子供が幼稚園に入園した時に、その都度興味がある絵本を買い足しました。年齢と共に絵本を通じて少しずつですが視野が広くなっていきます。
幼稚園へ行く道や園内での発見があると、その時に調べると一気に子供の好奇心がアップしますよ。
娘が幼稚園に入園してから購入して良かった絵本をまとめました。
①1年の季節の行事、②時計学習、③お弁当の種類、④新しい発見を調べる図鑑、⑤注意することに関係する絵本を紹介します。
1.1年間の季節や行事がわかる絵本
幼稚園に通うようになると1年間のスケジュールがあります。小学校ほどタイトではありませんが、ゆったりとした1年間を知るには良い絵本だと「ぐりとぐらの1ねんかん」を購入しました。
例えば1月だと「あけましておめでとう」と雪の中をぐりとぐらが歩くシーンからスタート。
このように1月から12月まで見開き1ページずつ季節の行事、遊び、食べ物、野菜などが出てきます。
春夏秋冬がわかるので、園児には最適。下の関連に詳しく書いています。
【関連】「ぐりとぐらの1ねんかん」は季節や月々の行事がわかるおすすめ絵本
2.時計の絵本
幼稚園に行くと少しずつですが時計を覚え始めます。起きる時間、幼稚園の時間、お昼ご飯、帰宅など時間が大きく関係してきます。
この時期にちょうど良い絵本は「ペネロペいまなんじ?」です。
自分で時計の針を動かしてあわせられるので、最初はわからなくても、絵本を読みながら時計を覚えていけるようになっています。
この時計のいいところは短い針が自分では動かせないということ。大きな針を1周回すことで短い針が1時間動くようになっています。
この絵本について詳しくは下の記事をあわせて読んでみてください▼
【関連】絵本「ペネロペいまなんじ?」は子供の時計学習に使えるよ
3.お弁当の絵本
幼稚園といえばお昼ご飯のお弁当。お友達とは異なる弁当箱やおかず、おにぎりなど、毎日が楽しくなります。
このお弁当と同時に、食べ物の名前を急に覚え始めるのでおべんとうの絵本はおすすめです。
おかずへの好奇心が強くなるので、家でも親子で読み聞かせに楽しめます。
4.新しい発見を調べる図鑑
子供は好奇心旺盛なので、道で偶然見つけた花や昆虫、動物などの名前を親に聞いてきたりすることがこの時期に増えてきます。
そういう時は親子で一緒に図鑑で調べましょう。ウチの場合は女の子なので「花の図鑑」から購入しました。
似ているようで実は違う花も載っているので、あわせて理解することができます。
一時期は毎日見ていたので「植物博士になるのでは?」と思ったこともありましたが、今はブームが去っています(苦笑)。
絵ではなく実際の写真が載っている図鑑が幼稚園入園から活躍し始めます。
5.注意することを覚える絵本
子供がデパートや公園などで急に走っていって親とはぐれてしまうような場面が出てきます。
目の前に興味があることがあると、他のことを忘れてしまうので注意しましょう。
そのようなことが有りうることを想定し、ミキハウスこぐまのくうぴいシリーズ「きをつけなくちゃ」を購入しました。
迷ったりはぐれた時に、知らない人が出てきて「一緒に探してあげよう」と怪しい声をかけてくるストーリーです。
このような時にはどうしたら良いのかについて描かれています。子供自身も普段から気をつけられるように描かれています。
【関連】子供の迷子の回避に一役、くうぴいの絵本「きをつけなくちゃ」
最後に
これまでとは違い、幼稚園に入園すると新しい発見が続きます。そういうことに備えて色々な絵本が活躍できました。
絵本を通じて好奇心や視野が少しずつ広くなっていくような気がします。
子供が興味があるものがあれば、それに関係する絵本を買って、親子で一緒に楽しめたらと思います。
以上、①1年の季節の行事、②時計、③お弁当、④図鑑、⑤注意することに関係する絵本を紹介しました。