子供が幼児通信教育教材を学習しては、当ブログに内容や感想を書いています。
比較記事内に「子供の難易度(レベル)にあった幼児教材を選んで下さい」と書きましたが「たくさんありすぎて、どれが子供に最適かがわからない」という方もいるかと思います。
そこで今回は幼児通信教育教材をレベル別に紹介します。
- 基礎・標準レベル(紙の教材部門1位・タブレット部門1位)
- 応用・お受験レベル(紙の教材部門1位・タブレット部門1位)
「基礎〜標準レベル」から紙の教材とタブレットから1社ずつ選び、「応用・お受験レベル」から紙の教材とタブレットから1社ずつ選んでみました。
幼児通信教育教材の難易度1:基礎・標準レベル
幼児通信教育教材の難易度「基礎〜標準レベル」から紙の教材とタブレットから1社ずつ選んでいます。
幼児ポピー:紙の教材部門1位
幼児通信教育教材の基礎レベルの中で最もおすすめできるのが幼児ポピー「ポピっこ」です。
特に幼児ポピーは基礎学習が中心。小学1年生の基礎となる部分を先取り学習する形になっています。
基本は文字・ひらがな、数、簡単な足し算が中心で、年少ではひらがなと数を読んだり、シールを貼ったりして覚えます。
年中からは鉛筆を持って年少で覚えたひらがなや数を書けるように学習。
年長では年中にプラスアルファして濁音・半濁音、簡単な足し算などを学習していきます。
これだけだと勉強色が強いように見えますが、全くそうではありません。どちらかというと遊びながら覚えていく形。
色塗りやクイズ問題、点つなぎなどをはさみながらの学習になります。
また、季節の行事や絵本などもあるので、総合的に先取りの基礎を学ぶことができるようになっています。
幼児ポピーは基礎レベルと書きましたが、年中と年長のリニューアル後は標準レベルも少しだけですが追加されました。
例えば年長では入学準備号になっています。「わぁくん」では思考力めばえと題し小学校すごろく・100まですごろく、など。
「ドリるん」では「いくつといくつ」「形パズル」などで文字・数・時計・言葉をさらに学習します。
まずは幼児ポピーから月単位でスタートし、子供が物足りないと感じたら応用・お受験レベルに変更すれば良いかと思います。
月額料金が安い上に、年中以降は豊富な教材になるのでコスパの良い幼児教材です。我が家は年少・年中・年長と続けました。
- 基礎レベル(標準レベルは少し)
- 対象年齢:2歳(ももちゃん)、年少(きいどり)、年中(あかどり)、年長(あおどり)
- 月額料金:税込1,425円
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関連:幼児ポピー「ポピっこ」の口コミ・評判からわかるメリット6つ・デメリット4つ
スマイルゼミ幼児コース:タブレット部門1位
タブレット学習で「基礎・標準レベル」を希望される方ではスマイルゼミ幼児コースがおすすめです。
タブレットの良さと言えば、音声の先生が説明してくれるという点。
スマイルゼミ幼児コースは、丁寧な説明なので、親のサポートをできるだけ少なくできるようになっています。
タブレット学習になるため、対象年齢が年中からになっています(年少は無し)。
最初は鉛筆の持ち方からスタートし、ひらがなの読み書き、数字、少量の文章を読む基礎練習以外に、簡単な英単語のリスニングや発音練習も入っています。
タブレットの音声が褒めてくれるので、子供は楽しいようです。
形の学習では立体的なものも取り扱っている点などを見ると、標準レベルが少し入っているのがわかります。
小学生の国語・算数の先取り学習以外に、生活習慣を学んだり、季節の行事などを通じてタブレットのペンを使って色塗りをしたりと、総合的な幼児教育ができます。
- 基礎レベル〜標準レベル
- 対象年齢:年中・年長
- 月額料金:税込3,278円〜
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幼児通信教育教材の難易度2:応用・お受験レベル
幼児通信教育教材の難易度「応用・お受験レベル」から紙の教材とタブレットから1社ずつ選んでいます。
Z会幼児コース:紙の教材部門1位
幼児通信教育教材の中で「応用・お受験レベル」と言えば、Z会幼児コースになります。
