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初めての子連れ旅行で気をつけた5つのこと。長時間の電車移動など

伊勢志摩ライナー

2歳前半の娘を連れて初めて電車で長時間移動をして旅行してきました。無謀でしょう(苦笑)。

電車は周りの方の迷惑になることを考えると、なかなか実行に移すことが難しかったのですが、子どもが自分でしっかりと歩けるようになってきたので、電車の移動時間をクリアできれば、それ以外のことは何とかなるのでは?と今回行動に移したのです。

最近子供を見て感じるのは、普段と違うことを経験すると子どもは大きな変化をしているということがわかりました。

そのため、旅行をすることはたくさんのことを吸収するのではと考えたからです。

初めての子連れ旅行で気をつけた5つのことを紹介します。

1.電車の長時間(長距離)移動は2時間以内

伊勢志摩ライナー

我が家はは大阪市内在住です。できるだけ簡単に特急に乗れることを考え、新幹線は今回却下し近鉄特急で旅行をすることを決めました。

新幹線は新大阪駅まで行くのに時間がかかるからです。それに比べて近鉄特急は市内だとすぐに乗れるので決めました。

電車の移動時間は2時間を超えない方がいいという思いはあったので、賢島までにはせず、鳥羽周辺に決めました。

 

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2.電車の指定席をどこにするのか?

指定席は決定ですが、できるだけ周りに迷惑をかけないことを考え、座席をその車両の一番前にしました。

ベビーカーも一応持って行くので、何かあれば場所を置きかえることができるからです。

行きは一番前の席にし、帰りは車両の真ん中にしました。真ん中は誰も乗ってこないからと聞いていたからです。

しかし実際は真ん中に人が集中しベビーカー置場に苦労したので、これから旅行する時は行きに選んだ場所、車両の一番前の席にすることに決めました

一度行ったことでそれらを学びました(体験談)。

近鉄は特急と伊勢志摩ライナー、しまかぜ等があります。残念ながらしまかぜは1往復しかしておらず、予約を取ることができませんでした。

なので、行きは伊勢志摩ライナー、帰りは時間的に伊勢志摩ライナーが無かったので、普通の特急にしました。

近鉄特急「伊勢志摩ライナー」赤色

行きと帰りを比較すると、行きの伊勢志摩ライナーはパーフェクトでした。

鶴橋駅から乗ったんですが、乗ると次の停車駅が伊勢駅。つまり空席の場所は誰も乗ってこないのです。これは助かりました。

 

選んだ座席はデラックスカーという席です。並び席に子どもを合わせた3人が座るので、一つランクが上のデラックスカーにしました。

デラックスカーは並び席、通路を挟んで1席あります。片方の1席に偶然誰も乗ってこなかったおかげで、そこにベビーカーを置かせてもらうことができました。

また、子どもが多少騒いでも人がいなかったので、一番心配していた電車内は難なくクリアしたのです。

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↑デラックスカーの座席配置

一つデラックスカーで誤算だったのが、並び席の中央にある肘掛が上にあげることが出来なかったので、子どもは膝の上に座る形になりました。これはちと残念;;

 

近鉄特急「伊勢志摩ライナー」サロンシート

伊勢志摩ライナーにはもう一つサロンカーという部屋もあります。これは4人か2人で区切られており対面式なので、我が家はデラックスカーに決めました。

しかし、帰りの特急は特急とは名ばかりで、結構電車が止まります。止まるたびに我々の周辺に人が埋まっていき、ベビーカー置場、そして子どもが周囲を気にして大変でした。

これは2歳児を連れての旅行には適さないので、伊勢志摩ライナーがオススメです。

これらを総合すると、次から幼児を連れて近鉄特急に乗るときは、絶対伊勢志摩ライナーのデラックスカーで、一番前の席で決定です。

 

近鉄特急「しまかぜ」サロン席

近鉄特急「しまかぜ」にはサロン席があります。

この座席は最低人数がありますが、それをクリアしている場合はサロン席などを選ぶのも一つの方法です。

 

3.長時間移動の電車内で子供はどう過ごしたか

約2時間弱の時間、車内でどうしてたかというと、スマートフォンに幼児向けアプリをたくさん追加して持って行きました。

その他、雑誌も持って行きましたよ。講談社「げんき」 や「NHKのおかあさんといっしょ」には助けられました。

途中、何度か座席から離れたがってましたが、人が乗っているので人見知りして戻ってきていました。

後は抱っこしてパノラマデッキを見に行ったりして時間をつぶしました。

でも、一番助かったのはスマホの子供用アプリですね(普段はスマホでアプリを見せていませんが、今回だけ許可しました)。

ビデオや新しいアプリを追加して持って行くことをおすすめします。

ココに注意

幼児にスマホを与えすぎると、特に男の子は感情調節の障害が増える傾向にあることが報告されているので、スマホを見せるのは旅行の時だけにしましょう。

ぐずる幼児にスマホ、感情調節に悪影響 アメリカ・ミシガン大学

 

4.食事をどうするのか?

これも周りの人に迷惑にならないように部屋食にしました。

部屋食があり、家族風呂があるホテル・旅館に選択。実際、部屋食で良かったです。

夕食は時間をかけて食べるので、たくさんの人がいるところでは、子どもは集中力を切らし脱出。追いかけたりしてると食事を落ち着いてできないですものね。

実際部屋食でも大変でしたが、2人で順番に子どもを見たりしたのでなんとか無事食事もできました。

部屋を大き目にしたのも良かったですね。

 

5.旅行中どこに遊びに行くのか?

上の1~4が可能な場所で、 最低限子どもに経験させたいこととを総合し場所を決定しました。

僕が考えていた子どもに旅行でさせたいことととは下の3つです。

最低限子どもに経験させたいこと

・子どもに海を見せること
・大きな水族館につれていくこと
・家以外の場所に泊まること

この3つです。

電車時間、部屋食が可能、海が見える、水族館、これらを総合して鳥羽市に決定しました。

以上、大体これらの5つのことから総合的に場所を考えだしたのです。

 

最後に

近鉄特急「しまかぜ」賢島駅

実際は子連れ旅行をする時は、これらのことは漠然としか考えていませんでした。

近鉄特急を使って、海が見えて、そして部屋食が可能、そして温泉があり家族風呂がある(これだけ親の希望)、これらが可能なホテル・旅館を、旅行会社さんに聞いてみて決めてもらったのです。

それらを総合して決まったのが鳥羽市の旅館「戸田家・嬉春亭」です。鳥羽駅から徒歩5分、送迎バスもあります。素晴らしい!

旅行のまとめ記事を書いたので続けて読んでみて下さい▼

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おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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