我が家は月刊ポピーを幼児ポピー「ポピっこ」からすたーとし、現在は小学ポピーと子供が長年利用しています。
ポピーをさらに詳しく
月刊ポピーを長期学習している理由の1つに料金が安いことがあります。
しかし最近の値上げラッシュの関係もあり、ついに通信教育にも影響を与えています。
安いことで人気の幼児ポピー・小学ポピーの料金が改定され、2023年より値上げになることが発表されました。
これまでの料金と比較して、どれだけ値上げされるのかをまとめました。また、値上げになった理由もわかったので記事の後半に紹介します。
ポピー2024の値段
月刊ポピー2024年版の値段についてはコチラにまとめています▼
幼児ポピーの料金(2022年までと2023年以降の比較)
幼児ポピーの2022年までの料金と2023年以降の料金を以下の表にまとめました。
幼児ポピー名称 | 2022年度までの料金 | 2023年度からの料金 |
---|---|---|
ももちゃん(2歳) | 980円 | 1,425円※ |
年少・きいどり | 980円 | 1,425円※ |
年中・あかどり | 1,100円 | 1,425円※ |
年中・あおどり | 1,100円 | 1,425円※ |
※2023年の料金は12ヶ月分を一括で支払った場合の料金
※2023年4月からデジタル教材とアプリが大幅に追加されました(詳しくは下記しています)
幼児ポピーももちゃん・年少きいどりは2023年度から料金が1,425円に!学習アプリや運動あそび&ダンス動画が追加
幼児ポピーの「ももちゃん(2歳)」と「年少きいどり」は2023年4月から1,425円(1年分一括払いの場合)になります。
料金が上がる分、デジタル教材とアプリが追加されます。追加されるのは以下の通り。▼
きいどり | ももちゃん | |
---|---|---|
学習アプリ | ○隔月 | ○隔月 |
ダウンロードプリント | ○毎月 | ○毎月 |
運動あそび動画 | ○年4回 | ○年3回 |
お話読み聞かせ | ○毎月 | - |
ダンス動画 | ○隔月 | ○隔月 |
大判シート教材 | - | ○隔月 |
ももちゃんときいどりは年齢的に細かいことができないので、シンプルに操作できるデジタル教材やアプリになります。
幼児ポピー年中あかどり・年長あおどりは2023年度から料金が1,425円に!学習アプリ、Webクイズ、、お話読み聞かせ、英語アニメーションが追加
幼児ポピーの「年中あかどり」と「年長あおどり」は2023年から1,425円になります。
値上げではありますが下記のデジタル教材やアプリが追加されます。
あおどり | あかどり | |
---|---|---|
学習アプリ | ○毎月 | ○毎月 |
Webクイズ | ○年6回 | ○年6回 |
ダウンロードプリント | ○毎月 | ○毎月 |
運動あそび動画 | ○毎月 | ○毎月 |
お話読み聞かせ | ○毎月 | ○毎月 |
英語アニメーション | ○毎月 | ○毎月 |
ひらがなの書き順、時計が学べるアプリは遊んでいるうちに覚えられそう。
他の通信教育の料金も値上がりしたので、幼児ポピーは2023年度も他社よりも安い
これまで幼児ポピーは料金が安くて、そこそこボリュームがあるのでコスパが良いことが最大のメリットでしたが、2023年からの料金値上げにより4学年とも1,425円(まとめ払いの場合)となり、他社の通信教育に近づいてきたように感じました。
追記:値上がりだと感じていたのですが、結果的に他社も値上げしているので、やはり幼児ポピーは安いですね。
それに加え、上で紹介したデジタル教材やアプリがたくさん追加されます。
他の幼児教材と比較したい方は下の記事を読んでいて下さい▼
関連:幼児通信教育教材10社を比較!2024年おすすめ教材は?
