最近子供とお出かけした時に気になっていることがあります。それは子供が興味のあるものを見つけると、突然走り出してしまうこと。
迷子になりかけることがどんどん増えているので気になっています。その度に注意はしているのですが、子供は目の前の興味には勝てませんね。
迷子や誘拐など、一歩間違うと危険な状況になりうるので、一冊の絵本を子供に読み聞かせしています。ミキハウス「こぐまのくうぴい」シリーズの「きをつけなくちゃ!」をご紹介します。
ミキハウス「こぐまのくうぴい」シリーズの「きをつけなくちゃ!」について
1ヶ月ほど前に、キッズエリアにあったミキハウス「こぐまのくうぴい」シリーズの「きをつけなくちゃ!」を読んでみた所、「この絵本だと上手いこといくのでは」と感じ、購入しました。
- こぐまのくうぴいシリーズ「きをつけなくちゃ」
- 作・絵:なかやみわ
- ミキハウス出版
- 600円(税別)
「こぐまのくうぴい」は面白い絵本では無く、どちらかと言うと「しつけ絵本」です。
「きをつけなくちゃ!」の一ページから。
デパートで親とはぐれたくうぴいが見知らぬ人から声をかけられているシーン。このように危険な場面が数回登場します。
このシーンでは持ってきたぬいぐるみからアドバイスを貰って、難を逃れることが出来ました。
公園のシーンでは、くうぴいはうさぎのらみいちゃんと一緒にどこかに行ってしまいます。またもや知らないおじさんから声をかけられるというシーンが続いていきます。くうぴいが連れ去られそうになりますが、大声あげて難を逃れました。
次に「きをつけなくちゃ!」を子供に読み聞かせてどうなったのかについてご紹介します。
ミキハウス「こぐまのくうぴい」シリーズの「きをつけなくちゃ!」を読んでみた感想(レビュー)
子供はこぐまのくうぴい「きをつけなくちゃ」を読んで、危ないのを自覚したようです。しつけ絵本なので嫌がらないか心配しましたが、子供自身もなぜかこの絵本が大好きで何度も読んでと言ってきているので一安心。それは過去にくうぴいシリーズを買っているからかもしれません(下記参照)。
この絵本の良い所は、デパートなどに出かけた時、「くうぴいの絵本みたいに迷子にならないようにしよう」と子供に先に言う事で具体的にイメージさえること出来ることができる所です。
ただ、さすがにまだ3歳児なので、絵本を読んだからと言ってすぐに対応できるわけではありません。やはり目の前に気になる物があると「ターッ!」と駆け出しています。その後に「くうぴいの絵本」を覚えてる?と言って思い出させています。
後は、これを繰り返していくしかないでしょうね。
下の記事に警戒心を持たせる、危険回避能力を付けさせる必要性に関する記事をかいています。あわせて読んでみてください▼
【関連】子供に警戒心を持たせよう。危険回避能力をつけさせる必要性
これで「こぐまのくうぴい」シリーズは3冊目に
これまで「こぐまのくうぴい」シリーズには何度か助けられています。ウチは歯磨きの「すきすきはみがき」とトイレトレーニング「トイレですっきり」を過去に購入しています。
おかげで歯磨きやトイトレのイメージが付けるのに役立ちました。トイレトレーニングでは先に子供にトイレのイメージさせることが、オムツ外れの近道だと書いていたので、買って試してみたらあっという間に成功しました。詳しく下の記事を読んでみてください▼
【関連】歯磨きの仕上げ磨きを嫌がる子供への対応。視覚の重要性
【関連】トイレトレーニングを10日間で終了!~時期・グッズ・進め方~
最後に・まとめ
くうぴいの「きをつけなくちゃ!」を購入した理由と読んでみた感想をご紹介しました。
日頃からこのしつけ絵本を読むことで、長い説明をしなくてもよくなりました。出かけた時は「くうぴいの絵本を思い出して」というだけで子供はイメージしやすくなりましたよ。
ただ2~3歳児は目の前の興味しか頭に無いので、すぐに効果が出るわけではありません。外出時に言い聞かせ続けるしかありませんね。日々の積み重ねが理解への早道かなと思います。
なかなかこういう絵本が無いので、探されている方もいると思い今回書いてみました。参考にしてみてください。
【関連】子供に警戒心を持たせよう。危険回避能力をつけさせる必要性
【関連】[3歳~]絵本を読まない子供も興味を持つおすすめ絵本5冊