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Eテレ「テキシコー」は小3から始まるプログラミングの考え方を学べる

Eテレ「テキシコー」

2020年度の新学習指導要領により、小学3年生からプログラミングの授業がスタートします。

それに合わせてEテレのNHK for Schoolでもプログラミングの番組「テキシコー」が始まることになりました。

うちの子供も丁度、新3年生です。「小学生プログラミング」教育の初年度にあたるので、この番組には期待していました。

先行放送を2話見たところ、小学生でもプログラミングの考え方をわかりやすく学べますよ。

Eテレ「テキシコー」の放送日、対象年齢、内容、子供と見た感想を紹介します。

Eテレ「テキシコー」の放送日、対象年齢、内容について

Eテレ「テキシコー」

Eテレ「テキシコー」は、小学生の授業をより深める「NHK for School」の一つです。

放送日

  • 放送開始日:2020年4月6日(月)よりスタート
  • 毎週月曜:10:05〜10:15(前期)、月曜15:30〜15:40(後期)
  • 10分番組

2020年4月からは毎週月曜日の10時5分から見られる10分番組です。

※既に2話分先行放送。さらに3話追加放送されます。

次週も同じ内容の放送が再放送されるので、新しい内容は隔週ごとに変わります。1ヶ月で2話分放送。

見逃したけど、どうしても見たいという方は「NHK for School」のサイトでも見ることができます。

 

対象年齢

  • 小学3年生
  • 小学4年生
  • 小学5年生
  • 小学6年生

2020年度から始まる新学習指導要領により小学3年生で「プログラミング科」の科目が追加されました。

小3は小6になるまで丸々4年間、小学校でプログラミングについて学びます

小3と同時に、小4、小5、小6も科目にも追加されます。

新学習指導要領にあわせて「テキシコー」の対象年齢は小3〜小6になっています。

 

内容

「テキシコー」とはプログラミングの概念であるをわかりやすく知ることができる子供番組です。

10分番組の中に毎回3〜4つほどコーナーがあります。

  • 小学校の科目:プログラミング
  • コーナー①:「頭の中で動かしてみよう」
  • コーナー②:最短工程を学ぶ「ダンドリオン」
  • コーナー③:パターンを見つける「ロジックマジック」
  • コーナー④:街で使われているプログラム「こんなところにプログラム」

普段何気なく動いているものが、法則によって動いていることを知ることができます。

 

プログラミング的思考

テキシコーではプログラミングの考え方を「プログラミング的思考」と表現しています。

  • 分解
  • 組み合わせ
  • 一般化
  • 抽象化
  • シミュレーション

この一覧を見ると難しそうに見えますが、番組内では電車のプラレール身近な掃除、乗り物などを使ってわかりやすく紹介してるので安心して下さい。

「テキシコー」が面白くて、わかりやすく理解できる理由は「0655」「2355」「ピタゴラスイッチ」でお馴染みのユーフラテスが内容を担当しているからです。

別番組の「ピタゴラスイッチ」って特に何も考えずに見てますよね。それと同じで「テキシコー」も最初は「へぇ〜」とか「なるほど〜」で良いと思います。

一例を挙げると、まずは問題が出てきて「この電車が移動するとどうなるか?」という質問に対し、自分でイメージして考えてから答え合わせをすることができるようになっています。

プログラミングは最短工程でできることを考えるので、「効率よく進めるにはどう考えればよいのか?」についても理解できるようになっていますよ。

 

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Eテレ「テキシコー」を子供と見た感想

新小学3年生になるうちの子供(娘)と一緒に先行放送2話分を見ることができました。

4月から「プログラミングの授業が始まるよ」ということを話すと、より興味深く見ています。

子供が通う小学校では小1〜小2でコンピュータの授業(科目は「情報」)が設けられています。小3からのプログラミングについていけるように2年間かけて学習していたようです。

そういうことがあったので、子供は既に知っている部分もあったようです。

 

テキシコーは「プログラミング的思考」を持つことができるようになるための番組です。

ただボ〜っと見るのも良いのですが、ある目的をプログラミング化する時に、「どうすれば効率的か?」の考えを持てればOKという考え方です。

実際にプログラミング言語を覚えるのは後の話で、それよりも「プログラミング的思考でイメージできるか?」「効率よく進められるか?」を重点的に学べるようになっています。

この考え方ができれば、無駄のない美しいコードが入力できますからね。

 

番組内にある「ダンドリオン」というコーナーが気に入っています。普通に実行すると3回かかるのを、2回で終わらせることができるというような考え方を学べます。

問題形式が好きなようで、毎回「どう思う?」と親と一緒に考えるようにしています。

効率よく進めるについては仕事でもよくあります。

何も考えずにやるとかなり時間がかかってしまうのを、やり方や順番をかえるだけで1つの工程が1回から2回減らすことができるので、全部あわせるとかなり早く仕事を終えられるというものです。

「もっと早く仕事を終えることができないか?」を常に念頭に持っておくことの重要さを実感できるコーナーです。

 

もう一つは「こんなところにプログラム」のコーナーが好きなようです。やはり日常生活にあるものが面白いようですね。

うちの子供は今のところ算数が苦手なので、このような日常にあるプログラミングを知ることの方が興味があるようです。

 

説明しづらいプログラミングの考え方をわかりやすく視覚化して教えてもらえる、本当に貴重な番組だと思います。

この考え方の積み重ねにより、今後の思考がかなり変わってくると思うので、毎回子供と見ていこうと思います。

色々と大層なことを文章で書いてきましたが、楽しみながらプログラミング的思考を知る切っ掛けになる番組です。気軽に見てくださいね。

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おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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