子供英語教材「DWE(ディズニー英語システム)」の購入を検討されている方は、教材の内容が気になるのではないでしょうか?
我が家は色々迷いましたが、DWEフルセットを購入しました。
詳しくは下の記事にまとめています↓
関連:ディズニー英語システム(DWE)を購入するまでの流れと9年以上使っての感想、まとめ
なぜDWE教材をフルセットにしたのかと言うと、フルセットでも値段が高いのに、単品での購入後、さらに追加購入していくとさらに割高だったからです。
メインプログラムは分割払いができます。アドバイザーの話によると、ほとんどの家庭は分割払いをしているようです。
しかし僕は貯金を下して一括で支払いました。その理由は購入時に勢いがついていたことが大いにあります(苦笑)。
DWEのフルセットを買った事で貯金が無くなってしまったのを今でも覚えています。
ディズニー英語システム(DWE)フルセットが到着、早速開封でも書きましたが、あれから2年半も経っているので、より詳しく教材を紹介できると思います。
今回はDWEの全教材について、プレイアロング、シングアロング、ストレートプレイなどのメインプログラムの内容についてご紹介します。
- 1.プレイアロング(Play Along)
- 2.シングアロング(Sing Along)
- 3.ストレートプレイ(Straight Play)
- 4.トークアロングカード(Talkalong Cards)[カード1-2、プレイメイト、マイク]
- 5.ブック(BOOK)[本12冊]
- 6.Fun and Adventures、Fun and Games、Fun with Words[ミッキーマジックペン]
- 7.ステップバイステップ(Step by Step)[DVD/Blu-ray2枚組×12ケース]
- 8.レッツプレイ(Let's Play)
- 9.Question and Answer Cards(Q&Aカード)、Activity Cards
- まとめ
1.プレイアロング(Play Along)
0歳~2歳対象の英語教材「プレイアロング」。DVD/Blu-ray(3枚)とCD(3枚)、おもちゃがあります。
※プレイアロングのみプレ教材、シングアロング以降がメインプログラムになります。
- プレイアロングBlu-ray/DVD:3枚
- プレイアロングCD:3枚
- ミニ絵本:3冊(2017年以降)
- おもちゃ:16種類
- おもちゃを入れる専用バッグ:1セット
- プレイアロングガイドブック:1冊
プレイアロングの対象年齢は赤ちゃんから2歳までとなっていますが、4歳の今でも見たり聴いたり遊んだりしています。
※2017年以降のリニューアル版はブルーレイ、それ以前はDVDです。映像の絵は新しくなっていますが、学習内容は同じです。
内容は映像にも登場するおもちゃを使って遊びながら覚えていく内容です。
フロギー(カエル)とバーニー(ウサギ)が主人公。おもちゃが原色なので赤ちゃんでもわかりやすいですね(上の画像参照)。
DVD1(Blu-ray1)は単語中心の歌が多いので、覚えやすいのですが、DVD2(Blu-ray2)からはフレーズが長いので理解していないと歌えません。
字幕はリモコンで「ON・OFF」できます。(プレイアロングは「ディズニー英語システムの無料サンプル」にも収録されています)
2.シングアロング(Sing Along)
教材の中で最も核となる教材「シングアロング」。DVD/Blu-rayは12枚組、大きく4つ(ブルー・グリーン・ライム・イエロー各3枚:合計12枚)に分かれています。
- シングアロングBlu-ray/DVD:12枚
- シングアロングCD:各4枚(歌・朗読)
- シングアロングブック(絵本):4冊
- 絵辞書ポスター:4枚
- ミッキーキャラクター紹介絵本:1冊
- キャラクターカード:12枚
- 小鳥のシール:2枚
- シングアロングガイド:4冊
シングアロングブルー1〜3は結構簡単ですが、グリーン4あたりから文法が組み合わさり文章が長くなるので、少しずつ難しくなります。
ライム7〜9になると会話の中で普通に関係代名詞や使役などが出てきます。
キャラクターはミッキー、ミニー、ドナルドダック、デイジーダック、ヒューイ・デューイ・ルーイ、グーフィー、クララベル、スクルージーなどのディズニーキャラクターの他、ジョン、ステファニー、マーク、キンバリーなどのアメリカ人も登場します。
僕はこのメンバーの映像がアニメよりも好きです。(シングアロングは「ディズニー英語システムの無料サンプル」にも収録されています)
DVD/ブルーレイを再生すると、字幕なし→字幕あり→カラオケの順番で流れます。
関連:シングアロングの使い方。ディズニー英語システム(DWE)を続けてきて思うこと
関連:子供がDWE7ヶ月目に突入。シングアロングへの興味が増してきたよ。
3.ストレートプレイ(Straight Play)
シングアロングと密接にリンクしているのがストレートプレイです。DVD/ブルーレイ12枚組。
シングアロングの歌を言葉として覚えられるような仕掛けがなされています。文章やアニメ、アクティビティから英語を理解していきます。
このストレートプレイはDWE会員でシングアロングを購入していないと追加購入できません。追加購入できるための条件の項目にありました。
ストレートプレイが最も英語を覚えるために重要な教材だと実際使って感じています。もちろん、それはシングアロングを踏まえての話です。
字幕はリモコンで「ON・OFF」切り替えできます。
関連:ストレートプレイDVDの出来に驚く。DWEを5ヶ月使用した感想と子供の変化
4.トークアロングカード(Talkalong Cards)[カード1-2、プレイメイト、マイク]
トークアロングカードは単語やそのフレーズを覚えるためのカード。カードを本体プレイメイトに通すと、音声が流れる仕組みです。
