8年以上「ディズニー英語システム(DWE)」に携わっていると、少しずつ考え方の変化が起こります。
その一つとして、前回「ディズニー英語システム(DWE)は中古でも良いと考える2つの理由」をブログに書きました。
今回はその後編になります。
「正規品を買っておきながら、なぜ今中古がおすすめか?」というと、リニューアル版(2019年)の発売から3年が経過し、中古市場に出回るようになっているからです。
2021年「ディズニー英語システム(DWE)」の中古教材の違いと、中古を買う場合、どの教材がおすすめか?についてご紹介します。
ディズニー英語システム(DWE)の中古教材、どこが違うの?
まずはディズニー英語システム(DWE)の中古教材で知っておきたいことを書いてみます。
- DWEは正規品・中古教材どちらも同じ内容
- DWEは大きく2009年・2013年・2019年にリニューアルされている
ディズニー英語システム(DWE)は正規品・中古教材のどちらもほぼ同じ内容
これまでたくさんのDWE中古品が発売されていますが、ディズニー英語システム(DWE)は正規品と中古、どちらも基本的に同じ内容です。
「ほぼ」と書きましたが、内容はどこが違うのかというと、シングアロングの歌が3曲減り、1曲増えたぐらい。
その他、ディズニーアニメの映像や実写の男の子・女の子などがリニューアルごとに変わってはいますが、進行や内容は全く同じ。
中古でも母国語方式で身につくDWEメソッドは同じなのです。
そのため、たくさんの方が比較的値段が安い中古を購入するようになってきています。
ディズニー英語システム(DWE)は2009年・2013年・2019年にリニューアルされている。その違いは?
ディズニー英語システム(DWE)は何度かリニューアルされていますが、大きくリニューアルされたのは2009年・2013年・2019年です。
※DWEのリニューアルは細かく見るともっとあります。
最も大きなリニューアルが2019年。DVDからBlu-rayになったり、画面サイズの比率が4:3から16:9になったりと大きな変更がされました。
2009年〜2012年版DWE
中古には過去たくさんのDWEが販売されていますが、2009年のリニューアルからシングアロングが4枚組から12枚組になりました。
それ以降、シングアロングは12枚組のまま今に至っているので、2008年以前の4枚組シングアロングは買わないことをおすすめします。
2013年〜2018年版DWE
次にリニューアルされたのが2013年。我が家もこの時期に正規品としてディズニー英語システム(DWE)を購入しています。
2009年〜2012年版との違いは、実写版に登場するアメリカの男の子・女の子が変更されている点です。
それ以外、内容はほぼ同じ。
2013年〜2018年版のステファニーが娘は大好きで何度も見ていまいたよ。
2019年〜2021年版DWE
そして大幅なリニューアルとなったのが2019年版です。
- DVDからBlu-rayに変更
- テレビの画面サイズが4:3から16:9に変更
- アメリカの男の子・女の子が変更
- ディズニーアニメが最新に変更。アナ雪やトイ・ストーリーなどが追加
- トークアロングカードの機械「プレイメイト」が録音型に変更
- 付属の教材がバージョンアップ
DWE史上最大のリニューアルと言っていいでしょう。
今回も実写の男の子・女の子が変更されていますが、それ以上にディズニーアニメが最新になっていることです。
これまでもミッキーやミニーなどが出ていましたが、大幅にキャラクがーが増え、アナと雪の女王やトイ・ストーリーなど最新のディズニーアニメが使われています。
その他、良い変更点なのはトークアロングカードの機械「プレイメイト」が使いやすくなったことです。
これまではトークアロングカードに付いているバーコードを読み取り、音声が出る仕組みになっていましたが、2019年のリニューアル以降は録音型になっています。
この変更により、カードを通しても音が出ないという問題が解消されました。
子供はまっすぐにトークアロングカードを通さないので、音が鳴らないことが多く、それが原因でやる気を無くしてしまうことが多かったです。
もしトークアロングカードを買う予定の方は2019年以降のバージョンが使いやすいですよ。
ディズニー英語システム(DWE)の中古は何を買うのがおすすめ?
上の段落で簡単な「ディズニー英語システム(DWE)」のリニューアル変遷史についてまとめてみました。
それを踏まえて、DWE中古は何を買うのがおすすめか?について紹介します。
1.単品で中古を買う場合は、シングアロングとストレートプレイから買うこと
DWEの中古を単品で買う場合は、まずは「シングアロング」から買いましょう。
シングアロングはディズニー英語システム(DWE)の中心となる教材なので、これを踏まえないとDWEを理解できません。
まずは「シングアロング」でインプット(かけ流し)をして、子供に何度も聞かせることを繰り返します。
それを十分に繰り返したら、次に「ストレートプレイ」に移ります。
ストレートプレイが終わったらまたシングアロングに戻ったりして、この2つの教材を何度も繰り返していきましょう。
以前も書きましたが、DWEのたくさんの教材の中でシングアロングとストレートプレイだけで60〜70%ぐらいを使っています。
それぐらいにこの2つの教材が重要。まずはシングアロングからスタートして下さい。
あとは値段が安いものの中からストレートプレイ、DWEブック(絵本)、トークアロングカード、ステップバイステップを買い足していけば良いかと思います。
2.2019年リニューアル前後の年数により値段が異なる
DWEの中古市場を見ると、2019年以降の教材が中古の中でも、比較的高い値段が付いています(中古でもなかなかの価格)。
2019年リニューアル版DWEは発売されてから3年ほど経っているので、中古市場に出てくるようになりました。
売れるとまた在庫切れになりますが、たまに追加されたりするので、2019年以降のDWE中古を買いたいのであれば、こまめにチェックすることをおすすめします。
2019年リニューアル版に比べると「2009年〜2012年版DWE」と「2013年〜2018年版DWE」は比較的安く買うことができます。
2008年以前のDWEは買わないようにしましょう(シングアロングが4枚組のタイプ)。
因みに我が家が買ったディズニー英語システム(DWE)は「2013年〜2018年版DWE」です。当時の正規品として購入しました。
今、中古で安く買える方が羨ましいです。
まとめ
ディズニー英語システム(DWE)は値段が高いので、安く買いたい方向けに中古についてまとめてみました。
中古はリニューアルされた時期を境に、教材の値段が異なるということになります。
DWEの英語学習メソッドは同じなので、一番安くDWEを買いたいのであれば「2009年〜2012年版DWE」になります(個人的には少し古いかなと思いますが)。
次に「2013年〜2018年版DWE」、そして「2019年以降DWE」と値段が高くなっています。
気軽にDWEを始めるのであれば、まずはシングアロングからスタートして下さい。中古には当時の購入者の年数が書かれているので、それを元に絞ってみて下さい。
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我が家がディズニー英語システム(DWE)を購入した時の流れについてまとめています。
興味がある方は続けて読んでみて下さい。