子供が英語教材「ディズニー英語システム(DWE)」を始めて8年以上が経ちました。
8年以上使ってきて、ディズニー英語システム(DWE)にして良かった点4つや難しい点5つを書いてみたいと思います。
今回はDWEのメリットとデメリットをご紹介します。購入を検討されておられる方は参考の一つとして読んでみてください。
DWEディズニー英語システムのメリット(良かった点)
「ディズニー英語システム(DWE)」を続けてきて感じることは、この英語教材にして本当に良かったということです。
この思いについては購入してからずっと持ち続けています。
ディズニー英語システムは値段が高いだけのことはあるなと。それについては当ブログに80記事以上書いています。
英会話ベースの文法や構文
まずはDWEの全ての教材は英語のみであること。簡単な英単語でありながら、色んな文法や構文が組み合わさった曲や文章が入っていることです。
スタート時(ブルー1~3)は簡単ですが、途中から急に長い文章になり難しくなっていきます。
文章で読むと簡単ですが、その歌を聞き取るとなると子供には難しいようです。
英会話をベースにした文章ですね。日本語を話す時も難しい熟語は会話の中では出てきません。それと同じです。
各教材の組み合わせ方がスゴイ
プレイアロング、シングアロングを中心に教材を進めてきて、ストレートプレイでシングアロングの曲を会話として覚えることができます。しかも色んな視点(角度)から。
ストレートプレイを見た時は結構スゴイ教材だなと感じましたよ。
もちろんこれはシングアロングで長い間リスニングしてきたから感じることでもあります。
DWE正規品はワールドファミリークラブによるサポートが充実
DWEは正規品を買って良かったなと思っています。
ワールドファミリークラブの会員代の毎月3,000円は一見高い気もしますが、使いこなしている人から見ると、実は高くないのかもしれません。
例えば、子供がイングリッシュラーニングセンターで学んでいる英会話教室「CFK」、週末イベント、毎週のテレフォンイングリッシュ、誕生日とクリスマスにZIPPYの英語DVDがプレゼントとして送られてくること、教材が破損したら無料で交換してくれること(送料はかかります)、アプリ「World English TV Plus」(有料)など、様々な角度から英語のインプット・アウトプットをすることができます。
そのおかげで教材以外にも常に身近に英語があるのを実感しています。
他社の教材と比較するとその点が違いますね。教材だけで終わりではないと。
兄弟・姉妹がいる家庭にはDWEはお得
DWEは兄弟や姉妹がいると、同じ教材を一緒に学習できるのでお得です。そして2人目、3人目の子供の方が英語の吸収が早いようです。
これは英会話教室「CFK」のメンバー4人から聞いたことですが、長女・長男の時は1〜2歳の間に購入していますが、2人目の時は既に家に教材があるので、産まれる前、そして産まれた時からリスニングしています。
そのおかげで「下の子は上の子より英語が好きだ」とCFKメンバー4家族が言っているのを聞いて「なるほどな」と感じました。
嫌がる前からディズニー英語システム(DWE)をリスニングして育ったということです。
ウチは一人っ子なので、この点は本当にうらやましいです。
DWEディズニー英語システムのデメリット(難しい点)
ディズニー英語システム(DWE)の難しい点・デメリットをいくつか書いてみます。
DWEは値段が高い
ディズニー英語システム(DWE)は良い教材で、たくさんの子供たちがネイティブ並みに英語が話せるようになっています。
しかし、DWEは英語教材にしては値段が高すぎるというのが難点です。
これは教材の量が多いからでもありますが、それでもやはり高すぎますね(苦笑)。
個人的にはディズニー英語システム(DWE)のメソッドを活かしたタブレットだったら、値段も安くなるのになと思います。
教材購入後もそれで終わるのではなく、会員「ワールドファミリークラブ」の月会費もかかります(任意)。
関連:ディズニー英語システム(DWE)値段はいくら?教材は高いの?