リセマムイード・アワード「顧客満足度最優秀賞2020」を受賞していることからでも評判の良さがわかりますね。
Z会と言えば、小中高の通信教育の受験として人気の教材。その幼児コースなので、後の小学校入学に向けて自信がつく教材になっています。
親から見ると「これが応用レベル?」と思われるかもしれませんが、基礎・標準レベルと大きく異なるのは、考える力を養う点を重視しているところです。
そのため、数・時計・言葉・ひらがな・簡単な英語を暗記するだけではなく、「文章や絵からどう感じたか?、何を発見したか?」いった複数の考えや答えを導きだす内容が多く含まれています。
親子で学ぶ教材だけではなく、途中から子供自らが取り組み、自分でやり遂げる力を身に着けていきます。
また2021年度からデジタルワーク教材が追加。「かんがえるちからワーク デジタルプラス」が加わり、話を聞いて答えたり、動画を見て推理するという、Z会幼児コース「考える力を養う」というテーマがさらにパワーアップしました。
- 応用レベル(お受験レベル)
- 対象年齢:年少・年中・年長
- 一括払いした場合の1ヶ月あたりの月額料金(2024年度):2,465円(年少)、2,635円(年中)、2,975円(年長)
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関連:家庭学習教材・Z会幼児コースの無料サンプルを取り寄せてみたよ
天神幼児タブレット版:タブレット部門1位
応用・お受験レベルのタブレット版と言えば「天神幼児タブレット版」です。
これまで紹介してきた幼児教材とは全く異なった独自のメソッドで学習していきます。モンテッソーリ教育を取り入れています。
例えば、毎回フラッシュで絵や文字をパラパラと見て、潜在的に覚えていく学習。
順番に文字やひらがな、数などを覚えていくのではありません。対象年齢が0歳からになっているので、全く新しい学習法も含め、ランダムに取り組んでいきます。
どういう方におすすめかと言うと、お受験を考えている方や他の教材では子供が満足出来なかった方が対象。
知識・数量・言葉・記憶・思考の5ジャンルの各後半では、お受験レベルの問題が入っているので、幼稚園受験や小学校受験を希望されている方にはおすすめです(上の画像はお受験一覧)。
ただし一つ問題点があります。それは料金が高すぎるということ。教材そのものを買い切り、基本オフラインで学習する形なので高額になっています。
兄弟・姉妹がいると、同じタブレットで複数のアカウントを使えるので、一人っ子よりはお得だとは思いますが…、にしても高いですね。
- 応用レベル〜お受験レベル
- 対象年齢:0歳〜6歳
- 料金:タブレット版:371,580円(専用タブレット込の料金)、パソコン版:327,8,00円+USB13,200円(Windows版USB買取式・税込)
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関連:天神幼児タブレットコースの口コミからわかるメリット6つ・デメリット3つ
まとめ
幼児通信教育教材の「基礎・標準レベル」で親子で楽しみながら小学校の勉強を先取りしたいという方は「幼児ポピー」を、親はできるだけ関わらずにという方は「スマイルゼミ幼児コース」になります。
「応用レベル」では、Z会幼児コースを。もちろん基礎や標準を学んだ上で、プラスアルファで応用レベルを並行して学びます。
そして「お受験レベル」と言えば「天神幼児タブレット版」。
天神ははっきりとお受験レベルと書かれた問題がたくさん入っているので、料金は高いのですが、目標を持っている方にはおすすめです。
ウチの娘の場合もそうでしたが、親はお受験を漠然とは考えていましたが、途中から子供がそのレベルには達していないということもわかってきます。
そういう場合もあるので、まずは幼児ポピーの基礎学習からスタートして、子供が物足りないと感じているのであれば、レベルを上げた幼児教材に変更していくのが良いかと思います。
資料請求はどの教材も無料なので、まずは複数取り寄せて見ましょう。。
資料に同封されている無料お試し教材を取り組んだ後に、子供にあった幼児通信教育教材を選んで見て下さい。
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