幼児向けの家庭学習教材を比較し、幼児ポピー「ポピっこ」の無料お試しを取り寄せた後、入会し1年間続けてみることにしました。
子供の学年が一つ上がり、年少から年中になりました。
年少「きいどり」では1冊だったのが、年中「あかどり」からは「ドリるん」と「わぁくん」の2冊になります。
幼児ポピーの年中「あかどり」(4歳〜5歳)の教材の内容や学習た感想・口コミについてご紹介します。
※このブログ記事の最後に、年中「あかどり」の「年間学習カリキュラム」を追加しました。
さらに詳しく
幼児ポピーの口コミはこちら。この記事を読むとポピーの特徴が理解できるように書いています▼
幼児ポピー年中「あかどり」の内容
幼児ポピー・ポピっこの年中あかどりは大きく分けると、紙の教材とデジタル教材の2種類に分かれます。
紙の教材「ドリるん」と「わぁくん」の2冊
紙の教材は「ドリるん」と「わぁくん」の2冊。年少の時よりさらに内容が細かくなりました。
「ドリるん」は学習の”ドリル”から、「わぁくん」は外に出て生き物、虫、自然などを発見する内容”ワーク”になっています。
新年号4月号では「えあわせカード」が入っていました。その他、4か月に1回送られてくるポスター、今回は春を感じる自然や生き物のポスターです。
季節が変わるごとに自然と生き物ポスターが届きます。
そして保護者用に「ほほえみお母さん」、小さく「&お父さん」と書かれてますね。解答や情報が載っています。
新年度がスタートするので「幼児ポピーまるごとガイド」保存版も同封されていました。
- わぁくん:おもしろ特集・からだ遊び・その月々のテーマ、「こころ」「あたま」「からだ」をバランスよく育てる。好奇心を刺激
- ドリるん:迷路、間違い探し、クイズなど、楽しい作業で「あたまを使うことが好き」になる。ひらがな、数、言葉、文字など
参考:「幼児ポピーまるごとガイド」より
子供は「幼児ポピー」が好きなので、2冊に量が増えるのは助かります。
タブレット教材(デジタルコンテンツ)
昨年英語とプログラミングが追加されましたが、幼児ポピーにも新タブレット教材・デジタルコンテンツが大幅に追加されました。
年中あかどりのデジタルコンテンツ | 配信月 |
---|---|
学習アプリ | ○毎月 |
Webクイズ | ○年6回 |
ダウンロードプリント | ○毎月 |
運動あそび動画 | ○毎月 |
お話読み聞かせ | ○毎月 |
英語アニメーション | ○毎月 |
なぞって覚えるひらがなの書き順、針を動かして時計をあわせる問題、家でできる運動動画などが加わり、紙の教材にできなかったことができるようになりました。
個人的に知恵の問題が頭を使う問題が多くておすすめです。
- 紙の教材
- 新タブレット教材・デジタルコンテンツ:追加
スマホでも使えますが、タブレットの方が画面が大きいのでなぞりやすく使いやすいです。
幼児ポピー年中「あかどり」を学習した口コミ・感想
幼児ポピー年中「あかどり」の①ドリるん、②わぁくん、③特別教材「絵合わせカード」を子供が学習してみた感想、気が付いた点を順に紹介します。
年中「ドリるん」を学習した口コミ・感想
まずは「ドリるん」から。「ドリるん」は言葉や文字を中心としたドリルになります。
年少「きいどり」と違い、各ページの上部に学習した月日を書けるようになりました。
これは鉛筆を持った学習をするのが年中「あかどり」からのスタートになっているからです。(年少「きいどり」は読みのみ)
子供が幼児ポピーが好きなのは、このシール貼りがたくさんあるからでしょうね。
同じグループ毎にシールを貼り分けている様子。
4種類のパンがあり、同じ種類に分ける問題。シールが大活躍です。
シール貼りが好きな子供にはおすすめ。
「あかどり」は細かな線や文字を書くのが目標になっています。●から★に線を引く練習。
以前より鉛筆の持ち方が上手になり、線も行き過ぎたり、途中で震えたり、はみ出したりしないようになっているのにビックリ!
