娘が幼児向け通信教育教材についてはこちらの記事で特集しているので参考にして下さい。
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幼児向けの通信教育と言えば3歳からスタートする教材が多く、ひらがな練習や数字、時計、形などの学習教材が中心ですが、2歳向けの通信教育もあります。
まだ手先が器用ではないので、知育が中心になります。
まずは2歳向け通信教育の選び方を紹介し、次におすすめ順に2歳向け幼児通信教育を紹介します。
2歳向け向け幼児通信教育教材の選び方
- 知育と学習どちらを選ぶか?
- 紙の教材とタブレットのどちらを選ぶか?
- 難易度は?小学校受験を考えてる?
子供が早期学習を始める場合、1歳後半や2歳からスタートする方が多いです。
我が家の経験を書くと、まずは1歳後半から幼児教室に通い、2歳ごろから市販の雑誌にある簡単な学習教材をスタート。そして3歳から通信教育を始めました。
もし1歳で幼児教室に通っていなければ、2歳から通信教育を始めていたと思います。
子供の脳は0歳〜3歳までに80%、6歳までに90%が完成すると言われているので、子供にやる気と時間があるのであれば、2歳のときから始めるようにしましょう。
「2歳から通信教育?少し早いのでは?」と思われるかもしれませんが、学習というよりは親子で楽しむ取り組むものが多いです。
楽しく学習習慣の基礎づくりをしたい方には、生活習慣やしつけを中心に学ぶ教材を選んで下さい。
その他、数や言葉を学習する早期教育の教材もあります。最終的に「お受験」を考えている方はその教材を選びましょう。
前半と後半では成長の幅が広がる2歳です。通信教育も同じく学習の幅が異なっているのが特徴です。
2歳向け幼児通信教育教材をおすすめ順に紹介
上で紹介した選び方を基に2歳向けの幼児通信教育教材をおすすめ順に紹介します。
1.幼児ポピーの2歳向け教材:ポピっこ「ももちゃん」
月刊ポピーの幼児版「幼児ポピー」は2歳から6歳まで4学年あります。
2歳向けの教材はポピっこ「ももちゃん」です。
キャラクター「ももちゃん」と一緒に生活習慣、色、季節を知る、しつけ、運動などをする
通信教育「ももちゃん」は全35ページオールカラーで、生活習慣、色や形、季節を知る、しつけ、運動、生き物・食べ物をももちゃんと一緒に学習します。
ひらがなや数字の学習はなく、知育が中心。
毎日の家の中の出来事、外での出来事、動物、植物が中心新しい発見や刺激を得る教材になっています。
ぬりえ、シール、絵本を使って学習
生活習慣やしつけ、家の外と中の出来事を塗り絵やシール、絵本を使って取り組みます。
ページの中に隠れている動物を見つけたり、大きいもの小さいものの区別を学んだりなど。
貼ってはがせるシールでももちゃんに布団をかけてあげたり、ページの中の枠を切り取ると動物や植物が顔を出したりします。
ドアを開けると誰かいたり、トイレトレーニングで中にトイレの便座に座っているヒヨコのミニドリーがいたりと、楽しみながら理解していきます。
絵本が毎号ついている
簡単な絵本が毎号ついているので、読書習慣のスタートとしても使えます。
まずは親が読み聞かせしてあげましょう。ひらがなを覚えるようになった時には自分で読む練習にも使えます。
紙の教材だが、デジタルコンテンツもあり
2歳ももちゃんのデジタルコンテンツ | 配信月 |
---|---|
学習アプリ | ○隔月 |
ダウンロードプリント | ○毎月 |
運動あそび動画 | ○年3回 |
ダンス動画 | ○隔月 |
大判シート教材 | ○隔月 |
基本は紙の教材が中心ですが、2023年度からはデジタルコンテンツが追加されました。
2ヶ月に1回新しいコンテンツが追加されます。動画を見てダンスや運動をしたり、映像から知育学習をしたりできるようになっています。
以上のことから幼児ポピーポピっこ「ももちゃん」は簡単な知育教材になります。とても簡単な内容なので物足りないと感じてしまう方も多いかなと。
「幼児ポピー2歳「ももちゃん」の口コミ・評判。簡単すぎる場合は?」でも書きましたが、「ももちゃん」は2歳〜3歳向けとなっていますが、実際は1歳半〜2歳向けかなと思います。
学習を中心に取り組みたい方は1学年上の幼児ポピー「きいどり」が良いかと思います。ゆっくりと親子で楽しみながら知育をスタートしたい方には「ももちゃん」からスタートしましょう。
「毎号はちょっと…」という方には、1ヶ月だけの購入も可能できます。無料お試し教材もあります。
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2.天神幼児タブレット版
天神幼児タブレット版は0歳から6歳までの教材をまとめて購入する形になります(タブレットごと買い切り)。そのため値段が高くなっています。
