲梯があります。
かわった形をしたジャングルジム。チェーンを使って登ります。
丸い形のジャングルジム。その向こうには簡単な丸太がを歩けるようにもなっています。
どこでも見かける動物の乗り物以外に、木で造られたキリンなどの動物の乗り物もあります。
アスレチックがあった噴水広場上から、右側(東側)にある坂道を下りると、丁度この場所に来ることができます。ベビーカーや車いすの方は階段のないこの道を使いましょう。
3.植物園「花の広場」のミニ遊具
先ほどの児童公園の横にある連絡橋を通ると植物園に着きます。
植物園に入るとすぐ目の前に「みどり滝」があります(上の画像参照)。その右側の道を進むと「花の広場」があります。ここに少しだけですが遊具がありました。
階段のように頂上まで上れる遊具やブランコ、幼児向けの乗り物があります。
その他、輪投げで遊ぶこともできますよ。
ここに咲く満開の枝垂桜が見事でした。
三段滝と桜。春の季節には梅園や桜、初夏には紫陽花(あじさい)、飽きには紅葉(もみじ)など。合計300種類以上の花を楽しむことができます。
最後に
須磨離宮公園のアクセス、料金とその公園内にある遊具①アスレチック「子供の森冒険コース」、②児童遊園、③植物園の遊具をまとめて紹介しました。
家族で思いっきり遊具で遊んだり、デートで花を見たりと色々な楽しみ方ができる大型公園です。
他にもたくさんの見所があるので、実際に遊びに行ってみてください。遠くからでもわざわざ行く価値ありですよ。お近くの方は年パスをゲットしましょう。
関連:須磨離宮公園を割引クーポンや無料で入園する方法、まとめ
兵庫県・神戸の遊具や公園をまとめています▼