このあたりは幼児教室と平行して学習している効果が出ています。
余談ですが、ひらがな練習で使っている三角形の鉛筆は持ちやすいようです。
ひらがなを書く練習。まずは指でなぞり、鉛筆で練習し後、最後にひらがなを書くという工夫があります。
ひらがな練習問題「く」のページ。
一文字ずつ続きます。なぞり書きが中心で、理解したら右下に鉛筆で練習します。
年少「きいどり」よりも迷路の道が細くなっています。
子供が学習しているのを横で見ていると、始めたときははみ出さないのですが、20分ぐらいを越えると集中力が散漫になり、線からはみ出すことが増えてきました。
また、ひらがな読みも同様に、最初の方が丁寧によんでいますが、疲れてくると雑になっています。
子供の特徴がわかって面白いですよ。
食べ物の単語とそのひらがなを理解しているかがわかる問題。
普段話している言葉とひらがなを一致させていきます。
縦横に書かれているので、最初は難しいのですが、毎月少しずつ学習していくとコツがわかってきます。
年中「わぁくん」を学習した口コミ・感想
次に年中「あかどり」の「わぁくん」を学習。
○には植物のつぼみや昆虫が描かれています。○を開けると花が開いたり、虫が飛び立ったりといった変化を楽しめます。
最近、虫や花に興味が出てきているので、イメージがしやすいようです。連動してポスターに載っていた虫や花も理解し、シールを貼るようにもなっていました。
教材は順番にするのを諦めました(苦笑)。子供がやりたいページからさせるようにしています。
春はお花見ということで、お弁当を作って出かけようというのがテーマ。お弁当のおかずシールを貼っています。
ひらがなを読めるようになってきたので、子供に読ませて学習しています。
ひらがなを読むのは大好きなようで、数行ぐらいの文章だと嫌がらずに、むしろ率先して読んでいます。
「わぁくん」ではその季節の食べ物や植物、鳥などが載っています。上のページは「春の鳥」が特集。
面白いのはQRコードを読み取ると、それぞれの鳥の鳴き声を聞くことができるようになっている点。
このページだけでも色々な知識や好奇心が得られます。
リニューアル後、早口言葉などの言葉あそびが追加されました。結構盛り上がります。
年中の特別教材「絵合わせカード」を学習した口コミ・感想
今月号には「絵合わせカード」が入っていました。
乗り物は上からと横からの写真があります。動物は前からと後ろ姿の写真があり、それをペアにして集めます。
ランダムに並べて見つけたり、神経筋弱のように裏向けて遊んだりしています。
子供はカード入れに収納できるのが好きなようですね。
まとめ
▲幼児ポピー・年中「あかどり」の年間カリキュラム(4月号〜来年の3月号)。
幼児ポピー・ポピっこの年中「あかどり」の教材内容と子供が学習してみた感想をご紹介しました。全オールカラーシール付き。
最近では「幼児ポピーはまだ来ないの?」といった話を娘がしているので、そうとう気に入っている様子。
飽きさせない工夫がたくさんあるので、一緒に見ていて親の方も楽しんでいます。また、子供の成長が見られるのは嬉しいことです。
年中から「わあくん」と「ドリるん」の2冊になったので、学習し甲斐がありますよ。
料金は月あたり1,425円、年間まとめ払いをしたので少し安くなりました。
「紙の教材+タブレット教材」となり、大幅ボリュームアップになっています。
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※もし年中「あかどり」を学習して簡単すぎると感じた場合は、1学年上の年長「あおどり」に変更しても良いかと思います。
ポピー年中あかどりにデジタルコンテンツが続々追加中
年中と年長に新しく追加された英語とプログラミングについて紹介しています。
関連(2022年追加):幼児ポピーのデジタル教材に英語とプログラミングが追加!どんな内容?
タブレット教材がさらに追加されました。この記事の後半にもその内容を追加しました。
関連(2023年度追加):幼児ポピーの新タブレット教材・デジタルコンテンツ9選まとめ