幼児向けの通信教育を子供が学習してみて、それぞれの教材の特徴をチェックしています。
今回は「まなびwith」の幼児コースになります。新1年生は小学生コースの方を読んでみて下さい。
小学館の通信教育「まなびwith(ウィズ)幼児コース」の教材内容や資料、月額料金、実際に学習てみてどうだったのか感想を紹介します。
お知らせ
まなびwith幼児は2021年10月で新規入会の受付を終了。2023年度の新規申込みはありません。
(小学生コースは「名探偵コナンゼミ通信教育」で継続。幼児コースの今後は未定)
そのため他社の通信教育を選びましょう。詳しくは下の記事を続けて読んでみて下さい▼
通信教育「まなびwith・幼児コース」の無料サンプルが届いたので開封
小学館の通信教育「まなびwith(ウィズ)」の幼児コースの資料を取り寄せました。
資料の他に、1週間分の教材サンプルも入っています。では開封します。
- まなびwithのご案内(年中コース・年長コース)
- まなびwith会費のご案内
- キャラクター絵本「はじめまして まなぼうず」
- まなぼうず「るるるんDVD」
- まなびブック(おためし教材1週間分)
まなびwithについての案内パンフレット、月額料金表、おためし教材が1週間分入っています。
”まなぼうず”というのは「まなびwith・幼児コース」に登場する5人のキャラクターたちのことです。
そのキャラクターの紹介絵本とDVDが入っています。
その他、「デジタルコンテンツ」として平仮名とカタカナのプリントをダウンロードできたり、数字とひらがなの知育ゲームもできます。
「まなびwith・幼児コース」の進め方・料金
「まなびwith・幼児コース」の進め方と料金について紹介します。
「まなびwith・幼児コース」の進め方
- 毎月届く教材に取り組む
- 年に2〜3回「添削テスト」に応募する
「まなびwith」には「できるかなテスト」という「添削テスト」があります。
小学生コースは毎月応募ですが、幼児コースは年に2〜3回応募するだけなので、ゆったりと取り組めます。
添削テストの回数
- 年中コース:年に2回添削あり(9月・1月)
- 年長コース:年に3回添削あり(6月・11月・2月)
「まなびwith」は幼児コースと小学生コースをあわせた9年間を一区切りにしています。
そのため、幼児コースは小学生コースに向けての準備練習も兼ねています。「添削テスト」もその一つだと思います。
「添削テスト」は2週間ほどで返送されます。
料金
月額料金の支払いは、①毎月払い、②6ヶ月一括払い、③1年分(12か月分)一括払いの3通りあります。
一番価格が安いのは1年分を一括で支払うこと。「1年分一括支払い」は「毎月支払い」に比べて1ヶ月分お得になっています。
月額料金(毎月支払い)
- 年少:2,310円(税込)→年少コースは2021年3月末日で終了
- 年中:2,585円(税込)→年中コース2021年4月より月額料金1,964円(税込)
- 年長:2,585円(税込)→年長コース2021年4月より月額料金1,964円(税込)
※消費税10%込み価格
※2021年度の月額料金参考:「まなびwith会費のご案内」より
2021年3月で年少コースが終了し、2021年4月からは年中コースと年長コースだけになります。
年中コースと年長コースは同じ料金になっています。
1年分一括払い
- 年少コース:年少コースは2021年3月末日で終了
- 年中コース:21,600円(税込)
- 年長コース:21,600円(税込)
※消費税10%込み価格
※2021年度の1年分一括払いの料金参考:「まなびwith会費のご案内」より
年中コースと年長コースは同料金なのでいつ入会しても同じ料金になります。
年長コースの年度途中で入会した場合は、年払いができない場合があります。ご注意下さい。
無料サンプル「まなびwith・幼児コース(年長)」のおためし教材を学習
「まなびwith」の資料請求に同封されていた「おためし教材(年長)」を学習してみました。
1週間分、7つの問題が入っています。
- 文字1
- 数
- 文字2
- 時計
- 体験
- 知恵1
- 知恵2
まずは文字(ひらがな)の問題から。言葉を出して読む練習と、文字のシールを貼って、言葉を作る問題です。
シールが使えるので楽しみながら学習しています。できると「できたよシール」を貼りましょう。
数字の1〜10の順番を覚えているかを確かめる問題。点を繋ぐと絵になります。
ひらがなの練習。1画目はピンク、2画目は青色というようになっているので、書き順がわかりやすくなっています。
時計の数字をなぞるのと、間違った数字が書かれているのを直す問題があります。
数字を鉛筆で書くのとシールを使うのと両方ありました。
生き物の生を線で結んだり、簡単な迷路を進んで行く問題があります。
生き物を知ることと、鉛筆で線を書く問題がミックスされています。そのほか、虫の図鑑、育て方なども載っています。
4つの切り取られた一部分から、正しい絵を見つける絵合わせ問題。
幼児期はこのような正確に見分ける判断が難しいようでかなり手こずっていましたが、親がそれぞれの場所の特徴を言ってあげるとできるようになりました。
感想・まとめ
通信教育「まなびwith・幼児コース」の無料サンプルを取り寄せたので、資料の内容や月額料金など、そして無料お試し教材を学習してみました。
無料お試し教材は4月・5月のレベルになっているので、ひらがなの「あいうえお」からスタート。ひらがなを順に覚えていく流れになっていました。
年長コース以外にも年中コースもお試しできます。学年の欄から選んで下さい。
問題ごとに学習のアドバイスや親が声かけするポイント、子供にやる気を持たせるための方法や学習内容をどう広げていくかについても書かれているので、アドバイス通りに声かけしてあげると、子供はモチベーションアップになりますし、わからない時の助けにもなりました。
最後には「できたよシール」が貼れるので、楽しみながら続けられる仕掛けもありますよ。
今回紹介したのは「資料請求」という形なのでもちろん無料です。1週間分(7回分)の「まなびブック」が入っているので、その問題を取り組んで子供の反応を見てから、入会するかについては判断するのが良いと思います。
通信教育を比較
まなびwithの新規申し込みは終了しています。通信教育を希望されている方は他の教材を選びましょう。
幼児向けの通信教育を比較しています。詳しくは下の記事を読んでいてください。