どうしても値段が高いと感じるのであれば、最近は中古でも良いのかなとも思っています。詳しくは下の記事に書いています。
関連:ディズニー英語システム(DWE)は中古でも良いと考える2つの理由
DWEの棚と付属品が結構場所をとる
購入前に憧れていたディズニー英語システムのフルセットですが、何年も経つと、結構場所を取り困っています。
インパクトはすごいんですけどね。
部屋が広ければ特に問題ありませんが、狭い部屋だと棚だけでも結構なスペース。
特に小学生以上になると学習机なども増え、棚の置き場に困っています。
その他、リニューアル前の教材だとレッツプレイなどが棚に収まりきらないので、付属品を別の場所に置いておく必要もあります。
※DWEリニューアル後はレッツプレイなども棚に収納できるようになりました。
子供がDWEの教材に飽きやすい
同じ映像を何度も繰り返してみて英語フレーズを覚えていくので、どうしても飽きやすいのが難点です。
大人ならそれでも見続けますが、子供ならな尚更飽きやすいですね。
飽きてしまうと、嫌がり見なくなります。映像のかけ流しはしていますが、見ている子供と見ていない子供では大きく差が付くなと感じています。
DWEにはまる子供とはまらない子供がいる
ディズニー英語システム(DWE)にハマる子供とハマらない子供がいます。
ワールドファミリークラブの子供英会話教室CFKに通っていて、そこで通っていた子供たちはほとんどDWEにハマりませんでした。
ハマる子供はどんどん英語を吸収し、幼児で英検2級を取ったりしますが、ハマらない子供は英語が上達しません(発音は良いのですが)。
高い買い物だったという評判や口コミが多くなっているのはその理由からきています。
DWEにハマる子供とハマらない子供がいることから、効果が両極端に分かれているのが現状です。
子供がDWE教材を実際にやってみないとわからないというのが難しいところですね。
アウトプットをしないと英語が話せるようにならない
ディズニー英語システム(DWE)は基本英語リスニング教材になります。
歌を覚えたら、どんどん歌ったりしないと英語が話せるようにはなりません。
ステップバイステップや絵本(BOOK)などのアウトプット教材もありますが少ないのが特徴。
そういうことから会員「ワールドファミリークラブ(WFクラブ)」がありますが、これもまた月額料金が発生します。
DWEの教材でインプットし、ワールドファミリークラブでアウトプットしていかないと、英語が話せないのが難点です。
もちろん他の子供英会話に通ったりして、アウトプットの場を設けるというのも手段としてあります。
どちらにせよ、シングアロングやストレートプレイ、ステップバイステップなどで覚えた歌のフレーズを使う機会を設けることが必要です。
もしこれが難しいのであれば、DWEの絵本「BOOK」を使って音読する必要があります。実は最近これが近道だとも感じています。
会員は高いので中古教材+他の子供英語教材で補うという選択肢もあります。
まとめ
幼児用英語教材「ディズニー英語システム(DWE)」のメリット(良かった点)・デメリット(改善点)をご紹介しました。
基本的にディズニー英語システム(DWE)には満足していますが、英語を話せるようになるには簡単ではありません。
しかしDWEにハマる子供がいると、どんどん英語を覚え吸収しワールドファミリークラブのサービスを全部こなしていく、スーパーな子供たちもいるんですよね。羨ましい限りです。
もっと子供が熱中してディズニー英語システムにハマってくれたらいいのになと思いますが、なかなか難しい教材だと8年以上使ってみて感じています。
そしてそういうハマらない子供たちの方が多い教材でもあるのです。
教材を使いこなしていくと英語を身近に感じるほど充実していますが、逆に使わなかったら宝の持ち腐れで、ただの家具や飾りのようになってしまいます。
そういう意味ではいつも書いていますが、親の情熱で幼児期を乗り越えることが必要な教材ではあります。
まずは公式サイトから無料サンプルを取り寄せて、子供がDWEに興味があるかを確認してみて下さい。
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追記
子供が小学生になってから、メイン教材をDWE+副教材をABCマウスイングリッシュ(旧名称:楽天ABCmouse)で英語学習をしてきました。それ以外は小学校の英語の授業のみ。
この状態が3年ほど続きましたが、子供が小学4年生になり、夏休みを利用してマンツーマン子供英会話教室に入会してみました。
するとたった1ヶ月で英語力が付いてきたのです。これにはびっくりしました。
イギリス人講師の教え方が良いのもありますが、やはり幼児期に続けてきたディズニー英語システムが良かったからだと思います。
DWEをずっと続けてきた結果、子供が英語が話せなくても、ある上質なアウトプット(スピーキングの機会)を得ることで急に急成長することがあるので、アウトプットの機会をもうけるのも良いかと思います。
子供が嫌がらなければDWEブックの音読がおすすめ。ウチは親が言うことを何も聞かないので、マンツーマン子供英会話にお願いしました。
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