※料金値上げの理由は下記しています。
小学ポピーの料金(2022年までと2023年以降の比較)
小学ポピーの2022年までの料金と2023年以降の料金を以下の表にまとめました。
小学ポピー名称 | 2022年までの料金 | 2023年からの料金 |
---|---|---|
小学ポピー1年生 | 2,500円 | 2,755円※ |
小学ポピー2年生 | 2,900円 | 2,945円※ |
小学ポピー3年生 | 3,300円 | 3,325円※ |
小学ポピー4年生 | 3,300円 | 3,325円※ |
小学ポピー5年生 | 3,800円 | 3,800円※ |
小学ポピー6年生 | 3,800円 | 3,800円※ |
※2023年の料金は12ヶ月分を一括で支払った場合の料金
小学ポピー1年生は2023年度より料金が2,755円に値上げ
小学ポピー1年生の料金は2500円から、2023年度は2,755円に値上げしました(まとめ払い)。
小学ポピー1年生は最初は3500円だったのですが、2,500円に大幅値下げして、今回2023年度から値上げとなりました。
一度大きな値下げがあり今回の値上げとなるので、他の学年に比べると値上げ率が高くなっています。
小学ポピー2年生〜6年生は2023年度より料金値上げだが、1年分をまとめ払いすると同額になる
小学ポピー2年生の料金は2,945円※に、小学3年生・4年生は3,325円に、小学5年生・6年生は3,800円に値上げします(1年分まとめ払いの場合)。
料金は学年によって異なりますが、小2〜小6の値上げ率は200円に抑えられています。
1年分をまとめて支払うと同額になります。
小学ポピー2023年度からの料金は他の通信教育の料金に近づいた
小学ポピー全体を見ると値上げ率が200円〜400円でした。ほとんどの学年が200円と幼児ポピーと比較すると抑えられているのがわかります。
ただ1年分をまとめて支払うとこれまでとほぼ同じ額になります。
他の小学生教材と比較してみる方は下の記事を読んでいて下さい▼
関連:小学生通信教育教材8社を比較!2024年おすすめランキング
※料金値上げの理由は下記しているので、続けて読んで下さい。
月刊ポピー(幼児・小学生)の料金が2023年度より値上げする理由
月刊ポピー(幼児ポピー・小学ポピー)の料金が2023年より値上げする理由をまとめました。
1.世界情勢の変化に起因して、原価や配送費の高騰のため
2023年度の料金値上げについては、他の商品も大幅値上げしている理由と同じです。
昨今世界情勢の変化などに起因して、原価や配送日が高騰しています。
具体的にまとめると以下の通りです。
- 原材料価格の高騰
- ロシアによるウクライナ進行の影響による原油高
- 急速な円安
この中でも月刊ポピーの場合は、原材料価格の高騰と輸送費が、料金の値上げに関係しています。
2.「GIGAスクール構想」推進によりでデジタルコンテンツ・オンラインタブレット学習アプリの強化
文部科学省による「GIGAスクール構想」推進により、学習による選択肢が増えています。
「GIGAスクール構想」推進などによる教育の変化により、家庭学習で「月刊ポピー」に求められる役割。学習手段も増加しています。
こうした事情により「月刊ポピー」は2023年4月号からデジタルコンテンツなどの教材・サービスを強化させた上で会費改定を実施をさせていただきます。
これまで一部デジタルコンテンツはありましたが、月刊ポピーと言えば幼児も小学生も紙の教材です。
今回の値上げから紙の教材以外に、オンラインタブレット学習も視野に入れた教材が加わります。
そのために大幅に準備コストが必要ということで、今回の値上げの一員にもなったようです。
※幼児ポピーでは「英語」と「プログラミング」のタブレット学習が先行追加されていました。
幼児ポピーのデジタルコンテンツの内容
2023年4月からは以下のアプリやデジタル配信などが追加されました。
関連:幼児ポピーの新タブレット教材・デジタルコンテンツ9選まとめ
あおどり | あかどり | きいどり | ももちゃん | |
---|---|---|---|---|
学習アプリ | ○毎月 | ○毎月 | ○隔月 | ○隔月 |
Webクイズ | ○年6回 | ○年6回 | - | - |
ダウンロードプリント | ○毎月 | ○毎月 | ○毎月 | ○毎月 |
運動あそび動画 | ○毎月 | ○毎月 | ○年4回 | ○年3回 |
お話読み聞かせ | ○毎月 | ○毎月 | ○毎月 | - |
英語アニメーション | ○毎月 | ○毎月 | - | - |
ダンス動画 | - | - | ○隔月 | ○隔月 |
大判シート教材 | ○隔月 |
小学ポピーのデジタルコンテンツの内容
小学ポピーも2023年からは以下のアプリやデジタル配信などが追加されました。
ポピー小学1年生 | ポピー小学2年生 | ポピー小学3年生 | ポピー小学4年生 | ポピー小学5年生 | ポピー小学6年生 | |
---|---|---|---|---|---|---|
漢字筆順動画 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
算数「計算王者への道」 | ○ | ○ | ○ | − | − | − |
算数「解説動画」 | − | − | − | ○ | ○ | ○ |
英語デジタルブック | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
英語「オンライン絵じてん」 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
理科「実験・解説動画」 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
まとめ
月刊ポピー(幼児・小学生)の料金が2023年から値上げされるので、その理由についてもまとめました。
ブログ「おにぎりフェイス」では、幼児と小学生の教育しか現在のところ扱っていないので、幼児と小学生について書きましたが、中学ポピーも値上げされています。
英語に特化した学習「ポピーキッズイングリッシュ」だけは価格据え置きと発表されました。
今回の値上げは本当のところは「GIGAスクール構想」によるタブレット学習を強化する考えだったと思いますが、それに加えて昨今の原価や輸送費の高騰も加わったことから、二重での大幅値上げに繋がったようです。
ただ、合計9つのタブレット教材・デジタルコンテンツが追加されたので、紙とタブレットの両面で良いところが出せている教材だと思います。
公式サイトはこちら▼
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通信教育を比較してみる
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