またカードを反対にすると録音も出来るので、これでオーディオCAPの応募に使えます。
残念なのはカードをきちんと通さないと、音が鳴らないことがあること、結構コツがいります。結局親が通していることが多いですね。
どんな通し方でも音声が出てくれば、子供はもっと興味を示してくれるのになと思います。
※2019年のリニューアルでトークアロングカードのデザインが変更になり、音がならない問題も解消されました。
5.ブック(BOOK)[本12冊]
シングアロングとストレートプレイの内容を絵本を通して覚えていく教材です。リスニングだけでなく、親の読み聞かせができます。
発音がチョットと言う方は、ブックを見せながらCDをかけるのがおすすめ。
子供がアルファベットを覚えるようになると、自分で読み始めるのではと期待しています。アルファベットが読み書きできるようになった小学生以降にメインで使っていこうかなと考えています。
後記:小学4年生からマンツーマン子供英会話教室に入会しました。フォニックスを中心に学習すると、1ヶ月ほどで英語が読めるようになっています。
6.Fun and Adventures、Fun and Games、Fun with Words[ミッキーマジックペン]
ミッキーマジックペンを使って「ファン&アドベンチャーズ(Fun and Adventures)」や「ファン&ゲームス(Fun and Games)」「ファンウィズワード(Fun with Words)」に直接タッチすると、音声や歌、ゲームなどが出来る教材です。
マジックペンはミッキーとミニーがあります。子供は「ファン&アドベンチャーズ」が好きでたまに遊んでいます。
どんどん遊んで英語のフレーズや歌、単語などを覚えていってほしいです。
ただ2~3歳の時は次々押すのでリスニングになっていません(苦笑)。まぁ、楽しめるんで良いのかなと。
7.ステップバイステップ(Step by Step)[DVD/Blu-ray2枚組×12ケース]
「ステップバイステップ」は、シングアロングやストレートプレイの内容を、映像やアクティビティの他、問題形式で理解していく応用編です。
各2枚組で、合計24枚。字幕はリモコンで「ON・OFF」の切り替えできます。
問題形式なので、途中で自動的に停止し問いに答える方式です。小学生向けですね。アドバイザー曰く、「これが本当の教材」だそうです。親子で一緒に学習できる日が楽しみです。
操作や進め方が幼児期には難しかったのもあり、小学1年生になり再スタートしました。すると親の負担も少なく進められるようになりましたよ。
詳しくは下の記事にまとめています▼
関連:DWEステップバイステップ、いつから始めたら良いの?使い方や特徴、体験談
8.レッツプレイ(Let's Play)
「レッツプレイ」はフルセットやフルセットに近い教材を購入しないと付いてこない教材です。
ブルー・グリーン・ライム・イエローの各2枚×4=合計8枚組。
ブルーならブルーの内容に沿いながら、別角度から学んでいきます。正解を押したりするゲーム。また、色塗り、工作、ステッカー(シール)などをして英語を覚えていきます。作ったりする部分は小学生向けですが、幼児でもできる内容もあります。
「レッツプレイ」は途中で選択して進んでいくので、その都度映像が止まります。絵具で色をミックスしたりして面白いですよ。フルセットには映像に出てくるミッキーエプロンや工作セットなども付いています。
プレイアロングに出てきたメンバーが再登場。少し成長して大きくなっています。また別売りの「Zippy and Me」に出ていたスティーブンもメインで出てきます。
かけ流しをする場合はDVDの1/2、4、7、10にプレビューというのが入っているので、それを再生して下さい。結構楽しいです。
字幕はリモコンで「ON・OFF」の切り替えできます。
9.Question and Answer Cards(Q&Aカード)、Activity Cards
トークアロングカードが基礎単語&フレーズなら、クエスチョンアンドアンサーカード(Q&Aカード)やアクティビティカードはその応用版になります。
正解を選んで(3択や5択)プレイメイトに通すカードです。
質問に答えられるようになってきたら、かなり使いこなせている証拠。幼児の今はまだこの教材を使うレベルには達していません。週に1~2枚だけCFKの宿題で使っています。
以上のメインプログラム・フルセット(ブルーレイ/DVD・CD・絵本)を収納。ガイドブックが中央左にあり、各プログラムの説明や使い方などが載っています。
レッツプレイで工作するハサミや材料などは、入りきらないので別の引出し式の入れ物に入っています。
※リニューアル版はレッツプレイも棚に収納できるようになっています。
まとめ
DWE「ディズニー英語システム」の全教材について、各教材の詳細をご紹介しました。
0~2歳児はプレイアロングで、2歳以降はシングアロングが対象年齢となっています。
まず乳幼児はプレイアロング&シングアロングを使ってリスニングを継続しましょう。(両教材はディズニー英語システムの無料サンプル」にも収録されています)
シングアロングだけだと一つの方向ですが、ストレートプレイやDWEブック(絵本)、ステップバイステップ、トークアロングカードなど、色々な角度から学んで行くことで、別の教材とがリンクする仕組みになっています。
興味がでてくれば自主的に英語を身につける仕組みがなされています。ただし自主的になってくれるまでの道のりが遠いのが難点です。
全てを購入する必要はありませんが、4つのテーマに沿った内容で、あらゆる方向から学んで行く為の教材です。その数が多いほど、英語を身に着けるためのリンクがあるのかなと思います。
DWEの英語教材を購入するまでの流れなどをまとめています▼