ただし、最終的に小学校受験を考えている方には「お受験問題」もあるのでおすすめです。
2歳から親子でアウトプット
2歳からは天神幼児タブレット版を使って親子でアウトプットしていきます。
タブレットに表示されている絵や物をタッチして動物が動いたり、鳴き声を聞いたりできます。
フラッシュカードで知識・数量・言葉・記憶・思考を伸ばす
日本語・英語のフラッシュカード2,000枚入っています。
フラッシュカードを使ってゲーム感覚で知識・数量・言葉・記憶・思考を伸ばしていくことができます。
2歳など、できるだけ早い年齢の時に毎日15分ぐらい続けていくと効果があるそうです。
娘の場合は短期間だったので効果はわかりませんでした。
特に記憶の問題(1607問)と思考の問題(2155問)が、乳幼児の脳の発達支援に役立ちます。
得意分野はどんどん進み、苦手分野はゆっくり取り組める
天神幼児タブレット版は6歳までの知識・数量・言葉・記憶・思考が全学年入っているので、得意分野はどんどん進み、苦手分野はゆっくり取り組めることができます。
子供の得意分野と苦手分野を把握するのにも役立ちますね。
問題数が多いので、興味があればどんどん進めていきましょう。
読み聞かせ絵本の音読、歌などは音声機能におまかせ!コンテンツが毎月追加
歌、さわってみよう、読み聞かせ絵本などのコンテンツが毎月追加されます。
追加コンテンツをダウンロードする時だけインターネットをONにして追加しましょう(天神幼児タブレット版は基本オフラインで使える)。
読み聞かせ絵本は親が読む必要はありません。親子で一緒に音声を聞きながら絵本を楽しむことができます。
早期対策、モンテッソーリ教育、お受験問題もあり
早期対策、モンテッソーリ教育、お受験問題もあります。
上の画像のように「お受験」と表示された問題は難易度が高めの問題がたくさん入っています。
実際に出題されている小学校受験の問題が入っています(42単元・3800問)。
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関連:天神幼児タブレットコースの口コミからわかるメリット7つ・デメリット3つ
モコモコゼミの2歳向け教材「プレコース」
モコモコゼミの中で2歳向けの教材は「プレコース」になります。2歳〜3歳向け教材。
紙の教材1冊、付録教材、塗り絵、チェックシート、シールなどが付いています。
お話の読み聞かせも問題形式になっている
2歳〜3歳向けの「プレコース」はまだひらがなを覚えていないので、親子での読み聞かせになります。
お話の読み聞せでも必ず文章の中に問題が入っています。
例えば絵にあるブランコを見て「ブランコを1つと言ってみましょう」、「どちらのものが大きいですか?」など。
ただ話を聞くというよりは、話を聞きながら考えることに重点を置いています。
付録教材「カード、パズル、すごろく」で思考力やひらめきが身につく
毎号カード、パズル、すごろくなどの「付録教材」があります。
この付録教材も思考力を養ったり、「わかった」が増えるようにひらめきを養う問題が多いのも特徴です。
塗り絵で集中力を養い、手先が器用になる
塗り絵はすでに家で取り組んでいる方も多いと思いますが、モコモコゼミにも毎号付いてきます。
塗り絵の時間だけでも集中して取り組むことで、集中力を養う練習になります。
またたくさんこなしていくことで、手先が器用になっていきます。
長さ、大きさ、高さ、重さ比べ、数、言葉を段階的に学習
上の図はモコモコゼミプレコース(2歳〜3歳)の1年間の学習予定表です。
4月から3月までで長さ、重さ、多さ、高さなどを比較して違いを見つける問題が順に入っています。
その他、図や形、言葉、生活なども毎号入っていて、後半になるとより難しくなっているのがわかります。
これは小学校受験でお馴染みのこぐま会が教材を作っているからです。
公式サイトはこちら↓
関連:幼児通信教育「モコモコゼミ」の教材を学習してみた感想・口コミ
最後に
2歳向け幼児通信教育の名称とコース | 教材の媒体:紙・タブレット? | 通信教育の特徴 |
---|---|---|
幼児ポピーポピっこ「ももちゃん」 | 紙+タブレット | 知育中心、楽しく少しずつ学ぶ |
天神幼児タブレット版 | タブレット | 0歳から6歳までまとめて買い切り(基礎〜小学校お受験問題多数) |
モコモコゼミ「プレコース」 | 紙(デジタルはオプション) | 基礎〜小学校お受験 |
幼児ポピー「ももちゃん」は知育中心で、楽しみながらシールを貼ったり、読み聞かせしていく教材です。
それに対し天神幼児タブレット版は全難易度(レベル)に対応。小学校お受験も多数入っています。
モコモコゼミ「プレコース」は比較する問題や考える問題が多いのが特徴。
それぞれ特徴が異なるので、子供にあう教材を選んで下さい。
0歳から6歳まで全学年の幼児向け通信教育については下の記事にまとめています▼