2歳から4歳のイヤイヤ期・反抗期を乗り越えると子育ては楽になるだろうという思いをずっと持ち続けてきました。
しかし、実際に5歳になると、これまでと変わりなく反抗期が続いています。
想像していた5歳とは違いましたね。これまでと変わらないなと。もしかして幼稚園の先生が言っていた「9歳になると落ち着く」という方が確かな気がしてきています(苦笑)。
なかなかウチの子は難しいタイプで、これまで色々な先生に相談してアドバイスをもらってきましたが、なかなか直接的解決には至っていません。
以前にその難しさは書いているので、あわせて読んでみて下さい。
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そんな5歳の子育てに悩んでいたところ、ある一冊の資料に目が留まりました。それはベネッセ「こどもちゃれんじ」のサンプル内にあった「なまいき花子・プチ反抗期」という小冊子です。
これを読むと「うんうん、これってウチの娘にそっくりの行動だ」と納得。
しかも、そんな反抗期の子供と毎日を過ごす方法がなかなか的を得ていたので興味を持って読んでしまいました。
こどもちゃれんじ(じゃんぷ)の無料サンプル内に入っていた小冊子の特徴と、ウチの子供の場合はどうなのかについてまとめてみました。
5歳にはプチ反抗期がある
ベネッセ「こどもちゃれんじ・じゃんぷ」の無料サンプル内に入っていた「なまいき花子・プチ反抗期」という資料です。
ページ数は20ページしかない小冊子ですが、これがなかなか的を得ています。
因みにウチのベネッセ歴は、0歳から1歳までの1年間だけ入会しました。あの時は育児と言うものが何もわかっていなかったので(今もわかっていないのだが…)、励みになったものです。
退会した理由は毎月くるおもちゃで家中があふれだしたからですね。個人的には毎月楽しみで、好きでした。
それ以降、節目になると無料サンプルが送られてきます。子供がそのDVDを見るのが好きなのと、付属のシールを貼ったりして楽しんでいます。
今は「幼児ポピー」をしているので、それ以降再入会はしていませんが、常にベネッセは気になる存在です。
話を戻します。
この小冊子に「最近こんなことありませんか?」の欄に「園(幼稚園・保育園)ではいい子、なのに家ではわがまま」というのがありました。
これって「うちの子と同じだ」と。
また親が何か言うと、子供は「パパは嫌い!、ママは嫌い」っていっているのも似ています。
これが5歳のプチ反抗期なのだとか(他にも色々書かれています)。
これらを総合すると、親に安心感を持っているから、気持ちをそのまま出してしまうのだそうです。確かにそんな気がしますね。
5歳プチ反抗期の特徴
5歳のプチ反抗期というのは、親からの注意が多いと、子供自身が思っている自分像とのギャップにストレスがたまってくるようです。
5歳の口ごたえは、子供の思考力が育っているという証拠。しかし感情のコントロールができないため、反抗した態度が出るそうです。
これを見て、「あっ、これだコレコレ」ってなりました。
うちの子を見ていると、年長さんやパパママのようになりたいけど、まだそこまで成長していないのにできないもどかしさがあるようです。
もっと楽にやればいいのにと見ているのですが、どうやら完璧主義な所があるのかなと。
また、幼稚園での人間関係などもあり(親から見ると些細な問題なのですが)、急に行くのが嫌になったりとか、また帰宅後に親に感情をぶつけたりしているのがありますね。
プチ反抗期の子供には関わり方を少し変えてみる
この時期の子供の反抗する理由についてはよくわかったけど、どう対応していけば良いのか?についても書かれています。
親が出過ぎるとよくないそう。丁度良い距離を取ることが重要だそうです。
- 聞かれるまで待つ
- 先生ではなく助手になる
- 結果より経過をほめる
参考:小冊子「なまいき花子・プチ反抗期」
小冊子を読んで、親が前に出過ぎているところ、注意しすぎているところがあります。ここは反省点。
そうならないようにはしているのですが、なかなか難しいですね。
できるだけ親が説明しなくてすむもの、子供ができるものを用意して、できるだけ一人でさせる、聞かれた時だけに応えるという距離感が良いのでしょうね。
ただウチの子供はどうしても最初から一人でやろうとはしないので、そこが最も難しいところではあります。
親がどうしても参加しないといけない、でも出過ぎてはいけないというバランスが難しいのが現状です。
感想
ベネッセの「こどもちゃれんじ・じゃんぷ」の無料サンプル内に入っていた「なまいき花子・プチ反抗期」という小冊子の一部から、5歳の子供にある反抗期の原因から、ウチの子供の場合を見てみました。
言われてみれば、確かにそうだなと納得。ポイントで説明してくれていたので、説得力がありました。
しかし、一番難しいのは、親が先生ではなく助手になるための形を作り出すことですね。この形に持っていくことができれば、親子とも良い方向に進みそうだなと感じています。
因みにどう実践していくかは、「こどもちゃれんじ・じゃんぷ」を始めて下さいという結論でした(笑)。再入会するかは置いといて、付録や冊子を見たところ、確かに魅力的なコンテンツだなと感じています。
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