子供英語教材「ディズニー英語システム(DWE)」を購入してから9年以上が経ちました。
DWEを購入した流れや実際に使ってみた感想については下の記事をあわせて読んでみて下さい▼
関連:ディズニー英語システム(DWE)を購入するまでの流れと9年以上使っての感想、まとめ
DWEを長年使っていると色々なことがわかってきます。その中でよく聞かれる質問に回答していこうと思います。
DWEの中でメインとなる教材はシングアロング。個人的にはDWE教材の中でもはシングアロングが土台として60〜70%重要だと思っています。
それを聞くと「シングアロングだけで効果があるの?」という質問が出てきます。
次に「シングアロングには絵本があるけど必要なの?」というのもあります。
この2つの質問に関する個人的な回答をしてきます。
ディズニー英語システム(DWE)はシングアロングだけで効果があるの?
ディズニー英語システム(DWE)の教材の中で、シングアロングの教材が60〜70%の比重があるぐらいに重要な教材だと書きました。
それを聞くと、「シングアロングを購入するだけで効果がありそう」って思いますよね。
でもそれは違います。
その理由はDWEはシングアロングの後に、ストレートプレイが、その後にステップバイステップがと、それぞれの教材が相互にリンクしているのです。
各教材の主な仕組みは以下のようになっています。
- シングアロング:英語の歌のみ
- ストレートプレイ:英語の歌(曲はシングアロングと同じ内容)、物語、アクティビティ
- ステップバイステップ:シングアロングとストレートプレイを踏まえた上での問題形式
- DWEブック、シングアロングブック:音読してアウトプット
まずはシングアロングで子供が歌を歌って歌詞を覚えます。
歌詞を覚え、または覚えかけた状態で、ストレートプレイを見ると、その歌の内容が物語やアクティビティからでも鮮明に理解できるようになっていきます。
そしてそれを踏まえた上で、最終的にステップバイステップで問題形式でアウトプットすることで、英語がより理解できるようになっているのです。
以上のことから、「シングアロングだけで効果があるのか?」という質問は、DWEの理解度を深めるために必要なので答えは「No」になります。
ストレートプレイに進むには、シングアロングの歌を完璧にするとより効果的ですが、何ヶ月かシングアロングをかけ流した後でもストレートプレイと並行して使っていくのも良いかと思います。
シングアロングの歌とストレートプレイの映像と会話が、リンクする仕組みになっているので、シングアロングしか持っていない人は、その後ストレートプレイを買うことをおすすめします。
以上のことを踏まえると、「ストレートプレイに収録されているシングアロングの歌だけで良いのでは?」という考えになりますよね。
それについての回答は『DWE「シングアロングのブルーレイ/DVDはいらない」という意見があるのはなぜ?』で書いています。
2つの教材は曲数が大きく異なります。合わせて読んでもらうと理解できるようになっています。
DWEシングアロングの絵本は必要?
DWEシングアロングには絵本が付いてきます。「シングアロングの絵本は必要か?」についてですが、「後で必要になる」という回答になります。
最近、子供がマンツーマン英会話に通っていてわかってきたことですが、英語のアルファベットと英単語を理解できる年齢になってくると、英語への理解度が高まるように感じています。
※英語の先生との会話、フォニックス、そしてテキストを見て発音するのがマンツーマン英会話のメインの内容。
以上のようにアウトプットすることで、英語への理解につながっているのを実感しています。
レッスンと宿題で出された簡単な英文のテキストを繰り返し読むだけで、たった2ヶ月ほどで急激に英語力がアップしているのです。
子供が小学生になりアルファベットを覚え、英単語などを理解してきた時に、シングアロングの絵本を読むことで、これまであやふやだったDWEを急激に理解し、進歩するように思います。
幼児期に英語が得意になった子供たち、DWEが上達している子供たちは、英語に興味を持ち、それをアウトプットすることで上達したのでしょう。
以上のことからDWEを通じて英語を上達させるためには、この絵本が重要なポイントだと感じています。
音読ができるようになると、急激に英語が好きになり、相乗効果で英語が話せたりするようになってきます。
まとめ
ディズニー英語システム(DWE)のシングアロングによくある質問「シングアロングだけで効果があるの?」「シングアロングのCDと絵本は必要?」について回答しました。
DWEの購入時にアドバイザーさんが「DWEはかけ流しているだけで英語が上達します」と話していましたが、実際はそれだけでは上達しないというのを実体験しました。
DWEは高額なので買ったことを何度も後悔しましたが、DWEの絵本を自分で読んでいくようになった時に、これまでかけ流してきたことがクロスされ、急に英語が上達していきます。
なので重要なのは、最初の各教材のかけ流しも必要ですが、その後に絵本の英語の文字を読むこと、音読をすることで英語が急に話せたり、理解できるようになるのです。
考えてみると、それは日本語の上達と同じですね。
親が絵本を読み聞かせていき、そして子供自身が簡単な絵本を読み始めることで日本語が上達していく、それと同じです。
そういう意味では絵本はいつか必要になるので、アルファベットが読める年齢になった時に、絵本を使った音読の練習をぜひ始めてみてください。
さらに詳しく
DWEの値段や購入する時の流れ、使ってみて感じたことを下の記事にまとめています。続けて読んでくださいね。
関連:ディズニー英語システム(DWE)を購入するまでの流れと9年以上使っての感想、まとめ
シングアロングの内容についてはこの記事を読んでみて下さい▼