我が家はもうすぐ3歳になる子供がいます。今まで「抱っこ」と言われれば、きるだけしてあげるようにしていました。
しかし最近、どんどん子供の体重がアップしていることもあり、抱っこをしてあげることが厳しくなってきました。腰が痛くて痛くて…(苦笑)。
近くに知らない大人が来た時は、人見知りをして「すぐに抱っこして」という流れになります。
こういう子供の姿を毎日見ていると、「このままではイカン」となりました。
これまではそれで良かったのですが、もうすぐ3歳ですし。出来るだけ子供自ら歩く、抱っこをしなくても歩けるようになるための対策を考え、今それを実践しています。
その成果もあり、最近では、親と一緒に手をつないだまま、抱っこをせずとも歩けるようになりました。
ここに我が家のその解決策をご紹介します。
自分でしっかり歩けるようになった流れ
子供が自らしっかり歩けるようになった流れを紹介します。
できるだけ毎日親子で手を繋いで歩くようにする
まず始めたのが、できるだけ毎日同じ場所を親と手をつないで歩くようにしました。
以前は、別のルートを歩いて公園まで行っていましたが、そちらではすぐに「抱っこ」という事が多かったので回避。違うルートを通るように変更。
危なくない道で、親も子も自信がついている道を選びました。
近距離なら出来るだけ歩くように変更、長距離の時だけベビーカーに
次に、長距離でなければ、出来るだけ歩くという風に変更しました。
幼児教室に通わせているのですが、その時は電車に乗って行くので、歩くのは駅までという近距離。
ここから脱ベビーカーをスタートしています。
帰りにやや公園に引っ張られそうになりますが、何とか今も続けています。
一度、緑地公園内を一緒に歩くということをしましたが、長距離すぎて失敗。最後は疲れてしまいグズってしまいました。
帰りは抱っこばかりになり、この時は後悔。やはり近距離から始めるのが良いようです。長距離はまだベビーカーが必要ですね。
ウチの場合は、出かける時に子供に「最後まで歩こうね」と言っています。そのおかげで、最近では子供から「手をつないで歩く」やら「抱っこは無し」と、出かける前に言うようになりました。
子供が自分でしっかり歩けるようになる方法・まとめ
- 毎日の公園までの道(子供がよく知っている道)を、出来るだけ抱っこ無しで歩くようにした
- 危なくない道で、親も子供も自信がついているルートを選択
- 近距離なら出来るだけ歩くように変更。長距離の時だけベビーカーに
- 出かける時に「最後まで歩こうね」と先に言っておく
こんな所でしょうか。毎日外出するたびに「抱っこ」と言っていた子供が、今ではほとんど歩けるようになりまたよ。
それを褒めてあげると、子供も自信が持てるようになったのか、次回は全て歩いて帰るまでになりました。
毎日少しずつ繰り返したのが良かったようです。
今では公園まで親と手をつないで歩くのが当たり前になりました。我が家はこのすぐ抱っこに悩まされつづけていました。
しかし、対策を決めて実行してみると、たった10日ほどで子供が自身を持って歩けるようにまでなりました。
すぐに「抱っこ」と2歳11ヶ月まで言われ続いていたのがウソのようです。
最後に
子供は知らない大人とすれ違うのが怖く、抱っこを要請していました。今では同様の条件では下を向いてはいますが、抱っこを言わなくなりました。
ベビーカーはキャリーにもなり大助かりなのですが、使いすぎた結果、子供の歩く距離が少なくなっていました。
最近は近距離では子供は歩く。長距離はベビーカー+途中から歩くという風に使い分けるようにしています。
子供もそれを理解しており、歩くのが楽しくなってきたようです。
近距離を歩くようになったら、子供の運動量が増えたのか、以前より夜寝るのが早くなりましたよ。自分で歩くというのはかなりの運動量のようですね。
3歳になってきたことで理解してきたのか、それとも、もっと早くやってればすぐに出来ていたのかは僕にはわかりませんが、同様のことで悩まれている方は、上の方法で10日間試してみて下さい。
きっと何かしら変化が見られると思いますよ。
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