子供が幼児通信教育教材を学習しては、当ブログに内容や感想を書いています。
10社の中に少しだけですが、小学校お受験向けの教材があります。
まずは簡単な選び方を紹介し、次におすすめ順に入試対策に使える幼児通信教育を紹介します。
小学校受験向け幼児通信教育教材の選び方
幼児向け通信教育教材は、基礎レベルから応用レベル、そして小学校お受験レベルまであります。
この中からは以下のレベルを選ぶのをおすすめします。
- 小学校お受験の問題がある通信教育を選ぶ
- 応用レベル(ハイレベル)の問題がある通信教育を選ぶ
- 考え方を養う問題がある通信教育を選ぶ
小学校受験の問題がある幼児通信教育を選ぶ
幼児通信教育の中には明確に「小学校お受験問題」と書かれている教材もあるので、それを選びましょう。
詳しくは下で紹介しますが、タブレット学習の天神幼児版がはっきりと書かれています。
応用レベル(ハイレベル)の問題がある幼児通信教育を選ぶ
小学校お受験向けとは書かれていない場合は、ハイレベルや応用レベルの問題がある教材を選びましょう。
例えば、幼児向け通信教育だと簡単な足し算や引き算までですが、簡単な掛け算や割り算も出題されている教材もあります。
考え方を養う問題がある幼児通信教育を選ぶ
幼児向けの通信教育なので、親から見るとどれも簡単に見えますが、考え方を養う問題が多く出題されています。
考え方を養う問題には、毎回異なる文章題に対応できるようになります。
小学校受験向けの幼児通信教育教材をおすすめ順に紹介
上で紹介した選び方を基に小学校受験向けの幼児通信教育教材をおすすめ順に紹介します。
1.天神幼児版:タブレット教材
天神幼児版にはタブレット教材とPC(USB)教材の2種類ありますが、その中でも比較的新しいのがタブレット教材の方です。
- 料金:教材とタブレット代金込みで371,580円(税込)
- 対象年齢:0歳〜
- 難易度:基礎学習からハイレベル・お受験(小学校入試)まで対応
- フラッシュなど変わった問題がある
小学校お受験対策の問題が42単元、合計3,800問と豊富
天神幼児タブレット版をランキング1位にした理由は、はっきりと「小学校お受験対策」問題と書かれているからです。
上の画像が「フリー学習」にある小学校お受験問題。青色で「お受験」と書かれているのがその問題です。
- 文字探し
- 言葉の感覚
- 同じ音の言葉
- 漢字(動物、水の生き物など)
IQ・記憶力、思考力を上げるための問題が多いのも特徴。
入試対策問題が42単元、合計3,800問と豊富に含まれています。
専用タブレットの買い切り教材なので、習い事に行く最中でも全教材使える
天神幼児タブレット版は、専用タブレットごとの買い切り教材になります。
基本オフラインで使えるので、習い事に行く途中でもタブレットを使って学習ができるようになっています。
値段が高いのがデメリットだが、幼児教室や塾と比較すると妥当
幼児通信教育教材の中でも値段が高いのが天神幼児タブレット版ですが、その理由は幼児教室と比較して選べるようになっているからです。
他の幼児教材だと基礎レベルが中心なので、比較的安い料金で始められます。
しかし小学校お受験となると幼児教室や塾に通うのを検討すると思うので、幼児教材と比較するよりは幼児教室や塾との比較になります。
そうなると妥当かなと思えます。
子供の脳が90%完成する6歳までに対応した通信教育
子供の脳は3歳までに80%、6歳までの90%完成すると発表されています。
天神幼児タブレット版は0歳から6歳までが対象年齢。それに適した通信教育です。
最初から小学校お受験を検討している方向けに、できるだけ早く始めらるのが特徴です。
興味がある方は(購入は別として)公式サイトから資料請求をしてみて下さい。
資料請求すると、タブレットが無料レンタルできる用紙が同封されているので、そこから実際に小学校お受験問題を使ってみて下さい。
公式サイトはこちら↓
関連:天神幼児タブレットコースの口コミからわかるメリット6つ・デメリット3つ
2.モコモコゼミ
モコモコゼミは幼児コースに特化した通信教育です。1歳プチコースから年長コースまであります。
- 紙教材(別料金のモコモコちゃんねるはデジタル教材)
- 基礎からハイレベルまで対応
