明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元日(お正月)は一年のスタート。初詣は大阪城内にある豊国神社に行ってきました。
豊国神社とは、豊臣秀吉、豊臣秀頼、豊臣秀長を祭神とした神社で、出世開運 商売繁盛などの御祈願があります。
読み方は「とよくにじんじゃ」ではなく「ほうこくじんじゃ」。
場所は豊臣秀吉だけに大阪城公園内にあります。明治時代には中之島に鎮座していました。
豊国神社と言えば豊臣秀吉。豊臣秀吉と言えば出世ですね。
豊国神社は出世開運 商売繁盛などの御利益があります。子供も初めておみくじをしました。
豊国神社への行き方(アクセス)
大阪城は地下鉄・谷町四丁目駅、天満橋駅、JR森ノ宮駅、大阪城公園駅が最寄り駅です。4駅の丁度真ん中に位置します。
- 谷町四丁目駅より約12〜15分
- 天満橋駅より約12〜15分
- JR森ノ宮駅より約12〜15分
- 大阪城公園駅より約12〜15分
駅からも城を見ることが出来ますが、15分ぐらい歩かないと着きません。それだけ大きなお城なんですね。
車の場合、豊国神社にお参りされる場合だけ、ゲートを通過し、豊国神社前まで車を持ってくることができますが、12月31日~1月3日の間だけは乗り入れることができないので注意して下さい。
初詣の時は近くのパーキングエリアで駐車することになりますが混雑しているので電車で行くことをおすすめします。
どの駅からが近いのかについて調べてみました。あわせて読んでみてください▼
豊国神社に初詣してきました
森ノ宮駅から歩いて行ったので玉造口から入りました。玉造口付近から大阪城を撮影
玉造門から入り、西の方に歩くと大阪城の内堀が見えてきます。その南側に豊国神社があります。
入口付近には豊臣秀吉像(中村晋也氏作)があります。
中村晋也氏は鹿児島中央駅にある「若き薩摩の群像」や同じく鹿児島の大久保利通像、大阪では玉造稲荷神社に豊臣秀頼像などを建立されています。
玉造稲荷神社については▼
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入口に入るとお参りをする人たちで一杯。たくさんの列が出来ていました。元旦なので気分もゆったりと並びます。
並んでいると真田幸村の六文銭の旗が、真っ赤な鎧を身にまとった真田家が集まっていました。
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お参りが終わりました。後ろを振り返ると大きな列になっていますね。
遠くにNHK大阪放送局と大阪歴史博物館が見えます。
折角ここまで来たので、大阪城を一目見て帰ることにしました。
豊国神社前の桜門から入ります。
桜門を入って少し行くと、元大阪市立博物館があります。ここは戦前、陸軍第四師団司令部庁舎でした。現在はミライザ大阪城。
この建物だけ一種異様な雰囲気があります。レンガ造りで個人的に見入ってしまいます。歴史を感じますね。
最後に大阪城天守閣を見て帰りました。今年は元日から場内に入ることができました。
大阪城天守閣を割引で入る方法は▼
豊国神社のお守りを購入
子供が初めておみくじを引いたり、お守りを買ったり、お参りするのに並んだりと、色々な経験が出来ました。
そういう意味でも初詣は家族としても楽しいひと時でした。
子供は何事も待てないのでなかなか大変ですけどね。少しずつ覚えていくことでしょう。
最後に、我が家が購入したお守りです。開運お守りということで開運瓢箪お守りです。赤い瓢箪がいいでしょう。豊臣秀吉と言えば瓢箪ですからね。子供も喜んでいました。
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