子供が小学生になってから、大きな問題の一つに宿題というのがあります。
小学1年生・小学2年生の時は親が何を言っても、子供が自ら宿題をしようとはしませんでした。
当ブログでも何度も「宿題」については書いているので、興味がある方はこの記事の後にでも読んでみて下さい。
しかし小学3年生になり、突然宿題をするようになってきたのです(平日のみ、休日は宿題の量が多いので、時間はかかります)。
2年以上色々な言い方や方法で宿題をさせようと試してきましたが、子供にその意識がないので、お手上げ状態。最近はほぼ諦めていました。
「子供の何が変わったのか?」自ら宿題をするようになった原因を考えてみたので、いくつか紹介します。
小3になり算数が掛け算と割り算が中心になり、繰り上がりや繰り下がりの計算が減ったから
小学3年生になり、算数の授業で足し算と引き算が少なくなってきました。
娘は繰り上がりや繰り下がりが入った計算がこれまでずっと苦手で、宿題にそれがあるだけでも始めようとはしませんでした。
しかし小3になり、授業内容が掛け算と割り算、グラフなどに移行しています。そのおかげで比較的得意な分野になったのです。
娘は算数は苦手な科目ですが、掛け算だけは得意でした。その理由は九九を覚えるだけ、それを使って解けるからです。
関連:足し算・引き算は苦手な子供が、掛け算の九九は得意になる
多少難しい掛け算になっても繰り下がりが3つある引き算などと比べると遥かに簡単、ということで自ら率先して宿題をするようになりました。
最近は割り算に入っていますが、これも掛け算を使うことが主なので、引き続きやる気になっています。
わかることがあると、子供は自ら勉強するようになり、すぐできたことで親に自慢します。
最近はいい流れになってきています。
漢字の宿題を当たり前のようにノートに書き写せるようになった
小学生の宿題に漢字の書き取りがあります。例えば1日3つの漢字や10個の漢字の文章をノートに書き写すものです。
親からすると「覚えるのは後回しで、とりあえずノートに書き写せば良いのに」と何度も言ってきましたが、それすら嫌がってきました。
この苦労が2年間続きましたね。宿題なんてなければよいのにと何度も思ったものです。
そんな状態だったのが、突然小3になり漢字の宿題を淡々とノートに書き写せるようになったのです。
ノートに書き写す段階で、そのまま漢字を覚えてくれれば良いのですが、まだそこまでは至っていません。
あくまで宿題を終わらせることができるようになりました。
漢字を暗記するという別の問題はありますが、親としてはとりあえず負担が減り安堵しています。
体力がつき小学校から帰宅して疲れることが減ったから
小1・小2の時は小学校から帰宅すると、明らかに子供は披露しているのが目に見えてわかりました。
特に学校行事(例えば運動会の準備など)が重なると、顕著になります。
それが小3になってから、帰宅後に疲れることが減っています。すぐに着替えて、おやつを食べて、そして、宿題をするようになっています。
おかげで夕方までに宿題を終わらせることができ、晩ごはんやお風呂に入った後は自由時間をつくることができるようになりました。
これまではお風呂に入った後も、宿題をするための時間に費やしてきましたが、夕方に終えることができるので親にも子供にもゆとりができました。
自由時間に「あつまれどうぶつの森」「楽天ABCマウス」をしたいというモチベーションから
子供は任天堂スイッチの「あつまれ どうぶつの森」(通称:あつ森)が大好きで、自由時間に熱中して遊んでいます。
これまでは宿題を嫌がってきたので、自由時間を作り出すことができませんでした。
しかし小3になり「宿題を終わらせて、あつ森をする」という気迫を感じます(苦笑)。
親としてはゲームをさせるのに最初抵抗がありましたが、今ではそのゲームに助けられています。
あともう一つ、子供英語教材「楽天ABCマウス(ABCmouse English)」も大好きなので、それもたまにしています。
「あつ森」の方が優先ですが、その次に「楽天ABCマウス」が大好きなようです。
いいモチベーションになっているのを感じます。
まとめ
小学生になってからの2年間、授業についていくのがやっとで、宿題は嫌がってばかりでしたが、子供が小3になり、夕方までに宿題を終えられるようになりました。
他の子供たちからすれば当たり前のことかもしれませんが、うちの娘には驚くべきことです。
上に色々な原因を書いてきましたが、一番の理由は小学3年生になり、子供が成長してきたからだと思います。
成長により帰宅後も疲れなくなり、宿題しようという気になれるようになりました。
また、宿題を終わらせることで「あつ森」や「楽天ABCマウス(ABCmouse English)」ができることが嬉しいようです。
子供が小学3年生になり、小1・小2のような幼さが少しずつなくなってきているように見ていて感じます。
今後幼さが消えていく寂しさもありますが、色々なことを自ら取り組めるようになっていくのを見る楽しさがあります。
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