- 対象年齢:プチコース(1歳〜2歳)、プレコース(2歳〜3歳)、年少、年中、年長、算数強化トレーニング
- コース別の月額料金:プチコース(1〜2歳):1,738円(税込)、プレコース(2〜3歳)、年少コース、年中コース、年長コース:3,278円(税込)、算数強化トレーニング:各1,991円(税込)、モコモコちゃんねる(オプション):各1,078円(税込)
※2024年度の料金(※2024年6月値上げ)
年長になると応用問題・ハイレベル問題も出題
モコモコゼミは年少まではそれほど難しくありませんが、年中や年長の後半になると難しいハイレベル問題が多く出題されています。
例えば、掛け算や割り算を絵を見ながら解く問題もあります。
掛け算や割り算と聞くと難しく感じますが、絵を使ってお皿に食べ物を分けていく問題なので、幼児でも理解しやすい内容になっています。
その他、「算数強化トレーニング」も別料金であります。志望する小学校の特徴にあわせて選んで取り組めるようになっています。
「算数強化トレーニング」やデジタル教材「モコモコちゃんねる」などの別オプションの教材も含めると結構高い値段になります。
人気進学塾SAPIXが教材を作っている
モコモコゼミは基礎レベルの問題もあり、ハイレベル問題も一部あります。
ハイレベルな部分は中学受験で人気の進学塾「サピックス(SAPIX)」と提携していることから小学校受験にも対応しました。
ただし小学校のお受験とは書かれておらず、あくまで応用レベルやハイレベルとなっています。
毎月届く教材の量が少ないという口コミもあるので、まずは1ヶ月無料で始めてみて下さい。
1ヶ月以内に退会すると無料になります。まずは公式サイトで確認しましょう。
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合わなかったら無料キャンペーン
関連::幼児通信教育「モコモコゼミ」の教材を学習してみた感想・口コミ
3.Z会幼児コース
- 基礎〜応用レベル(考える力を養う問題)
- 対象年齢:年少・年中・年長
- 一括払いした場合の1ヶ月あたりの月額料金(2024年度):2,465円(年少)、2,635円(年中)、2,975円(年長)
文章題に対応、考える力を養う問題が多い
Z会は小学校以降は難関校に対応した問題を幅広く作っている会社です。
そのため幼児コースも応用レベル・ハイレベルの問題が入っています。
親から見ると一見簡単に見えるかもしれませんが、文章を読み理解する力、理解して対応する力をトータルで養う問題が多いのが特徴。
絵はとてもシンプルで、2〜4行の文章題から考えます。
頭を使った問題が多く、答えが一つだけではない場合もあるので、それが面白いと思います。
紙教材なので、親が一緒に取り組む必要がある
Z会幼児コースは紙教材なので、親が一緒に問題に付き添って取り組む必要があります。
「かんがえるちからワーク」はドリル問題ですが、それ以外にも「ぺあぜっと」があります。
「ぺあぜっと」では家にある物を使って、簡単な料理をしたり、工作したり、科学実験をしたりします。
このような問題は取り組まずに飛ばされることが多いのですが、とても丁寧に解説されるので親子で取り組むことをおすすめします。
それにより好奇心旺盛で、やり遂げたことの達成感なども得られますよ。
まずは資料請求してお試し教材から始めてみて下さい。
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関連:家庭学習教材・Z会幼児コースの無料サンプルを取り寄せてみたよ
最後に
小学校お受験向けの幼児通信教育教材をおすすめ3社を紹介しました。
タブレットは音声が丁寧に解説してくれるので、親への依存度が少なく自発的に取り組めますが、それと比較して紙の教材は親が一緒に参加して取り組む必要があります。
その点はかなり重要なポイントになります。考慮して選んで下さい。
3社とも実際にお試しができるので、実際に取り組んでみることをおすすめします。
百聞は一見にしかず、子供にあう小学校お受験教材を選んでみて下さい。
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