漠然とは知っていた大阪駅や梅田駅周辺を周回するバス「うめぐるバス」。
黄緑色のバスは大阪駅周辺で信号待ちしていると頻繁に見かけます。
先日グランフロント大阪の窓際から景色を見ていると、頻繁にやってくる緑色のうめぐるバスが気になり調べてみました。
うめぐるバスとは?料金や1日乗車券、集会しているエリアなどについて紹介します。
「うめぐるバス」の料金や運行時間
- 所要時間:大阪梅田間を約30分で1周
- 停留所:12箇所
- 運行時間:8時5分〜19時15分(平日)、10時20分〜18時35分(土日祝)
- 運行間隔:約15分〜20分
- 運賃:100円(小児50円)
- 1日乗車券200円
1回の運賃がたった100円で手軽に乗れるバスです。運行しているのは阪急バス。
運行時間も問題なし。この中で驚くのが1日乗車券が200円だということです。
では、停留所が12か所とありますが、どのエリアを停まるのか見てみましょう。
「うめぐるバス」停留所と地図(路線図)
うめぐるバスの停留所と地図です。
うめぐるバス地図(路線図)
うめぐるバスは反時計回りにぐるっと1週周り、元のJR大阪駅に戻ってきます。
出典:うめぐるバス
うめぐるバス停留所
- JR大阪駅(東)/地下鉄梅田駅 :ヨドバシカメラ・ルクア前、地下鉄御堂筋線
- グランフロント大阪(東):グランフロント大阪東側、JRAウインズ南側
- 阪急梅田駅:阪急梅田高速バスターミナル、阪急三番街、新阪急ホテル、阪急梅田駅茶屋町口改札
- 茶屋町 :ホテル阪急インターナショナル、梅田芸術劇場、ちゃやまちアプローズ西、梅田ロフト、NU茶屋町
- 済生会中津病院
- グランフロント大阪(北):グランフロント大阪北館、インターコンチネンタルホテル大阪
- グランフロント大阪(南):グランフロント大阪南館
- JR大阪駅(西):JR大阪駅桜橋口、阪神梅田駅西改札口、地下鉄四つ橋線西梅田駅
- 西梅田 :ハービス、ブリーゼタワー、ハービスENT、大阪四季劇場
- JR北新地駅 :JR北新地駅、第2ビル南側
- 梅田新道(北):第3ビル東側
- 阪神梅田駅/地下鉄東梅田駅 :阪神梅田駅東改札口、阪神百貨店、谷町線東梅田駅、新阪急ビル
参考:うめぐるバスの時刻表
大阪・梅田間を全て網羅していることがわかります。
大阪メトロの各梅田駅も通ってます。「1.地下鉄御堂筋線梅田駅」、「8.地下鉄四つ橋線西梅田駅」、「12.地下鉄東梅田駅」、完璧です。
しかも「10.JR北新地駅前」まで来てるじゃないですか。学研都市線・東西線の人も利用可です。
ということは、北新地駅で下車して、茶屋町までバスで行けるんですよ。少し離れているので、これは便利です。
また、このバスのすごい所は「5.済生会中津病院」に行くことです。
病院に行く方はたくさんおられるので、梅田駅から中津駅まで一駅電車で行っていた人も、このバスに乗ることで病院前まで送ってくれます。これは素晴らしいですね。
まとめ・感想
「うめぐるバス」は予想以上に使えるバスであることがわかりました。
しかも1回100円、1日乗車券は200円です。これはお得です!1日乗車券はバスに乗ってからでも購入可能なので、これも助かりますね。
ノンステップバスになっているのでベビーカーや子供連れの方も利用できます。
また、頻繁に乗る方に朗報。なんと定期券をなんと1,000円で購入可能になりました。
月初めに購入するとその月丸々乗車可能です。安すぎる!場所は「阪急梅田高速バスターミナル定期券販売窓口」で購入できますよ。
ただ、一つだけ気になるのは、うめぐるバスの反対周りが無いことでしょうか。
すぐ西側横にに行きたいのに一周まわらないといけないのがチョット…これからどんどん増えて行ってほしいものです。
これを知っているのと知っていないとではえらい違いますね。短時間で移動できるのは便利です。僕も利用できる時は乗ってみます。
この記事を見てうめぐるバスに興味を持ちましたら、ぜひ利用してみて下さい。
「うめぐるバスが今どの辺りを走行しているのか?」については、「うめぐるバスナビ」でわかります。チェックしてみて下さい。
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